30代に入ってから仕事が嫌すぎてマジで会社行きたくない…
これって普通なの?どうすれば…?
30代になって仕事が嫌で嫌で仕方なくなっているのは、あなただけではありません。
むしろごく自然な事なので安心してください。
サラリーマンとして会社の組織に所属する以上、避けられない独自のルールや流れがあり、そこにフィット出来ないととんでもなくしんどい思いをすることになりますね。
それが可視化されてくるのが30代であり、これには明確な原因があります。
それは、仕事の責任や部下の教育、または会社の嫌な裏側や社会構造など大人になるにつれて現実がより明確に見えてくることで嫌になってしまう現象です。
これらを知り対策をすることで、30代をより快適に過ごすことが出来るようになると考えています。
この記事に辿りついた時点で、今後どうしていくかを考える時期に来たという証明でもあると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
✔️この記事でわかること
- 30代で仕事が嫌になる5つの原因
- 仕事が嫌で仕方ない時の3つの対処法
✅この記事を書いてる人
名前:ひでよし 転職4回
社員5人のブラック企業からプライム上場企業へ転職
38歳で日本最大手グループ企業に転職
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30代で仕事が嫌すぎるのは普通なの?5つの原因と3つの対処法
30代で仕事が嫌になる5つの原因
仕事の責任が一気に上がる
30代になると20代の時とは比べ物にならないレベルで仕事の責任が爆上がりしますよね。
上司や先輩から言われた仕事をきっちりこなす事が評価されてきた20代から、自ら考え行動した上で結果を求められるのが30代です。
一番キツいのは結果を確実に求められる点。
20代では失敗しても上司がフォローしてくれますが、30代になってくると「お前が何とかしろ」って感じで最後まで1人で完結させなければいけない場面がめちゃ増えます。
そもそも上司も30代の中堅社員に手取り足取りフォローしてる時間なんてありませんからね。
後輩の教育や指導が増える
20代の後輩社員への教育や指導という仕事が増えるのも30代社員の宿命ですね。
自分の仕事だけでも忙しいのに、後輩の面倒も見ながら仕事を教えたりフォローしたりと気が休まる時がありません。
教育内容や進捗を上司に報告する仕事も増えて、自分の仕事にも影響が出て残業が増えるってパターン結構ありますよね。
望まない出世競争に巻き込まれる
サラリーマンたるもの上(役職)を目指して頑張るものだ!
みたいな風潮ってまだまだありますよね。もちろん間違ってはいないんですが…
サラリーマンみんなが出世を望み、熾烈な出世競争に参加したいと思われてるのか「そうあるべきだ!」という固定観念なのか不明ですが、出世を望まない人=やる気のないダメなヤツというレッテルを貼られる風潮はしんどいですよね。
実際、今は出世して役職者になっても責任に見合う給料になっていない場合も多く、やりたがらない人増えてますよ。
それを無理矢理にでも上を目指すよう強要して「管理職になるためには〜」というこじつけで責任ある仕事を押し付けられるパターンです。
そりゃやる気なくなるし、仕事が嫌になりますよね。
仕事が完全に飽きた
10年間も同じような仕事してたら誰だって飽きます。
徐々に任せられる仕事の範囲は増えていったとしても、根本的にやる事は同じなはず。
社内での部署異動がない限り30代になると10年以上同じ仕事してる訳なので、毎日刺激もなくルーティン作業でつまらなく感じてしまうのは当然と言えます。
つまらない仕事を毎日毎日ストレス無くこなせる人ってほぼいないでしょう。
つまらない仕事の中にも自らやりがいとか楽しみを見つけるのも仕事だ!
みたいな暴論を振りかざしてくる上司とかいますが、それって仕事はつまらないって認めた上でさらに「やりがいとか楽しみを見つけろ」と余計なプレッシャーをかけてくるなって感じじゃありませんか?
