給料安いし休みも少ない…
このまま今の会社で働き続ける未来が見えない…
将来が不安すぎる…
このように漠然と今の環境を見たとき将来に不安を感じて落ち込んでいませんか?
就活や転職活動を頑張り苦労して入った会社でも、給料や休みなどの労働環境に不安や疑問があれば、将来に希望が持てなくなるのは当然です。
今の会社で働き続けていくべきかを判断しようにも、外の世界(別の会社の労働環境)ってなかなか分からないので判断しようがないはずです。
そこでこの記事では、働き続けるとマジで危険な「未来のない会社の特徴5選」をまとめました。
今後どうしていくべきかの判断材料になれば幸いです。
✔️この記事でわかること
- 危険!未来がない会社の特徴5選
- 会社がヤバいと社員に起こる悲劇
- このままだと未来がないと感じたら…
✅この記事を書いてる人
名前:ひでよし 転職4回
社員5人のブラック企業からプライム上場企業へ
転職成功で労働環境を劇的に改善した経験
「本ページにはプロモーションが含まれています」
安い給料と少ない休みが一生続く…未来が見えない会社の特徴と対処法
危険!未来がない会社の特徴5選
離職率が高い
あなたは自分の会社の離職率を知っていますか?
多くの方は何となく「年に数人辞めてるな〜」という位の認識かもしれません。
離職率は四季報を調べればすぐに分かります。
四季報って何?
四季報とは、東洋経済新報社から発行されている雑誌で、各企業の3年後離職率が掲載されています。
一般的な離職率の平均が15%であるのに対し、25%以上ある会社ならかなり危険と判断してOKです。
全業界で最も離職率の高い「宿泊業・飲食サービス業」が25%程度になっていることから、ここを一つの水準として比較してみてください。
《参考:厚生労働省 令和4年雇用動向調査結果》
昇給がない
毎年の昇給がない会社も未来が見えない会社の特徴です。
社員は年々スキルや知識が向上し仕事のレベルは上がっていきますよね。
なのに給料はずっと同じで働かせようとしているのは、社員の労働力を軽く見ていて還元する気がないことを表しています。
会社側の本音は「ずっと安い給料で大きな成果を上げてくれればいい」なんですが、口が裂けても言えませんよね。
もしくは給料を上げたくても上げられないほど苦しい経営状況にあるかのどちらかになります。
どちらにしても、昇給がない時点で黄色信号だと思って間違いありません。
年間休日が100日以下
日本の労働基準法に年間休日は下限で105日と決まっています。
にも関わらず100日を平気で下回るような年間休日に設定している会社もかなりヤバいですね。
100日以下とは、土日のみ休みでざっくり96日程度なので、GWやお盆、年末年始の休みが一切無いくらいの少なさになります。
そういう会社に限って休日出勤手当もなく、当然のように社員を奴隷のようにこき使いますからね。
休日に関しては近年かなり厳しくなってきているので「これおかしくない?」と思ったら労働基準監督署に通報すれば状況が改善される場合があります。
その代わり社内での居場所に追われ村八分になる可能性は避けられませんが…
36協定を結んでいる場合は例外ですが、36協定を結ぶにはそれなりの会社規模が必要になり法令遵守の傾向が強くなるので、逆に安心材料になります。
残業代の支給無し
いわゆるサービス残業(サビ残)ってやつ。
これが当たり前になっていて、月にどれだけ残業しようが残業代は1円も出ないのは明らかにブラック企業です。
僕も月100時間以上残業しても1円も支給されなかった過去があるので分かりますが、完全なブラック職場であり、即辞めるべき状況です。
