
「建設業のメーカー営業はキツいって聞くけど本当なのかな?」
「メーカーって結構楽じゃないの?」
実際、建設業のメーカー営業は「キツい」と言われることが多い仕事ですが、その分やりがいや高収入につながる可能性もある仕事です。
今回は、建設業でメーカー営業を10年以上やってきた筆者が、キツいと言われる理由について経験談を交えながら詳しく解説します。
✔️この記事でわかること
- 建設業のメーカー営業がキツいと言われる理由
- それでもメーカー営業を続けるメリット
- 建設業の営業を続けるコツ
✅この記事を書いてる人

名前:ひでよし
建設業界でのメーカー営業歴10年以上
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【経験談】建設業のメーカー営業はきつい?10年やったリアルな実態
建設業のメーカー営業がキツいと言われる理由

受注までのハードルが高い
建設業のメーカー営業は「すぐに契約が決まる」仕事ではありません。
特にゼネコンや工務店向けの営業では、
- 案件の規模が大きく、決定までに時間がかかる(数ヶ月〜1年以上)
- 競合が多く、価格競争になりやすい
- 信頼関係を築かないと契約につながらない
といったハードルがあり、契約を取るまでに長期間の努力が必要です。

いくら一生懸命努力しても、なかなか決まらない契約にモチベーションを維持するのが大変な仕事ですね。
人間関係が大変(職人・現場との調整)
建設業のメーカー営業は、お客様(発注者)だけでなく、多方面の人間関係を構築する必要があります。
- 職人や施工管理担当者との調整
- 協力業者との交渉
担当営業マンは「現場との橋渡し役」も担うことが多いです。
しかし、現場の人たちは忙しいですし、営業の立場を理解できる人はあまり多くないので、

「急に無理なスケジュールを押し付けられた…」
「営業は口ばっかりで、現場のことをわかってない!」
といった不平不満をぶつけられることも多々あります。
この「板挟みのストレス」も、建設業のメーカー営業がキツいと言われる理由の一つです。
ノルマが厳しい
建設業のメーカー営業に限らずですが、営業マンはほぼ例外なく売上ノルマが課せられます。
✔ゼネコン営業 → 数千万円〜数億円単位の契約を獲得する必要がある
✔住宅営業 → 1件数千万円の住宅を年間数棟売る必要がある
特に住宅営業は「歩合給(インセンティブ)」の割合が高く、契約が取れないと収入が大幅に下がることもよくある話です。

自分の給料は自分で稼げ!
という社風の営業会社も多いので、

「結果を出さないと評価されないプレッシャーがキツい…」
と感じる人も少なくありません。
しかし、営業は会社によってやり方や評価基準の違いはあれど、どこまでいっても数字がつきまとう現実から逃れることはできませんからね。
僕が所属していたメーカー営業会社は、年間ノルマを設定されて、半期ごとに進捗を報告、ノルマ未達の場合は、本部長や役員の前で原因と改善策を発表しなければなりませんでした。
この数字に関しては、覚悟を決めて向き合っていくしかありません。
飛び込み営業や休日対応がある場合も
会社によっては、飛び込み営業(法人・個人向け)を求められることもあります。

僕も過去に飛び込み営業やっていましたが、向き不向きがモロに出てしまう仕事でもあるので、性格的に向いていないとかなりしんどい時間になってしまうでしょう。
また、特に住宅営業系では、
- お客様の都合に合わせて土日祝も出勤
- 夜遅くまで商談が続くこともある(お客様の都合次第)
といった全てがお客様の都合次第といった側面もあるため「プライベートの時間が削られやすい」というキツさを生む要因になっていますね。

プライベートや家族との時間を優先したい人には、絶対やめとけと言いたくなるほど不向きと言えます。
それでもメーカー営業を続けるメリットは?