仕事がつまらないのは「あなたの頑張りが足りない」っていう考え自体が意味不明だと僕は思っています。
おそらくその仕事自体が合っていない可能性が高いですね。頭や体が本能的に拒否しているような感じではないでしょうか。
会社組織の嫌な部分が見えてくる
30代になると会社組織の内部の部分がよく見えてきます。
それは40代の管理職やその上の役員クラスなどとの接点が増えてくるから。
これまで見えてなかった会社の嫌な部分を嫌でも見てしまうことになります。
例えば、
- 〇〇部長が社長や役員にボロカス怒られて詰められている現場
- 予算達成出来ない理由を膨大な資料を作成して経営陣に説明する課長の姿。
- 部下の管理が出来てないと役立たず扱いを受けている課長や部長。
などなど、20代で自分の仕事だけに目を向けていた時期には見えなかった会社のリアルを見る事で、
「課長や部長の姿は未来の自分かもしれない…」
と夢も希望も持てなくなるってよくあるパターンではないでしょうか。
仕事が嫌で仕方ない時の3つの対処法
出世競争から外れてみる
世の中のサラリーマンの大半は嫌でも出世競争に巻き込まれます。
本人が望んでいなくても「上を目指さない奴はやる気が無くてダメな奴」というレッテルを貼られ、半ば強制的なスタンスで上からは圧力をかけられます。
出世できるかどうかも分からないラットレースに参加し疲弊してどんどん心が削られてしまいます。
そうなるくらいなら、どれだけ圧力かけられても断固拒否して出世競争から自ら外れてみてください。
役職者になりたい、肩書きが欲しい、もっと給料上げたいと強く思うなら別ですが、毎日ストレス無く、贅沢はしなくてもほどほどに生活できればOKというスタンスの人は無理する必要はないかなと。
今の時代、出世だけがサラリーマンの生きる道ではないです。
副業がこれだけメジャー化した現代において、収入を上げる手段は出世だけではありませんから。
というか僕は収入を増やす手段として会社で出世する方法をあまり魅力に感じなかった人間なのでこうしてブログをやっていたりする訳です。
自分の好きな事をして金額は少なくても自分でお金を稼ぐ経験値を育てていくのも生き方としてありなんじゃないかと思っています。
プライベート充実に全振り
仕事は最低限、頑張らないスタンスでとにかくプライベートを充実させる生活に全振りしてみるのもアリかなと思います。
仕事メインの残業ばかりでは、最終的に自分の人生に実は何も残らない可能性が高いです。
会社の人間関係って会社内だけの話で、退職したら赤の他人で一瞬で繋がりは無くなります。
それなら定時退社して友人や知人、もしくは家族や恋人との時間を最優先にして毎日ゆったり過ごす方が将来的に見ても充実した人生になるんじゃないかと。
結局、時間は1日24時間という全ての人に平等に与えられています。
これをどう使うか?によって人生の幸福度ってかなり変わるんじゃないでしょうか。
転職して働く環境を変える
もう30代だし今さら転職とか無理じゃない?
