給料が安すぎて生活できない…
真面目に働いてるのになぜこんな安月給で将来が不安な思いをしないといけないの…
近年の日本では税金が高くなり給料の大半を持っていかれてかなりキツいですよね。。
特に中小企業だと額面でも満足に支給されていない場合が多く、手取りなんてバイトに毛が生えたレベルになるのも珍しくありません。
そんな状況だといくら頑張っても報われず、将来に希望なんて持てないし「自分1人の生活をどうするか?」で精一杯になっちゃいます。
結論、給与水準の高い業界に転職するのが最適解です。
僕は過去に社員5人のブラック企業からプライム上場企業に転職し、年収が一気に150万円UPした経験から、サラリーマンは「働く環境」で全てが決まるという働き方の本質を解説します。
Fラン卒で学歴も資格も持っていない僕でも、プライム上場企業へ入って年収が上がり生活が圧倒的に楽になりました。
頑張っても報われず将来に不安しかない人に、今の環境から抜け出す方法をまとめました。
✔️この記事でわかること
- 生活できないレベルに給料が安い原因
- 給与水準の高い業界と安い業界を知る
- 将来が見えない環境から抜け出す方法
✅この記事を書いてる人
名前:ひでよし 転職4回
社員5人の小企業からプライム上場企業へ転職し年収150万円UP
最高年収700万円に到達
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もう生活できない…給料が安すぎて将来が見えない環境から抜け出す方法
生活できないレベルに給料が安い原因
税金・社会保険料が高い
まず、近年の増税に次ぐ増税で税金や社会保険料などが上がり、明らかに手取りが少なくなってきています。
しかも社会保険料の半分は会社が払ってくれてますから、いかに大きな金額を国に持っていかれてるのか分かりますね。
しかしこればかりはどうしようもない残酷な現実です。
年収ごとの目安手取りはこんな感じ。
額面 | 手取り | 税金・社会保険料 |
300万円 | 225万円 | 75万円 |
400万円 | 300万円 | 100万円 |
500万円 | 375万円 | 125万円 |
600万円 | 450万円 | 150万円 |
700万円 | 525万円 | 175万円 |
800万円 | 600万円 | 200万円 |
900万円 | 675万円 | 225万円 |
1,000万円 | 750万円 | 250万円 |
日本は累進課税を導入しているので、収入が高い人ほどかかる税金も大きくなります。
その上、何を買っても全てに10%かかる消費税も支払っていたら、誰だってお金に余裕なんて生まれないですよね。
年収300万円の人は年間75万円も税金で持っていかれて手取りで225万円、、月18万ちょいですよ…マジでやってられないですよね。。
会社の給料水準が低すぎる
今の会社の給料水準が低すぎるのかどうかもよくわからん…
周りのみんなは同じ水準だし…
給料水準って会社が決めますよね。
社内にいたら外の世界って全然わからないので、異変に気づかない場合もよくあります。
社内の先輩や上司の給料はなんとなく知っていて、
「俺も頑張って課長になれば年収〇〇万円だ!」
みたいに狭い視野になりがちです。
そもそも基本給の設定が低すぎる会社だと、入社後にいくら頑張っても上がり幅は小さく、昇給すらないパターンも普通にありますから。
零細企業では、会社の経営に無理がある場合が多く社員に最低限の給料を払うので精一杯ってところはかなりあります。
そういった会社に入ってしまうと、将来的な昇給が見込めず一生安い給料で働いていくことになります。
給料の低い業界にいる
会社の給料水準が低いのは当然ながら、そもそも「会社が属する業界自体が低い」場合もあります。
この場合、経験を活かして同業他社に転職したとしても業界自体の給料水準が低いのでまた給料の安い会社にぶち当たります。
給料水準が高い業界と低い業界を知っておかないと、いつまで経っても給料を上がることはできません。
給与水準の高い業界と低い業界を知る
給与水準の高い業界TOP5
順位 | 業 界 | 万円 |
---|---|---|
1 |
電気・ガス・熱供給・水道業
|
747 |
2 |
金融業・保険業
|
656 |
3 |
情報通信業
|
632 |
4 |
学術研究専門・技術サービス業
|
544 |
5 |
製造業
|
533 |
《参考資料:国税庁 令和4年分民間給与実態統計調査》
