サラリーマンの命である給料と休日を中小企業と上場企業で比較してみた

【転職】
悩めるリーマン
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中小企業は給料安くて休みも少ないからしんど…

大企業はきっとゆっくり休んで高い給料貰ってるんだろうな…

これは日本の全中小企業サラリーマンが直面している問題ですよね。

まさに「貧乏暇なし」という状況。

今の給料でギリギリ綱渡り、自転車操業のような日々を送っていて、将来的なビジョンを描けない人は今の環境を考え直してみるのもアリかもしれません。

ひでよし
ひでよし

僕は中小企業から上場企業に転職し一撃で給料150万アップし年間休日が50日増えるという経験をし生活が楽になりました。

このことから、現在中小企業でギリギリの生活をしている方は「上場企業に転職する選択肢を考えてみては」という内容を踏まえて、中小企業と上場企業の給与と休日の水準を比較してみました。

✔️この記事でわかること

  • 中小企業と上場企業の給与水準の違い
  • 中小企業と上場企業の休日水準の違い
  • 上場企業への転職を成功させる方法

✅この記事を書いてる人

ひでよし
ひでよし

名前:ひでよし Fラン卒

転職4回経験者

社員5人のブラック企業からプライム上場企業へ転職成功

サラリーマンの命である給料と休日を中小企業と上場企業で比較してみた

中小企業と上場企業の給与水準の違い

平均年収は392万円 VS 620万円

上場企業の平均年収は中小企業の約1.5倍という信じられないほど給料水準に差があります。

日本を代表するトヨタやソニー、キーエンスや総合商社など特に給料の高い上場企業が平均を押し上げているとはいえ、まさかの228万円も年収差があります。

ひでよし
ひでよし

しかしこれが現実です。

ではこの392万円という平均年収ですが、額面であり実際の手取りはどれくらいになっているかみてみます。

額面 手取り
中小企業 392万円 311万円
上場企業 620万円 475万円

上場企業の額面からの手取りの少なさの衝撃は一旦置いておいて、、、

年収392万円の手取りは311万円になり、月額で使えるお金は259,167円になります。

悩めるリーマン
悩めるリーマン

月26万弱あればなんとかやってけそうだけど?

地方で独身暮らしなら問題ない額かもしれませんが、首都圏だったり家族がいる方で月の手取りが26万では楽に生活できるレベルではありません。

家賃、食費、光熱費、娯楽費など決して贅沢していなくてもかなりキツい家計状況になっているはず。

中には学費の奨学金の返済など精神的に重くのしかかる負担がある方もいると思います。

ぶっちゃけ自分1人でも生活していくのがやっとなのに、奥さんや子供がいる場合に将来のための貯金なんて考えられない話ではないでしょうか。

僕も中小企業で年収300万いくかどうかの時期は、マジで何も考えられず「とにかくその日1日が終わればいいや」という感じで毎日が過ぎ去っていってました。

ひでよし
ひでよし

これと同じような境遇の方結構多いんじゃないかなって思ってます。

中小企業と上場企業の休日水準の違い

休みに関しても、中小企業と上場企業では大きな差があります。

悩めるリーマン
悩めるリーマン

中小企業は給料が少ない分、休みは多くもらえるんじゃないの?

と切なる願いも届かず、実際は逆で上場企業の方が年間休日が多い傾向にあります。

データで見るとよく分かりますね。

企業規模 平均年間休日
中小企業 109日
上場企業 116.7日

令和2年1年間の年間休日総数の1企業平均は110.5日(令和2年調査109.9日)、労働者1人平均は116.1日(同116.0日)となっている。

1企業平均年間休日総数を企業規模別にみると、「1,000人以上」が116.8日、「300~999人」が115.2日、「100~299人」が112.9日、「30~99人」が109.0日となっている。(第4表)

(出典:厚生労働省:令和3年就労条件総合調査の概況《年間休日総数》

悩めるリーマン
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給料も安いし休みも少ないってあまりに残酷じゃない…?

ひでよし
ひでよし

そうです。あまりに残酷で悲しい現実がこの日本には蔓延しています。

だから上場企業に入りたい人はこれらの恩恵を何とか受けようと、いい大学に行ったり就活を頑張ったりするわけなんですね。

悩めるリーマン
悩めるリーマン

自分はもう就活生じゃないし、今さら上場企業に入るとか無理でしょ…

そう思っている方、マジで諦めるのはまだ早いです。

ひでよし
ひでよし

偏差値44のFラン大から社員5人のブラック企業にしか採用されなかった僕でも転職で社員1,000人規模のプライム上場企業へ入ることができましたから。

上場企業への転職を成功させる方法

転職エージェントを上手く利用する

僕は過去に3回転職エージェントを利用してきました。

社員5人のブラック企業からプライム上場企業への転職もエージェントの力を借りて成功させました。

ひでよし
ひでよし

間違いなく言えるのは、自分の力だけでは絶対にプライム上場企業への転職は無理だったということです。

それまで就活をサボり面接対策すらもロクにしてこなかった僕が、いきなり上場企業の選考をパスできるはずがありません。

そんな転職エージェントがサポートしてくれる内容は以下の通り。

  • 応募企業の情報開示
  • 履歴書・職務経歴書の書き方と添削
  • 面接対策・模擬面接練習
  • 面接時の日程調整全て
  • 内定後の年収交渉

これら転職活動の一から十まで全てのプロセスをエージェントから手取り足取りサポートしてもらえます。

しかも利用者は完全無料で使えるので、金銭の負担は一切ありません。

悩めるリーマン
悩めるリーマン

無料ってなんか怪しくない?

転職エージェントってあんまいい噂聞かないし…

強引に応募させられたりしないの…?

お金は優秀な人材を採用したい企業側が負担してくれています。

人手不足が加速する現代では、企業はエージェントに高いコストを支払ってでも優秀な人材を確保しようと必死です。

また転職エージェントもピンキリで優秀な人もたくさんいる一方で、そうでない人も正直結構いたりします。

そういった不安や利用する際の注意点も全て考慮した上でオススメ転職エージェント8選《特化型ごとに比較》20代〜30代向けにて、業界ごとに特化したオススメのエージェントをまとめています。

最初に登録したら後はエージェントの指示に従って進めていけばOKです。

まとめ

今の日本では、中小企業と上場企業に大きすぎる差があり、中小企業の正社員が朝から晩までそれだけ一生懸命働いても、最低限の生活もままならないレベルにまで達してきています。

高すぎる税金に手取りが減って、贅沢なんかしてないのに貧乏に感じてしまうこんな世の中で、思考停止して諦めてしまっても誰も助けてくれない社会です。

しかし、所属する会社によって違いすぎる待遇に気づいた今こそ勝負です。

今できることを小さな一歩からでOKです。働く環境って何よりも重要です。

お金と時間にゆとりを持てる環境を手に入れましょう。

関連:【体験談】上場企業の面接官は誰が出てくる?役職者別の対策まとめ

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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