会社の朝礼が苦痛…
毎朝の朝礼が嫌で会社行きたくないんだが…
会社によっては毎日朝礼をしている所もありますよね。
朝から大きな声を出して気合を入れたり、その日の目標や予定をみんなの前で言わされたり…
これって全く意味がないとは思いませんが、人によっては本業の仕事よりも苦痛に感じてしまう人も多いはず。
実際に僕も毎日朝礼のある営業会社で働いた事があり、100人以上の前でノルマの進捗を言わされたり、目標を言わされたりして病みかけた事があります。
気合が入っていいじゃん!
っていう人も中にはいましたが、僕は割と人見知りの内向的な性格なのでとにかくキツかったですね。
このように会社の朝礼ひとつとっても向き不向きがあります。
この記事では、僕のゴリゴリ営業会社でのそれはやめとけと思う朝礼の内容と、会社の朝礼が苦痛になる人の特徴をまとめました。
場合によってはその会社から脱出した方がいい可能性もあるので、最後までチェックしてみてください。
✔️この記事でわかること
- 「それはやめとけ」朝礼3選《体験談》
- 会社の朝礼が苦痛になる人の特徴3選
- 朝礼が苦手な会社=肌に合わないは割とある
✅この記事を書いてる人
名前:ひでよし 転職4回
ゴリゴリの営業会社で大声気合型の朝礼で病みかけた経験あり
【体験談】会社の朝礼が苦痛で仕方ない!これはやめとけ朝礼3選
「それはやめとけ」朝礼3選《体験談》
大声張り上げ気合・ど根性朝礼
僕がかつて所属した会社では、朝イチから喉の調子を整えておかないといけませんでした。
なぜなら、大声張り上げが毎朝、、毎朝ですよ?
まず、1フロアに100人くらい社員がいて、全員で大きな円を作ります。
そして、そこそこ偉い人が「おざいます!!!」的なデカい声でスタートし、ランダムに指名された人がめっちゃ大きな声で腰を反らして挨拶しなければいけません。
「今日1日何を頑張るか、どういった1日にしたいか」を簡潔に腰を反らした状態のMAX声量で皆さんに伝える朝礼をやっていました。
100人中で指名されなければ何もないんじゃねぇの?
と、思いきや、その後各部署に戻り20人くらいの円になって、再度同じような朝礼が始まります。。
そこで全員必ず同じ内容を言わされるので、逃げ場はありませんw
100人の前で言うか、20人の前で言うかだけの違いで、100人よりはちょっとマシくらいのもんです。まぁほとんど変わりません。
進捗、予定宣言からの激づめ朝礼
各部署に戻り20人くらいの朝礼では、今の自分のノルマ達成状況、残り日数から逆算して今日どれだけやらなければいけないかを大声で発表します。
進捗が達成ペースで進んでいたらマジで気持ちのいい朝礼になるんですが、ノルマ達成がかなり厳しい状況での朝礼がマジで地獄と化します。
この進捗でどうやって達成すんの?
達成までのビジョンは見えてんの?
今日どんだけやるんだよ?
自分の立場よく考えろよ?
などなど、数々の愛のムチを毎日、朝イチからたくさん浴びせられます。
途中から「もう朝礼じゃないやん…」ってなる場合もよくありましたが、みんな「明日は我が身」と言わんばかりに気合いの入った表情で聞いてましたね。
これは向いていない人には拷問以外の何者でもないでしょう。
ここまで酷くないにしても、売上至上主義の営業会社では結構あるあるかなと思うので、営業職で転職などを考えている方はぜひ注意してみてください。
1分スピーチ系の話しろ朝礼
これはかなり面倒なやつです。
1分間1人で喋るってやってみると分かりますが、めーーっちゃ長く感じますからね。
その上で、時事ニュースだったり、モチベーションの上がる小話だったりを毎回用意してそこそこ意味のある時間にしなければいけないあのプレッシャー…
このために準備する面倒さと、前日の寝苦しさは何度やっても慣れません。
気にしない人は気にならないかもですが、人前が苦手で内気な性格の人にはストレス以外の何者でもありませんからね。
これもやっている会社結構あるので、マジで注意してみてください。
会社の朝礼が苦痛になる人の特徴3選
人前が苦手な内向型
人前が苦手な内向型の人は、朝礼が苦痛となってしまう可能性がめっちゃ高いです。
なぜなら人前で発言したり、自分の言葉で話さないといけない場面が内向的な人は苦手ですよね。
ほとんど意見するような場がなくとも、朝礼って今週のスケジュールや仕事の進捗、確認次項など、なんやかんや発表の時間てありますから。
特に上司との仲が悪かったり、人間関係に苦手意識がある場合は、朝の少しの時間さえ強烈なストレスになってしまうパターンて普通にありますよね。
小さな積み重ねかもしれませんが、少しずつ少しずつボディブローのようにストレスが蓄積し、会社に行くのが嫌になるキッカケになる人も多いはずです。
意味を見出せない悟り型
これって毎朝やる意味ある?