給料の高い業界TOP5はこのようになっています。
やはり1位はインフラと呼ばれる人々の生活に無くてはならないサービスを扱う業界であり、年収も高く世の中の流行などに左右されない圧倒的な安定性が特徴です。
2位の金融は証券会社や各種銀行、保険会社などが該当しており、金融業界はいつの時代も年収の高い水準に位置していますね。
3位の情報通信業はdocomoやソフトバンクなどの携帯電話事業などが中心となったインターネット関連を扱う企業が高い給与水準に位置しています。
これらを見ていると、やはり人々の生活に無くてはならないサービスを扱う業界が必然的に給与が高くなっているのがわかると思います。
給料水準の低い業界TOP5
順位 | 業 界 | 万円 |
---|---|---|
1 | 宿泊業・飲食サービス業 | 268 |
2 | 農林水産業・鉱業 | 337 |
3 | サービス業(他に分類されないもの) | 377 |
4 | 卸売業・小売業 | 384 |
5 | 医療・福祉 | 409 |
《参考資料:国税庁 令和4年分民間給与実態統計調査》
業界で最も給料水準が低いのは、宿泊業・飲食サービス業です。
見て分かる通り、宿泊業や飲食サービスって人々の旅行や外食などの「娯楽」で必要になるサービスになります。
不景気が長く続く日本の個人消費は落ち込んでいるので、多くの人が使いたくても使えない状況ゆえにお金が業界に落ちず働く人の給料に反映されません。
2位以降の全ての業界が、基本的には個人消費者向けのサービスであり、「お金がなければ我慢できてしまう」ジャンルでもあるということです。
電気やガス、水道が止まれば生活できませんが、外食できなくても自炊すれば生活に困ることはありませんからね。
その差が働く人にとっての給与として跳ね返っている状況なのが分かると思います。
会社単位ではなく、業界単位で平均年収というものがあるので、どこの業界に属した会社なのかを知ることで、狙うべき企業が見えてきます。
将来が見えない環境から抜け出す方法
給与水準の高い業界へ転職
給料水準の高い業界へ転職するのが、年収が上がり、貯金も貯まり、将来の不安を解消する一番早くて確実な方法です。
しかし中には、
「給料が低いのは知ってるけどどうしても〇〇の仕事がしたい!」
という方もいるかもしれません。その場合は給料以上に心を満たしてくれる価値を感じる仕事に就くべきだと思います。
逆に将来に不安を感じる大部分が「お金」によって解決できる場合は、なるべく早い段階で給料水準の高い業界への転職すべきです。
僕の過去の経験から確実に言えるのは【年収の高い人=エリート・優秀】とは限りません。
結局は「どの会社・どの業界に所属しているか?」で自動的に年収が決まります。
年収の高い会社は常に人気ですが、上場企業だけでも日本に約4,000社ありますからね。
特に関東圏、近畿圏にいるならチャンスはいくらでもあるし、もしあなたが地方に住んでいたとしても、全国に支店や営業所を出している上場企業は山ほどあります。
支店や営業所でも給料水準は基本東京本社と同じなので、その時点で年収アップです。
仮に今の年収で一旦スライドになったとしても、今後の上がり幅を考えれば間違いなく成功と言えるはずです。
下剋上転職を成功させるには
経験した僕から言えるのは、中小零細企業から上場企業への転職って結構簡単だったりします。
昔の僕もそうでしたが、
「自分が上場企業に入れるわけないよな…」
「年収500万、600万とか夢のまた夢だよな…」
と自分の可能性を初めから諦めて行動しなかったんです。
僕自身がFラン卒で学歴もないし、資格も自動車免許のみという何の強みも持っていないからこそ、最初から諦めて年収300万円の環境に甘んじていました。
今まで努力してこなかったツケが今来てるんだな、と。
「だから一生低賃金の長時間労働するのは仕方ないんだ」
と自分に言い聞かせるように無心で働いていました。。
でも、結婚&子供をキッカケに「自分の可能性が…」とか言ってられない状況になったことで、行動に出ました。
そこから一気に人生が変わり始めます。
転職エージェントを活用して転職成功へ
それまで過去に一度転職していましたが、自己流でやって完全なブラック職場に入ってしまったという失敗があったので、一度転職エージェントを使ってみようという流れで登録しました。
まず、転職エージェントは利用者は完全無料で使えるので、金銭的な負担はありません。
タダで転職のサポートしてくれるのめっちゃ良いじゃん!