そのまま頑張っても「いつか報われる」日は絶対に来ません。
会社側は黙って働く人間にはいくらでも働かせようとしますからね。
社長のワンマン経営
僕が過去にいた会社では、毎日がとにかく社長の独壇場でした。
意思決定はもちろん、勤務時間や休日など「俺が仕事してんだからお前らも仕事しろ」みたいなスタンスでしたからね。。
土日とかも、いつ社長が出勤してくるかわからないので、いつも「社長、今週は仕事ですか?」みたいなわけわからんお伺いをしていました。
で、気分屋なので急に14時とかに帰っていったり…そしたら社員も解放されます。
もう意味不明すぎですよね。
こんな状況でも内部の出来事って外部に漏れませんから、社長のやりたい放題になってしまいます。
でも社長は「俺が社員を養ってあげてる」くらいにしか思っていませんでしたから。
会社がヤバいと社員に起こる悲劇
経済的にも精神的にも余裕が生まれない
- 昇給がない
- 長時間労働&残業代が出ない
- 休日が少ない
この3つが揃っている会社では、お金が貯まらない上に休みも少なく精神的に消耗するだけの状態になってしまう可能性が非常に高くなります。
しかもタダ働きのような仕事ばかりでストレスが溜まり、ストレス発散のために暴飲暴食や買い物などに走り、余計にお金がかかるという悪循環です。
仕事は生活のため、豊かになるために頑張っているはずが、成果は全て会社に吸収されてしまい個人に還元されずにずっと苦しい生活から抜け出せなくなってしまいますね。
一度このループに入ってしまうと、いくら置かれた環境で頑張っても報われないのが辛いところです。
スキルも能力も身に付かずに歳だけ取る
ヤバい会社はとにかく人を育てようとしません。
社員には結果だけを求め、結果を出さない人にはすぐ
「使えないヤツ」
認定してしまいます。
これだと社員のモチベーションは上がるはずがなく、毎日ただなんとなく会社に来て、嫌な仕事から逃げて責任からも逃げてしまう思考停止社員になってしまいますよね。
そうなると仕事のスキルや知識は身に付かずに歳だけ重ねていきます。
年齢だけ高くなった仕事のできない社員を助けてくれるほど、会社も社員にも余裕などありません。
大した実績や成果もない40代・50代では転職しようにも相当苦労する事は間違いありませんから。
この状態がサラリーマンとして最も危険であり、一番なってはいけない状態と言えます。
このままだと未来が見えないと感じたら…
手遅れになると一生抜け出せない
先程書いたように転職市場での40代・50代は、相当なアピール出来る実績や成果がないと大幅な年収ダウンを受け入れるしかなくなります。
アピール出来る実績や成果がある人はそもそも転職しないわけです。
今の会社に未来がないなと感じたら少しでも早く行動に移すほうが、転職の確率は格段に高くなりメリットの方が大きいです。
遅くても30代では動かないと、年収大幅ダウン条件でしか受け入れてもらえない悲しい現実に直面することになりますからね。
逆に20代であればチャンスはいくらでもあります。
早く動いたもん勝ちレベルに転職活動では有利になるので、ここで気づいた方は行動してみてください。
会社は260万社以上ある
日本にはおよそ260万社以上の会社が存在しています。
その内上場企業は約4,500社あり、可能性はめちゃくちゃ広がっています。
未来に悲観した場合は、一旦視野を広げると色々なものが見えてきます。
視野を広げ世界を見るということは、選択肢を広げることになり、可能性が広がるということ。
今の会社は何社目でしょうか?
