もう3年も働いてるのに全然昇給なくてやる気出ない…
このままここにいていいのかな…?
会社のために毎日一生懸命働いているにも関わらず、毎年どころか単発でも昇給ないって方結構多いんじゃないでしょうか。。
「毎年昇給なんてどうせ大企業だけの夢物語でしょ…」
という絶望感が今の日本に蔓延している気がします。
サラリーマンの仕事ってお金を稼ぐための手段であって、多くの方は「やりがいのため」だけで働いてないはず。
年々できる仕事や責任の範囲は増えていくのに給料は変わらないって「ボランティアじゃないよ?」って感じですよね。
この記事では、昇給が全くない小企業から上場企業に転職し毎年昇給する環境を手に入れた筆者が、昇給が無い会社から脱出すべき理由とその方法を解説します。
✔️この記事でわかること
- 昇給なしの会社はどれくらいある?
- 昇給ありの会社の特徴
- 昇給なしの会社で働き続けるデメリット
- 昇給ありの会社に転職する方法
✅この記事を書いてる人
名前:ひでよし Fラン無資格男
転職4回経験者
社員5人の小企業からプライム上場企業へ転職し毎年昇給ゲット
年収は150万円UPしMAX年収700万円に到達
「本ページにはプロモーションが含まれています」
し…将来が見えない…3年働いて昇給無しはさすがにやる気出ない…
昇給なしの会社はどれくらい?
昇給なしの企業割合
厚生労働省「令和4年賃金引上げ等の実態に関する調査の概況」によると、定期昇給なしの企業の割合は、一般職が18.9%、管理職では25.6%となっています。
全労働者のおよそ4〜5人に1人の割合で昇給がない環境で働いていることが分かりますね。
僕もかつて所属していた社員5人の零細企業では、会社規模が小さく売上や利益がなかなか安定しなかったので、5年働いて昇給は一度もありませんでした。
だから上場企業に転職するまで昇給ってしないものと思ってましたからね。。
逆に上場企業に転職後は、基本給が毎年6,000円〜7,000円ずつ勝手に上がっていったので「おぉ〜」と嬉しくなったのを覚えています。
企業規模別【昇給なしの割合】
企業規模別に一般職を対象に昇給制度なしとしている企業はこちら。
企業規模 | 割合% |
5,000人以上 | 12.6% |
1,000〜4,999人 | 12.9% |
300〜999人 | 15.0% |
100〜299人 | 20.8% |
企業の規模が大きいほど昇給があるという事実がデータを見るとよくわかりますね。
このデータが「大企業=昇給あり」を裏付ける形となっています。
安定した給料、昇給、ボーナス、どれを取っても大企業、上場企業の方がお金に関しては優遇されることがデータでもしっかりと出ています。
(出典:厚生労働省「令和4年賃金引上げ等の実態に関する調査の概況」)
昇給ありの会社の特徴
業績が安定する業界にいる
「昇給がある=会社の業績が安定している」証拠になります。
昇給ありの環境で働きたいなら、業績が安定した会社を選べば自然と毎年昇給していけます。
業績が安定している業界って?
例えば、インフラ系の業界は浮き沈みが少なく会社の業績も安定しやすい事で知られていますね。
電力、ガス、水道、鉄道、高速道路、通信事業(電話や携帯)などがあります。
日常生活に欠かせないサービスを展開する業界の会社は業績が非常に安定します。
各業界の最大手はどれも一度は聞いたことのある会社ばかりですが、そのグループ会社でも十分安定した業績を見込めるので狙い目です。
参考に各業界の大手企業をまとめました。
業界 | 会社名 | 会社名 |
電力 | 東京電力 | 関西電力 |
ガス | 東京ガス | 大阪ガス |
水道 | メタウォーター | 水ing |
鉄道 | JR、私鉄各社 | メトロ各社 |
高速道路 | 首都高速 | NEXCO各社 |
通信事業 | NTT | KDDI |
どの企業も日本のインフラを支える超有名企業ですよね。
この辺りに付随する業界や会社に所属できれば賃金環境はめちゃくちゃ安定します。
会社規模が大きい
先程データでもありましたが、1,000人以上など会社規模が大きくなるほど昇給ありの割合が増えます。
業績が安定する業界の大きめの会社規模を狙えば、相当高い確率で昇給確実な環境で働くことができます。