高収入が狙える
建設業のメーカー営業は「売上が大きい」ため、そもそもの基本給ベースが高く、成果を出せば昇給や昇進で年収1,000万円以上も可能です。
売上が桁違いに大きい分、全体的に建設業の年収水準は高めになっていますからね。
その中でも営業というポジションは年収が高めに設定されているので、専門的な知識や資格がない人でも高収入を目指せる仕事かなと思います。
特に、
- 大手ハウスメーカー(住宅営業)→ インセンティブが高い
- 建設資材メーカー営業 → 大型案件を受注すれば大幅な昇給も
というように建設業のメーカー営業は、努力次第で大きく稼げる仕事です。
自分の力で稼ぎたいという気持ちの強い人にはリターンも大きいのでやりがいやモチベーションに繋がりやすいと思います。
人脈が広がる
10年以上この業界で営業をやってきて思うのは、建設業界って「人とのつながり」がとても重視される業界です。
良く言えば信頼関係で成り立つ部分が多く、悪く言えば狭い業界であると言えます。
なので、営業として視野を広げて多くの取引先・業者と関わることで、
- 独立・転職のチャンスが増える
- 経験を積めば「営業+管理職」としてキャリアアップも可能
など、将来的な選択肢が広がるメリットがあります。

同じ業界の中でライバル社に転職したとか、誘われて条件のいい会社に転職とか結構聞きますから。
専門的な業界だからこそ、同じ業界内での転職はしやすいと思いますね。
「形に残る仕事」に携われる
これは僕も長年やっていてめちゃくちゃ思いますが、建設業って携わった建物が目に見えて地図にも残って何年もその場所にあり続けます。
自分が営業として獲得した案件が、
- ビルや住宅として形に残る
- 「この建物は自分が関わったんだ」と実感できる
これは、他の営業職にはない魅力です。
今では子供ができて、

「パパはお仕事であの建物に携わってたんだよ」
って言える建物があると、なんだか誇らしい気持ちになりますしね。
建設業のメーカー営業に就く方法

「物を売る」のではなく「信頼を築く」
建設業のメーカー営業は「モノを売る」のではなく「信頼を売る」仕事です。
ひとつのプロジェクトが数千万〜数百億にもなるのが建設業なので、お客様も万が一の損失のデカさを考えると簡単にはいきません。
この業界のお客様は、人(営業マン)を見て本当に信頼できる人かどうかを判断基準にする人が多いです。
- 一度契約すれば、次の案件も任せてもらえる可能性が高い
- 人間関係を築くことで、競合より有利に進められる
特にBtoBの営業では「すぐに売ろうとする」のではなく「長期的に粘り強く関係を築く姿勢」が大事になります。
「現場目線」を持つ
営業だけでなく施工管理や職人の視点も理解することで、
- 現場の人たちと良い関係を築ける
- 的確な提案ができるようになる
特に現場の方は、現場のことを何も知らない、もしくは知ろうとしない営業マンにはかなり厳しく当たる人が多いです。
これはお互い様の精神で、現場と営業どちらも理解を示して協力していくことで、プロジェクトがスムーズに進むようになります。
結果として、社内外の信頼を得やすくなるので、営業としての成果も上がりやすくなります。
「働きやすい会社」を選ぶ
建設業の営業は会社によって働きやすさが大きく異なります。
- ノルマが厳しすぎる会社→常にプレッシャー
- 休日が少ない会社→プライベートが削られる
そのため、転職を考えるなら、以下の点に注意してみてください。
☑️残業時間・休日の多さをチェック
☑️インセンティブの仕組みを確認
これらの情報をしっかりと精査して自分に合った環境を選ぶことが重要です。
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まとめ:建設業の営業はキツいが、メリットも大きい!

✅受注まで時間がかかる&人間関係の調整が大変 → キツいと感じる要因
✅高収入のチャンスあり&人脈が広がる → やりがい&お金
✅信頼を築く営業スタイル&現場目線を持つことが成功のカギ
建設業の営業は、確かに楽な仕事ではありません。
しかし、営業力+業界知識を身につけて、一度信頼関係を構築できれば「長く稼げる&キャリアアップできる仕事」でもあります。
もし「今の会社がきつすぎる…」と感じるなら、自分に合った環境を探すのも一つの選択肢です。
建設業界のメーカー営業に興味がある人は、ぜひ 「キツい部分」と「やりがい」の両方を理解した上でチャレンジ してみてください。
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今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