1社、2社だけの経験値で「もうダメだ…」と諦めたり悲観的に落ち込むのはあまりにもったいない話ですね。
転職市場に出てみることで、現在地が分かり、どの企業があなたに興味を持ち、オファーを出すのかが分かってきます。
自分では気付かなかった才能や仕事の向き不向きが明確化されていき、自分を知る機会にもなりますからね。
転職でやるべき準備は決まっている
転職活動に慣れていない人は「何をどうすれば分からないから動けない」という不安がありますよね。
逆に言えば、やることが明確に分かれば、後はそれを丁寧にこなしていくだけで確実に転職活動は前進します。
そのやるべき事が分からないんだが…
やるべき事は転職エージェントを利用すれば全てプログラム化されているので、その通りに進めていけばOKです。
転職エージェントは完全無料で使えるので、金銭的な負担はありません。
その上で、実際にエージェントがサポートしてくれた内容は以下の通り。
- 応募企業の情報開示
- 履歴書・職務経歴書の書き方と添削
- 企業分析と自己分析
- 面接対策・模擬面接練習
- 面接時の日程調整全て
- 内定後の年収交渉
これらをプロのエージェントから手取り足取りサポートしてもらえます。
僕はかつて、自己流で応募企業のホームページを軽く眺めて、何となく聞かれそうなことを想定して準備するくらいだったので、プロの転職活動ってここまでするんだと、いい勉強になりました。
いかに今までの自分の認識や準備の甘さがあったんだと、過去の転職活動を反省する機会にもなりましたね。
無料サポートとしてはかなり手厚いので、転職活動だけに集中できて、在職中の仕事にも大きな支障がでなくて済みます。
転職エージェント選びが成功か失敗を左右する
多くのライバルはプロのエージェントからのアドバイスや情報を駆使して万全の準備をしている人が年々増加しています。
※厚生労働省令和3年度職業紹介事業報告書の集計結果(速報)によると年間およそ60万人弱の人が転職エージェント経由で転職を成功させています。
これだけ転職エージェントを利用する人が増えると、プロのサポートを受けることで転職者のレベルも当然上がっていきますからね。
とは言え、しっかりと準備し対策すればボーナスが安定している上場企業への転職って割と簡単だったりします。
実際に僕はFラン卒で学歴もなく、資格も一切持っていない人間ですが、社員5人のブラック企業から社員1,000人規模の上場企業へ入ることができましたから。
これにより年収は一気に150万上がり、年間休日も100日以下から125日以上になるなど劇的に労働環境を改善することができました。
この体験があるからこそ、中小企業で頑張っても報われない、ボーナスは出るか分からない、給料は上がらない、長時間労働、など僕もかつて味わった「馬車馬のごとく働く環境から一人でも多くの人が脱出して時間とお金に余裕のある暮らし」になればと思いこのブログを書いています。
そのために狙うべき上場企業に入るために「自分に合った転職エージェント」を見つけなければいけません。
自分に合った転職エージェント?
とりあえず大手のエージェントでいいんじゃないの?
転職エージェントは約26,000社もあると言われていて、自分の希望を叶えてくれる転職エージェントを探すのは至難の業になります。
しかも最近はエージェントの専門性が重視されるようになってきており、業界特化型のエージェントが重宝されるようになっています。
エージェントを3回利用した経験から言うと、求人数の多さも確かに重要ですが、それ以上に自分の希望に沿ったエージェントであるかが大事になります。
せっかく登録して面談しても、自分が希望する業界の求人がないとなると登録した意味もないし、余計な手間や時間だけがかかってしまいます。
希望する業界や職種の求人がないエージェントとのやりとりほど空虚なものはありません。
- 自分の希望と全然違う求人が出てきて気まずい
- 会話が噛み合わず相談したくなくなる
- 登録解除がまた面倒に感じてしまう
など転職活動を円滑に進めるために利用したはずが、逆にストッパーのようになって足を引っ張るという本末転倒な状況になってしまいます。
「とりあえず大手の転職エージェントに登録すればいいか」
と何も考えずに登録して、
- 希望する求人が出てこない
- メールだけがガンガン届いて具体的なアクションが分からない
- エージェントが業界に精通しておらず的確なアドバイスがもらえない
など、結果的に遠回りしてしまうことがよくあります。
僕も実際に大手のエージェントに登録したけど、担当者が希望する業界について詳しくなく、結局別のエージェントを探し直して時間を大きくロスした過去があります…
だったら最初からキャリアプラン(希望の業界や条件に強い)に沿ったエージェントをピンポイントで見つける方が、効率も良く転職活動が進むので、時間の短縮に繋がりオススメです。
どれも完全無料なのでエージェント選びの参考にしてみてください。
まとめ
未来がない会社ってどこも同じような共通点があり、社員だけが損をするような環境である場合が非常に多いです。
このままだと未来が見えないと感じたらなるべく早く行動に移すことを意識してみてください。
同じ時間働くなら少しでもいい環境を選ぶことがサラリーマンとしての最適解である事は間違いありません。
また以下の記事では、サラリーマンの生涯年収を中小企業と上場企業とで調査し比較してみました。
ぜひ併せて読んでみてください。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!