と思うのは、現在の転職市場を知らないだけの可能性が高いです。
今の転職市場は人手不足の影響でどの業界でも求人は多いですし、賃上げの流れを受けて給与水準を上げてきている企業も増えています。
実際に僕は38歳で転職をしましたし、転職活動を本気で始めてから内定までわずか1ヶ月でした。
しかも僕はFラン卒の無資格男です。
それでも1ヶ月あれば次が決まってしまうような転職市場だったので、今の職場での仕事や環境が嫌で仕方ないなら転職は有効な選択肢の一つだと思います。
でも転職活動ってどうすれば上手くいくか分からない…
転職にはこれらの不安は付きものですよね。
そんな中で最速かつ確実に転職を成功させるには、転職エージェントを活用すべきです。
僕は転職エージェントを使って社員5人のブラック企業から社員1,000人規模のプライム上場企業へ転職することができました。
おかげで、年収も年間休日も人間関係も許容範囲で納得いく環境で働けています。
多くのライバルはプロのエージェントからのアドバイスや情報を駆使して万全の準備をしている人が年々増加しています。
※厚生労働省令和3年度職業紹介事業報告書の集計結果(速報)によると年間およそ60万人弱の人が転職エージェント経由で転職を成功させています。
これだけ転職エージェントを利用する人が増えると、プロのサポートを受けることで転職者のレベルも当然上がっていきますからね。
とは言え、しっかりと準備し対策すれば昇給が約束された安定安心の上場企業への転職って割と簡単だったりします。
実際に僕はFラン卒で学歴もなく、資格も一切持っていない人間ですが、社員5人のブラック企業から社員1,000人規模の上場企業へ入ることができましたから。
これにより年収は一気に150万上がり、年間休日も100日以下から125日以上になるなど劇的に労働環境を改善することができました。
この体験があるからこそ、中小企業で頑張っても報われない、ボーナスは出るか分からない、給料は上がらない、長時間労働、など僕もかつて味わった「馬車馬のごとく働く環境から一人でも多くの人が脱出して時間とお金に余裕のある暮らし」になればと思いこのブログを書いています。
そのために狙うべき上場企業に入るために「自分に合った転職エージェント」を見つけなければいけません。
自分に合った転職エージェント?
とりあえず大手のエージェントでいいんじゃないの?
転職エージェントは約26,000社もあると言われていて、自分の希望を叶えてくれる転職エージェントを探すのは至難の業になります。
しかも最近はエージェントの専門性が重視されるようになってきており、業界特化型のエージェントが重宝されるようになっています。
エージェントを3回利用した経験から言うと、求人数の多さも確かに重要ですが、それ以上に自分の希望に沿ったエージェントであるかが大事になります。
せっかく登録して面談しても、自分が希望する業界の求人がないとなると登録した意味もないし、余計な手間や時間だけがかかってしまいます。
希望する業界や職種の求人がないエージェントとのやりとりほど空虚なものはありません。
- 自分の希望と全然違う求人が出てきて気まずい
- 会話が噛み合わず相談したくなくなる
- 登録解除がまた面倒に感じてしまう
など転職活動を円滑に進めるために利用したはずが、逆にストッパーのようになって足を引っ張るという本末転倒な状況になってしまいます。
「とりあえず大手の転職エージェントに登録すればいいか」
と何も考えずに登録して、
- 希望する求人が出てこない
- メールだけがガンガン届いて具体的なアクションが分からない
- エージェントが業界に精通しておらず的確なアドバイスがもらえない
など、結果的に遠回りしてしまうことがよくあります。
僕も実際に大手のエージェントに登録したけど、担当者が希望する業界について詳しくなく、結局別のエージェントを探し直して時間を大きくロスした過去があります…
だったら最初からキャリアプラン(希望の業界や条件に強い)に沿ったエージェントをピンポイントで見つける方が、効率も良く転職活動が進むので、時間の短縮に繋がりオススメです。
どれも完全無料なのでエージェント選びの参考にしてみてください。
まとめ
30代は中堅って言われる事多いですが、今の時代50代、60代がゴロゴロいるサラリーマンの世界ではまだ若手に入りますよ。
そして時代に合わせた会社内でのポジション取りや思い切った人生プランの変更など30代なら全然まだ時間はあります。
この会社で課長になって…部長を目指して…
みたいな周りに流されて固定観念だけで突き進むのはあまりにリスクが高いんじゃないかなと思う今日この頃です。
人には向き不向きありますからね。
全員が同じ仕事をして出世競争すること自体がナンセンスではないかなと。
自分の心の声としっかり相談してベストな選択をしてくださいね。
また以下の記事では、30代が辞めていく会社の特徴を深掘りしています。もし当てはまっていたら危険です。
ぜひ併せて読んでみてください。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!