みんな残業して頑張ってるのに自分だけ先帰るって罪悪感あるな…
けど自分の仕事は終わったし早く帰りたい…
みんな残業している中、自分だけ「お先に失礼します!」って席を立つのは、なかなか気まずいし罪悪感が生まれがちですよね。
ではなぜ何も悪いことをしていないのに罪悪感が生まれるのでしょうか?
それは「同調圧力」という目には見えないプレッシャーを感じてしまっているから。
原因が分かれば対処法も見えてきます。
僕も過去この罪悪感で悩んでいましたが、対処法を実践して以降はマジで定時退社し続けています。
この記事では、みんな残業してるのに自分だけ帰ることへの罪悪感が消えない時の対処法を解説します。
✔️この記事でわかること
- 自分だけ帰ることへの罪悪感の正体
- 罪悪感が消えない時の対処法
✅この記事を書いてる人
名前:ひでよし
転職4回経験
社員5人のブラック企業からプライム上場企業へ転職
みんな残業してるのに自分だけ帰る…?罪悪感が消えない時の対処法
自分だけ帰ることへの罪悪感の正体
同調圧力のプレッシャー
日本ほど「同調圧力」のプレッシャーが厳しい職場は他にないんじゃないかと思うくらい
他のみんなは頑張ってるのにあなただけ先に帰るの?
っていう空気感ってありますよね。。
日本人特有の「みんなと同じ=正義」の精神です。
すぐに帰る人を見つけて、
「あいついつも早く帰って仕事頑張ってないよな」
「毎日定時で帰れるくらいだから余裕あるってことでしょ?もっと仕事振りましょうよ」
みたいな意味不明な文句を言う人は必ずいます。
仕事って長時間やれば頑張った訳ではないですよね。仕事はあくまで成果で評価されなければいけないはず。
ここの捉え方を間違えた人が多い職場では特に同調圧力が強い傾向にありますね。
ノルマや仕事が終わってない不安
「自分のやるべき仕事が終わっていない」っていうのはやっぱ罪悪感感じますよね。
まして上司から今日中にやるように伝えられている仕事があるのに先に帰る場合はかなりの圧を感じるはず。
ここのニュアンスが難しくて、そもそもの業務量は適切か?という問題もありますからね。
明らかにサボっていて仕事が終わっていないのに帰ってしまう場合と、完全なキャパオーバーになるほどの業務量の場合とでは意味合いがかなり変わってきます。
しかし時には「できません」とはっきり断るのもめちゃ大事です。
上司もあえて今日中に終わらなさそうな仕事を振ってくる時ってよくある話ですから。
一度断って明日の〇〇時までで良ければ大丈夫です、と付け加えればOKです。
仕事を受ける交渉をすっ飛ばして引き受けておきながら何も言わずに定時で帰ってしまうと
自分が帰った後陰口でも言われてるのかな…
的な感じで不安になっちゃうと思います。
ここはしっかりと大人の対応をして、上司に話を通しておけば余計な不安を感じずに済むのかなと思います。
上司への忖度
先に帰ったら上司からの評価下がりそうで不安だ…
上司からどう思われるかを過剰に気にして、不安を感じてしまう場合もあると思います。
特に仕事に熱くて長時間労働も気にしない上司だと、定時の瞬間「お先に失礼します!」って言いづらい雰囲気ありますよね。
上司に嫌われてこれからの仕事や人間関係がこじれる方が面倒に感じて、上司に忖度する気持ちが働いてしまうパターンです。
これは誰にでもあるし、なかなか思い切った対応ってできないですよね。
罪悪感が消えない時の対処法
やらない仕事を決める
僕がまず実践したのが、早く帰っても周りに文句言われないように最低限の仕事を終わらせておくことです。
そのためには「やらない仕事」を明確にするのがオススメです。
やらない仕事ってある…?
どれもやらなきゃいけないでしょ?
サラリーマンの仕事って「やらなくても問題ないけどやった方が評価される仕事」で溢れていると感じます。
例えば、
- 上司への頻繁な報告書
- 会議のための会議資料作成
- 提出期限1ヶ月後の見積書
- 社内週報などのクオリティ
など別に今しなくてもいいような仕事に時間をかけて本当に重要な仕事を後回しにしないことです。
上司への報告は聞かれた時にサッと答えられる準備だけしてれば問題ないです。
本当に重要な仕事とは、
- 取引先への対応
- 契約に必要な社内決済
- 提出期限が近い順の提出物
など会社の実利になる重要度の高い仕事から終わらせていると、上司に安心感を与える事ができます。
〇〇さんに仕事任せておけば、まぁ大丈夫でしょう。
と思われたらかなり楽になります。
要は優先順位を明確に決めて、確実にこなしておけば誰も困らない、誰の手も止まらないような仕事から片付けておく癖をつけておくことです。
会社にいると社内の色んな人から声をかけられたり、電話対応だったりでいちいち手が止まりますからね。
定時で帰ろうとするなら、余計な「やらなくてもいい仕事」を徹底的に洗い出して排除しましょう。
それだけで多くの時間が生まれて、重要な仕事の質も上がり早く仕事が終わるという好循環に入ります。
最初の3ヶ月だけ耐える
周りから何を言われようと定時になった瞬間「お先に失礼します!」と言い続けてみてください。
上司や同僚の視線が気になるのは最初の3ヶ月だけです。
グッと我慢して3ヶ月乗り切れば、その後は無事に「〇〇さんは定時で帰る人」認定されます。
一度認定されれば、もうそういう人になるので周りから何か言われることも視線が気になることもほぼ無くなります。
逆に帰る人認定を受けた後に残業していたら「あれ?今日はどうしたの?珍しいね。頑張ってるじゃん」とか言われるようになります。
上司には嫌われても大丈夫です
上司に嫌われたら終わる…
って思われている方結構多いと思いますが、上司って数年ごとに人事異動とかですぐに変わりませんか?
よほど小さな会社だとずーっと一緒に歳を重ねていくかもしれませんが、中企業や大企業クラスだと上司、もしくはあなたが出世したり、組織編成で異動になったりで、長くて3年の付き合いだったりします。
そんな短い付き合いの上司に必要以上に忖度したり恐れる必要はないと思います。
なにより嫌われても自分の仕事範囲を最低限きっちりやっておけば、別に嫌われてもよくないでしょうか?
仕事をきっちりやってる部下を毛嫌いする器の小さな上司の方が、さらにその上の上司に嫌われる事になるので放っておきましょう。
まとめ
みんな頑張っている中で「お先に失礼します!」は別に普通のことです。
会社員は時間の中で働いています。だから「定時」という言葉があるわけなので。
時間が来たら帰っても何の問題もありません。
そのかわり自分の仕事範囲は上司に安心してもらえるようにポイントだけ押さえておけばOKです。
そして「定時に帰る人認定」されればもう怖いものはありません。
いつも罪悪感を感じてしまう方は一度試してみてください。
以下の記事では、給料が安くて貯金できない、浪費もできない、将来が不安な方へ向けて解決方法をまとめました。
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今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!