けど、自分にはあんな大企業や上場企業には入れないよ…
と思うかもしれませんが、なにも親会社に入る必要はありません。
これらの子会社に当たるグループ会社でも十分な恩恵は受けられます。
実際に僕は今日本最大手企業のグループ会社にいますが、金額の差はあれど親会社と同じルールが適用されるので、昇給は必ずするし、確実にボーナスが出るようになっています。
なので、ライバルが多く転職のハードルが高い親会社よりは、直系のグループ会社を狙った方が賢いやり方じゃないかなと思います。
昇給なしの会社で働き続けるデメリット
仕事で成果を出しても報われない
世の中にはいくら頑張って成果を出しても、長時間会社のために尽くしても全く報われない、それどころか「もっと頑張れよ」と言われてしまう環境は正直いくらでもあります。
僕も過去に社員5人の会社にいた頃は、身を粉にして残業月100時間超えの長時間労働をしても昇給は一度もなし、仕事で結果を出しても「もっと頑張れるはずだ」と言われ気絶しかけたこともあります。
そのような環境に長くいると自己肯定感は下がり、自分に自信が持てなくなり、どこに行っても通用しないと思い込むようになってしまいます。
「自分みたいな奴に転職は無理だし、この会社から追い出されたら人生終わる…」
というような思考になっていたらかなり危ないです。
実際は本当にそんなことありませんし、自分のことを欲しいと言ってくれる会社って必ず出てきますからね。
給料変わらないのに責任だけ増える
昇給なしの会社であっても、歳だけは確実に取っていきますよね。
歳を取る=出来る仕事が増えていくということ。
年々仕事の範囲が増えていき、それに伴い責任もどんどん増えていきますよね。
にも関わらず給料だけが上がらないのはどう考えてもおかしいです。
責任が増えるということは、物理的にこなす仕事量が増えるだけでなく精神的なプレッシャーも多くなり心身ともに疲弊しますからね。
そこに対しての対価がなければ誰も責任ある仕事をしようとはならないし、強制的にやらせるのはあまりに理不尽だと言えます。
人生プランが立てられない
昇給がない会社では人生プランが立てられません。
人生の大きなイベントとして、
- 結婚
- マイホーム
- 子育て
- 体が元気なうちに旅行
- 趣味に没頭するお金がなくストレス発散の手段がない
- 帰省する資金不足で親に顔を見せてあげられない
- 老後のための貯金や投資に回すお金がない
など、幸せや心の安定のために使いたいお金がないと、せっかく働いても苦しい時間が多くなってしまって「何のために働いてるの…?」と絶望する事態になりかねません。
「俺は一生独身で生きて行くんだ!」
「ミニマリストとしてお金をかけずに生きていく!」
腹を括って支出を極限まで下げた人生に振り切れる人はいいですが、大半の人はなかなかこの生き方ってできないと思います。
お金は人生を豊かにするアイテムの一つで、なければ実現しないことが多いのも事実です。
人生プランを望むなら昇給して給料が上げる環境というのは必須になります。
昇給ありの会社に転職する方法
転職エージェントを活用すべき
今の自分でも毎年昇給が約束されたような安定した上場企業に入れるのかな?
と思った方は、転職エージェントを使って転職活動をしてみてください。
実際に僕はFラン卒で資格も一つも持っていません。それでもエージェントからアドバイスやサポートをもらってプライム上場企業へ入ることができました。
転職活動をしていく中で気づいたことが、自分の市場価値って転職市場に出てみないと分からないってこと。
Fラン卒の無資格男ですら転職活動をいざ始めてみると、思いがけないオファーや転職エージェントからプライム上場企業を紹介されたりします。
ひでよしさんの職歴なら〇〇上場企業に十分入れますよ!
と転職エージェントから言われた時は、本当かな?と疑ってしまいましたが、「自分の評価と世間の評価は違う」と思っていて大丈夫です。
可能性は本当にいくらでも転がっていました。
しかしながら当然ですが、一歩踏み出した人にしかオファーはありません。
しかも利用者は全て無料で使えるので、金銭面での負担は一切ありません。
なんで無料で使えるの?
