社内で誰も喋らない、ピーンと張り詰めた空気が息苦しい…
いつもピリピリした雰囲気でしんどいな…
社内があまりに静かで、雑談や電話など話しにくい雰囲気に疲れていませんか?
特に内向型の物静かな性格の方ほど、辛さを感じているかもしれません。
この記事を書く筆者も内向的で雑談とかマジで苦手なので、基本的に人とあまり話しません。
特に周りが静かな状況で電話対応する時とか本当に苦痛で仕方がありません。
だから書く作業のブログを運営したりしています。
そんな僕が気づいた静かすぎる会社の共通点4つと対処法をまとめました。
✔️この記事でわかること
- 静かすぎる会社4つの共通点
- 環境への相性はある(向き不向きの話)
- 静かな職場環境で働くには
✅この記事を書いてる人
名前:ひでよし 転職4回
社員5人のブラック企業からプライム上場企業へ転職
さらに38歳で日本最大手グループ企業に転職
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ピーン…静かすぎる会社4つの共通点《ピリピリ社内が苦痛なら脱出》
静かすぎる会社4つの共通点
社長が怖い、厳しい
特に中小企業の規模が小さな会社だと、社長の影響力が絶大だったりしますよね。
その社長が「怖い」「厳しい」「気分屋」などの場合、社員はなるべく関わらないように距離を取るように自然となってしまいます。
雑談やみんなでワイワイしていて、「どした?」って感じで怖い社長に入ってこられても困っちゃうので、誰も喋らなくなり静まり返ってしまいます。
社長が怖い、厳しい職場は、社内が静かになってしまう事が多いですね。
上司にややこしい人が多い
上司がややこしい人が多い職場も静まり返る典型的な環境です。
※ややこしい上司とは…仕事の責任は取らないくせにやたらと干渉してくるパワハラ気質な上司
基本的にややこしい上司とコミュニケーションを取りたいと思う社員はいません。
もちろん、デキる優秀な上司なら雑談や仕事の悩みを聞いてもらう事はあるかもですが、ややこしい上司には、仕事上の最低限の会話で済ませようとしますから。
先ほどの社長同様に「同僚同士でワイワイ雑談している所に上司が入って来て欲しくない」という心理状態になるので、社内で誰も話さなくなり静まり返ってしまいます。
悪口や噂話好きなど陰湿な人が多い
悪口や噂話ってどの会社でもよくあるかもしれません。
しかし悪口や噂話好きな人が多いと、「自分がいない場所では、誰かに悪口を言われてるかも…」と疑心暗鬼になり、みんなが誰も信用できなくなる雰囲気が生まれます。
過去5社を経てきた僕の経験上、これは組織としてかなりマズイ環境だと思います。
本人がいない場で、悪口や噂話に花を咲かせている職場ほど陰湿な空気が流れ、どんどん誰も喋らなくなっていきます。
誰のことも信用できないと感じたら、誰とも話したくなくなりますからね。
そんな会社は例外なくどんよりとしていてピリついた雰囲気があるものです。
労働環境が悪い
労働環境が劣悪で社員のモチベーションが驚くほど低くなっている会社も死ぬほど静かですね。
これは誰のせいとかではなく、単純に社員全員疲れ果てて希望を失っている状態です。
- 給料安い
- 休みが少ない
- 残業多い
- サービス残業当たり前
- ノルマが厳しい
などなど、どれだけ一生懸命働いても報われない環境だと社員が諦めてしまって、希望が見出せず無の状態で働く社員が増えるとこうなります。
誰も何も話さなくなり淡々とロボットのように仕事をするだけの環境はかなりヤバいと言えます。
環境への相性はある(向き不向きの話)
静かすぎる社内で何とも思わない人もいる
世の中には、どれだけ社内が静かでも全く気にしない人もいます。
その人からしたら「会社が静かな事がなんで息苦しいの?」と全く理解できないでしょう。
- 自分の話を聞かれるのが恥ずかしい
- 電話対応を聞かれるのが嫌
- 静寂の中で上司に相談するのが苦痛
- 雑談しててもプライベートな内容に抵抗がある
などと説明しても理解してくれません。
静かすぎる職場で、みんなが自分と同じように息苦しさを感じているとは思わない方がいいです。
下手に理解を求めにいくと、あなたが変人扱いされてしまう可能性すらありますからね。
息苦しく感じるのは感性が豊かだから
静かすぎる社内で息苦しさを感じてしまうのは、あなたの感性が豊かで様々な空気を感じ取ってしまうから。
それだけアンテナが敏感だし、感受性が豊かな証拠です。
これをネガティブに捉える事はなくて、長所として捉えるべき事です。
感性が高いという事は、人の気持ちに寄り添えたり、相手の事を考えて行動できたり、表情や声色で相手が何を考えているのか察知する能力が高いということ。
せっかくの感性をネガティブに捉えて悲観する必要はありません。
社内の雰囲気に合わせて感性を変えるのではなく、変えるべきは働く環境だけです。
静かすぎて息苦しい職場を脱出し、働きやすい環境へ移動しましょう。
僕は転職4回してきており、転職応援派です。
けど…どうして会社の雰囲気に合わせて自分が環境を変えなくちゃいけないんだ…