資料まとめて週一にできるでしょ?
なんでわざわざ全員集まって朝から大事な時間使ってんの?
てな感じで、朝礼もれっきとした仕事の時間だからこそ、形式的な決まりきっただけの確認作業などに意味を見出せないタイプの人です。
「もっと効率化すれば、毎日しなくても大事な情報は共有できるし、仕事の進捗は都度上司に報告してるし別にわざわざ朝礼する必要なくない?」
などと疑問やモヤモヤが消えない人もかなり苦痛に感じてしまいますよね。
老舗企業など歴史の長い会社ほど、形式的な朝礼をダラダラとやってしまっている印象はありますからね。
真面目すぎの完璧主義型
仕事がまだ終わってない…どうしよ。。
報告する資料が完璧に出来てない…
など、真面目で仕事に100点を求めるタイプも朝礼が苦痛になりやすいです。
朝礼ではスケジュールや進捗、確認事項を上司から聞かれたり報告する場面が多いですよね。
そこで真面目すぎの完璧主義者だと、常に100点の回答をしなければと思い100点でなければ報告する時に高ストレスを感じてしまうからです。
このタイプはずっとしんどい思いをしやすく、自分で100点以外は認められないので毎朝が苦痛とストレスで全てが嫌になってしまいやすいのが特徴です。
朝礼くらいもっと気楽にいきましょうって感じですね。
朝礼が苦手な会社=肌に合わないは割とある
朝礼は会社の色がめっちゃ出る時間
朝礼ってどこも大体一緒なんじゃないの?
って思う人もいるかもですが、会社によってマジで全く違いますからね。
むしろ朝礼こそ会社の雰囲気が色濃く出るなと思います。
- 淡々と静かに今週の予定や業務内容を確認する朝礼
- 気合いと根性で「エイエイオー!」的になる朝礼
- 社長のありがたいお話を長々と聞く朝礼
- スピーチなどで社員全員に余計な負担を強いる朝礼
- そもそも朝礼すらない会社
朝礼って会社が好きに決められる一種のイベントであって、するしないを全て会社で決められるからこそ、会社ごとに色んな形があります。
なので、
朝は静かにスタートしたい…
と考える内気な大人しい性格の人が間違って「気合いと根性でエイエイオー!」なんていう朝礼をする会社に入ってしまったら、間違いなく付いていけずに嫌になってしまうでしょう。
逆に、
朝から気合い入れて頑張っていきましょうよ!
っていうやる気に満ちた人が「社長のありがたいお話を長々と聞く」ような会社に入ってしまったら、恐らく耐えきれずに大きなストレスになるはずです。
でも、こればっかりは入社する前になかなか分かりませんからね…
朝礼がヤバいと感じたら長く続かないはず
その会社で当たり前のように毎日行っている朝礼がヤバいと感じるのは、おそらく転職組の中途採用者になるのかなと。
新卒採用者では入社した瞬間からやってるので、それが当たり前になり疑問すら感じない可能性が高いです。
一方で転職組は、他の会社での経験もあり違和感を感じやすく、僕の経験上、朝礼がヤバいと感じる=社風が合わない確率がめちゃ高いです。
朝礼は朝礼で、普段の業務と関係なくね?
と思うかもしれませんが、結構密接な関係があると僕は感じています。
- 気合いと根性系の朝礼=サビ残とか関係ないっす!的な雰囲気
- 社長の長々としたありがたいお話系=ワンマン社長のオーナー系企業
などに繋がっていると。
しかし、これはいいとか悪いとかの話ではなく、性格的に社風が合うかどうかの判断ってだけの話です。
社風が合っていないということは、
- 人間関係で相性が合わない人が多く苦労しやすい
- 働き方(残業多いや業務量が多い)など
- 業務以外の飲み会や道連れランチなど
このような側面でストレスを感じやすく、長期的に見たら苦労するはずです。
多分、半年もしたら辞めたくなるんじゃないかなと思います。
そのまま我慢して続けるのももちろんありですが、慢性的なストレスに悩まされながら苦痛な時間を過ごすことになります。
気をつけましょう。
まとめ
どんな会社でもほとんど朝礼はやっています。
その中でも自分が許容できる内容であるかどうかを見極めて欲しいなと思います。
それが、数年後ストレスで耐えられなくなるか、慣れて当たり前に何も感じなくなれるかの分かれ道になると思います。
これから転職など考えている場合は、ネットで口コミだったり転職エージェントに朝礼の雰囲気など聞けたら聞いてみてもいいかもしれませんね。
以下の記事では、日曜の夜って憂鬱になりませんか?原因と対策を解説しています。
参考になれば幸いです。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!