なんか怪しくない?変な勧誘とあるんじゃ…
その心配はありません。
お金は優秀な人材を採用したい企業側が負担してくれています。
人手不足が加速する現代では、企業はエージェントに高いコストを支払ってでも優秀な人材を確保しようと必死です。
これにより利用者への金銭の負担は一切ありません。
その上で、サポートしてくれる内容は以下。
- 応募企業の情報開示
- 履歴書・職務経歴書の書き方と添削
- 自己分析、企業分析サポート
- 面接対策・模擬面接練習
- 面接時の日程調整全て
- 内定後の年収交渉
これらをプロのエージェントから手取り足取りサポートしてもらえます。
かなり手厚いので、利用者は転職活動に集中できるし、働きながらの転職でも仕事に大きな支障がでなくて済みます。
大企業や上場企業ほど自己流での転職が難しい理由
上場企業の選考で面接は2回、もしくは3回あるところがほとんどです。
さらに面接で聞かれる内容もかなり深掘りされるので、それなりの準備が必要になります。
エージェントに色々教えてもらっていなければ、過去の自分では100%上場企業への転職は失敗していただろうなと思います。
しかも多くの人が、在職中に転職活動すると思うので、働きながら質の高い準備ってかなり大変です。
準備不足のせいでせっかく気になって応募した企業から不採用もらうのはめちゃくちゃもったいないですからね。
転職エージェント選びが成功か失敗を左右する
多くのライバルはプロのエージェントからのアドバイスや情報を駆使して万全の準備をしている人が年々増加しています。
※厚生労働省令和3年度職業紹介事業報告書の集計結果(速報)によると年間およそ60万人弱の人が転職エージェント経由で転職を成功させています。
これだけ転職エージェントを利用する人が増えると、プロのサポートを受けることで転職者のレベルも当然上がっていきますからね。
とは言え、しっかりと準備し対策すれば昇給が約束された安定安心の上場企業への転職って割と簡単だったりします。
実際に僕はFラン卒で学歴もなく、資格も一切持っていない人間ですが、社員5人のブラック企業から社員1,000人規模の上場企業へ入ることができましたから。
これにより年収は一気に150万上がり、年間休日も100日以下から125日以上になるなど劇的に労働環境を改善することができました。
この体験があるからこそ、中小企業で頑張っても報われない、ボーナスは出るか分からない、給料は上がらない、長時間労働、など僕もかつて味わった「馬車馬のごとく働く環境から一人でも多くの人が脱出して時間とお金に余裕のある暮らし」になればと思いこのブログを書いています。
そのために狙うべき上場企業に入るために「自分に合った転職エージェント」を見つけなければいけません。
自分に合った転職エージェント?
とりあえず大手のエージェントでいいんじゃないの?
転職エージェントは約26,000社もあると言われていて、自分の希望を叶えてくれる転職エージェントを探すのは至難の業になります。
しかも最近はエージェントの専門性が重視されるようになってきており、業界特化型のエージェントが重宝されるようになっています。
エージェントを3回利用した経験から言うと、求人数の多さも確かに重要ですが、それ以上に自分の希望に沿ったエージェントであるかが大事になります。
せっかく登録して面談しても、自分が希望する業界の求人がないとなると登録した意味もないし、余計な手間や時間だけがかかってしまいます。
希望する業界や職種の求人がないエージェントとのやりとりほど空虚なものはありません。
- 自分の希望と全然違う求人が出てきて気まずい
- 会話が噛み合わず相談したくなくなる
- 登録解除がまた面倒に感じてしまう
など転職活動を円滑に進めるために利用したはずが、逆にストッパーのようになって足を引っ張るという本末転倒な状況になってしまいます。
「とりあえず大手の転職エージェントに登録すればいいか」
と何も考えずに登録して、
- 希望する求人が出てこない
- メールだけがガンガン届いて具体的なアクションが分からない
- エージェントが業界に精通しておらず的確なアドバイスがもらえない
など、結果的に遠回りしてしまうことがよくあります。
僕も実際に大手のエージェントに登録したけど、担当者が希望する業界について詳しくなく、結局別のエージェントを探し直して時間を大きくロスした過去があります…
だったら最初からキャリアプラン(希望の業界や条件に強い)に沿ったエージェントをピンポイントで見つける方が、効率も良く転職活動が進むので、時間の短縮に繋がりオススメです。
どれも完全無料なのでエージェント選びの参考にしてみてください。
まとめ
ずーっと昇給なしだと人生プランがなかなか立てられないですよね。。
給料は据え置きで仕事の範囲と責任だけが毎年大きくなるのはあまりに働きてにとって理不尽過ぎる環境といえます。
そりゃやる気も出なくて当たり前ですし、その会社に尽くしても納得するようなリターンは恐らくないでしょう。
サラリーマンは所属する環境が全てです。
転職ってタイミングなので、タイミングさえ合えばあっさり内定出たりする世界です。
まずは市場調査と思って行動してみる事をオススメします。
以下の記事では、中小企業と上場企業の給料格差について経験を基に働く環境の重要性についてまとめています。
ぜひ併せて読んでみてください。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!