と思ってしまうかもしれませんが、世の中の大部分は静かだろうが気にしない図太い人が多数派であり、敏感なアンテナを持った感性が豊かなタイプは少数派です。
これはどうしようもない現実であり、どれだけ嘆いても変わることはありません。
だからこそ、敏感な感性の持ち主は働きやすいと思う環境に身を置いて、自分を守ってあげないといけません。
会社員は長くて40年以上働くわけなので、静寂が気になる気質の人は、自分に合った仕事やオフィス環境を見つけていきましょう。
静かな職場環境で働くには
上場企業など規模が大きい会社の方が人も雰囲気も安定している
過去に転職4回で5社経験してきた僕が言えるのは、中小企業より比較的規模の大きい上場企業の方が人も社内の雰囲気も安定しているという現実がありました。
上場企業は社員数が多い割に「ややこしい人」が少ないので、張り詰めた静かすぎる雰囲気の会社は少なくなります。
今より規模の大きい会社に転職を考えてみてはどうでしょうか。
周りを気にしてソワソワしたり、雑談や相談などを気にしていたのが嘘みたいに雑踏の中にかき消されてしまう位の雰囲気の職場はありますし、その方が断然働きやすいと思います。
実際に僕がそうでした。
社員5人の小企業から社員1,000人規模の上場企業に転職した時はまさにこの状況でした。
気持ちが楽になって息苦しさも減り、格段に働きやすくなったのを覚えています。
イメージとしては小さな村から大きな都市部に引っ越したような感覚です。
人が多い分、みんなが適切な距離感で変に深入りしない雰囲気で、それぞれが自立していて依存度がかなり低い印象でした。
環境を変えるなら、転職エージェントを上手く使ってみてください。
転職成功にはエージェント選びがキーポイント
自分が希望する企業に転職するためには「自分に合った転職エージェント」を見つけなければいけません。
自分に合った転職エージェント?
とりあえず大手のエージェントでいいんじゃないの?
と思ってとりあえず大手エージェントに登録するパターンが多いですが、転職エージェントは全国に約26,000社もあると言われており、その中の担当者の数はもはや数え切れません。
その中から自分にマッチするエージェント(担当者)を探すのは至難の業、というか宝くじを当てるような作業になり、あまり現実的ではありません。
エージェントを3回利用した経験から言うと、求人数の多さも重要ですが、それ以上にエージェントとの相性が大事になります。
どうしてそんなにエージェントとの相性が大事なの?
覚悟を決めていざ転職エージェントに登録して面談しても、相性が合わないエージェントに当たってしまうと、
- 会話がギスギスして気まずい、会話が続かない
- 自分の希望をうまく伝えられない
- 会話が噛み合わず途中から相談したくなくなる
- やりとりが減って適当な求人しか来なくなる
など転職活動を円滑に進めるために利用したはずが、逆にストッパーのようになって進まないという本末転倒な状況になってしまいます。
そうならないために、確実に自分に合った転職エージェントとマッチングできる転職エージェントナビというサービスがあります。
転職エージェントナビでは、登録・相談するだけで「あなたの性格やキャリアプランに合った」エージェントを紹介してくれるサービスになります。
ここで人のマッチングが上手くいかないと、どれだけエージェントとのやりとりを頑張っても、会話が噛み合わず希望の条件や求人に辿り着けない可能性が出てきますからね。
「とりあえず大手の転職エージェントに登録すればいいか」
と何も考えずに登録して、
- 希望する求人が出てこない
- メールだけがガンガン届いて具体的なアクションが分からない
- エージェントとの相性が悪くてまた別のエージェントに登録しなおすハメになる
- エージェントが忙しく(抱える求職者が多いため)雑な対応を受ける
など、結果的に遠回りしてしまうことがよくあります。
僕も実際に大手のエージェントに登録したけど、担当者との相性が合わずに結局使うのを辞めてしまい、別のエージェントを探し直して時間を大きくロスした過去があります…
だったら最初から性格やキャリアプラン(希望の業界や条件に強い)に沿ったエージェントをピンポイントで紹介してもらう方が、効率も良く転職活動が進むので、時間の短縮に繋がりオススメです。
登録は30秒で完了します。
完全無料なのでエージェント選びの参考にしてみてください。
まとめ
静かすぎて息苦しい環境は個人の頑張りで何とかなるものではありません。
あなた自身が頑張って適応しようと努力するのも違うと思います。
自然に雑談や相談などしやすい雰囲気の会社は他にいくらでもあります。
今の環境が全てだと視野を狭めずに新しい環境を模索してみてください。
今より働きやすい環境を手に入れられる事を願っています。
以下の記事では、上場企業と中小企業のどちらも経験した筆者が平均年収について比較しまとめました。
関連:上場企業と中小企業の平均年収の差は?《マイホームをもう1軒買えます》
ぜひ併せて読んでみてください。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!