と最初感動したのを覚えています。
その上で、実際にエージェントがサポートしてくれた内容は以下の通り。
- 応募企業の情報開示
- 履歴書・職務経歴書の書き方と添削
- 企業分析と自己分析
- 面接対策・模擬面接練習
- 面接時の日程調整全て
- 内定後の年収交渉
これらをプロのエージェントから手取り足取りサポートしてもらえます。
今までは、自己流で応募企業のホームページを軽く眺めて、何となく聞かれそうなことを想定して準備するくらいだったので、本気で入りたい企業にアプローチする転職活動ってここまでするんだと、いい勉強になりました。
いかに今までの自分の認識や準備の甘さがあったんだと、過去の転職活動を反省する機会にもなりました。
無料サポートとしてはかなり手厚いので、転職活動だけに集中できて、在職中の仕事にも大きな支障がでなくて済みます。
上場企業ほど自己流転職だと内定が難しい理由
実際に中小企業と上場企業のどちらの選考も受けた印象は、上場企業の選考では面接は2回もしくは3回がほとんどで、面接で聞かれる内容もかなり深掘りされます。
だからこそそれなりの準備が必要になります。
エージェントに色々教えてもらっていなければ、過去の自分では100%上場企業への転職は失敗していただろうなと思いますね。
しかも多くの人が、在職中に転職活動すると思うので、働きながら質の高い準備ってかなり大変です。
準備不足のせいでせっかく気になって応募した企業から不採用もらうのはめちゃくちゃもったいないですからね。
転職エージェント選びが成功か失敗を左右する
多くのライバルはプロのエージェントからのアドバイスや情報を駆使して万全の準備をしている人が年々増加しています。
※厚生労働省令和3年度職業紹介事業報告書の集計結果(速報)によると年間およそ60万人弱の人が転職エージェント経由で転職を成功させています。
これだけ転職エージェントを利用する人が増えると、プロのサポートを受けることで転職者のレベルも当然上がっていきますからね。
とは言え、しっかりと準備し対策すればボーナスが安定している上場企業への転職って割と簡単だったりします。
実際に僕はFラン卒で学歴もなく、資格も一切持っていない人間ですが、社員5人のブラック企業から社員1,000人規模の上場企業へ入ることができましたから。
これにより年収は一気に150万上がり、年間休日も100日以下から125日以上になるなど劇的に労働環境を改善することができました。
この体験があるからこそ、中小企業で頑張っても報われない、ボーナスは出るか分からない、給料は上がらない、長時間労働、など僕もかつて味わった「馬車馬のごとく働く環境から一人でも多くの人が脱出して時間とお金に余裕のある暮らし」になればと思いこのブログを書いています。
そのために狙うべき上場企業に入るために「自分に合った転職エージェント」を見つけなければいけません。
自分に合った転職エージェント?
とりあえず大手のエージェントでいいんじゃないの?
転職エージェントは約26,000社もあると言われていて、自分の希望を叶えてくれる転職エージェントを探すのは至難の業になります。
しかも最近はエージェントの専門性が重視されるようになってきており、業界特化型のエージェントが重宝されるようになっています。
エージェントを3回利用した経験から言うと、求人数の多さも確かに重要ですが、それ以上に自分の希望に沿ったエージェントであるかが大事になります。
せっかく登録して面談しても、自分が希望する業界の求人がないとなると登録した意味もないし、余計な手間や時間だけがかかってしまいます。
希望する業界や職種の求人がないエージェントとのやりとりほど空虚なものはありません。
- 自分の希望と全然違う求人が出てきて気まずい
- 会話が噛み合わず相談したくなくなる
- 登録解除がまた面倒に感じてしまう
など転職活動を円滑に進めるために利用したはずが、逆にストッパーのようになって足を引っ張るという本末転倒な状況になってしまいます。
「とりあえず大手の転職エージェントに登録すればいいか」
と何も考えずに登録して、
- 希望する求人が出てこない
- メールだけがガンガン届いて具体的なアクションが分からない
- エージェントが業界に精通しておらず的確なアドバイスがもらえない
など、結果的に遠回りしてしまうことがよくあります。
僕も実際に大手のエージェントに登録したけど、担当者が希望する業界について詳しくなく、結局別のエージェントを探し直して時間を大きくロスした過去があります…
だったら最初からキャリアプラン(希望の業界や条件に強い)に沿ったエージェントをピンポイントで見つける方が、効率も良く転職活動が進むので、時間の短縮に繋がりオススメです。
どれも完全無料なのでエージェント選びの参考にしてみてください。
まとめ
何度も言いますが、給料が安すぎるのはあなたのせいではありません。
能力やスキル、資格の有無でもありません。
「あなたがどの業界・会社に所属しているか」
給料水準はこれだけで天と地ほど変わります。
ここさえ間違わなければ、転職によって確実に給料はアップします。
未経験でも応募を出している会社はめちゃくちゃあるので、まずは自分に合った転職エージェントに出会い、求人を見てみることから始めてみてください。
また、以下の記事では上場企業と中小企業の平均年収の差について深掘りしています。
ぜひ併せて読んでみてください。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!