会社にくだらないルールがめっちゃあるの何とかならんかな?
会社って超がつくほどの村社会ですよね。
会社ごとに「くだらない独自ルール」ってのが存在していて、人によってはマジで耐えられないレベルに蔓延してしています。
集中したいのに、無駄なルールのせいで仕事がはかどらないってかなりのストレスですよ。。
これが一生続くのはマジで耐えられないと真剣に悩む人も多いはず。
「本当に誰得なの?」っていう会社のくだらないルールを僕の経験も含めてまとめてみました。
最悪脱出した方が「お互いのため」まである話しです。
✔️この記事でわかること
- 会社のくだらないルール7選
- 今のストレスにこの先も耐えられる?
- くだらなすぎて茶番に見えたら
✅この記事を書いてる人
名前:ひでよし
転職4回経験
社員5人の小企業からプライム上場企業へ転職
誰のため?会社のくだらないルールに振り回されるストレスを回避する方法
会社のくだらないルール7選
朝礼での挨拶やスピーチが日課
毎朝の挨拶やスピーチ系。
これ取り入れている会社結構多いんじゃないでしょうか?
これマジで社員のモチベを奪うだけの無意味なルールだと僕は思っています。
僕が過去に所属していた営業会社では、毎朝社員全員の前でその日の目標や今月達成する数字の進捗などを大声で発表させられてました。。
人前で話すのが苦手な僕にはとにかくストレスがヤバくて1年で辞めちゃいましたね。
進捗だったり数字は別に報告書がある訳なので、そっちを見ればいいだけなのにわざわざ全員の前で発表させる意味が僕には分かりませんでした。
気合と根性で突き進む系の会社に多い謎ルールです。
経費削減ルール
鬼姑かってくらい経費削減を掲げているルールも疲れますよね。
- コピーは基本白黒一択
- 昼休みは事務所の照明オフ
- 就業中も廊下やトイレなどの照明オフ
- 冷暖房は外気温が〇〇度以上or以下にならないと使用禁止
しかもこれらを守らないと周囲から非難の的になってしまう…
「みんな守ってるのに何やってんだ!」
って感じでなぜかみんなの前で怒られる的な…
従業員が快適に働くのを逆に阻止しようとするような謎ルール。
確かに経費削減の意識は大事だと思いますが、あまりに詰めすぎたルール縛りをしちゃうと従業員は息苦しく感じますよね。
清掃ルール
小さな会社では社員が持ち回りで社内の清掃をしている所って多いと思います。
僕も過去に所属していた社員5人の会社では、一番下っ端の僕が社内の清掃を強制的にやらされていました。
僕は吸わないのに上司の灰皿を掃除している時は何かがキレそうな感覚すらありましたね。笑
特に新人だったり社歴の浅い若手に掃除を押し付けたりする文化はいったい何なのでしょうか…
最悪の職場では、
「仕事に支障が出るから定時前に来て掃除しておけ」
という、意味不明な上司からの指示は見てられないですよ。
上場企業など規模の大きい会社になれば、オフィス内の清掃業者が毎日掃除してくれるので、社員が清掃する必要はなくなります。
出勤・退勤ルール
- 始業30分前に出社しなければならない
- 上司や先輩より先に帰ってはいけない
これらのルールは就業規則にない「暗黙の了解」としてルール化している会社はまだ存在しています。
朝の定時が9時なのに、なぜか8時半には来て仕事を始めなければならないって「???」じゃありません?
帰りは帰りで「上司や先輩がまだ仕事やってるのに先に帰るとはどういうことだ!」みたいな謎すぎるルールを押し付けてこようとする…
しかも早く来さされて遅く帰らされて残業代は出ないみたいな。。
でも社会を知らない新卒だったり若手に最初にこれらを教え込んだら「そういうもんなんだな。」と勘違いしてそれが当たり前になっていくんですよね。
代々受け継がれてきたからこそ、今もそういう会社が存在しているんでしょうけど。
マジで謎ルールすぎます。
有給ルール
2019年から「年間5日以上の有給を取らなければならない」と法律で義務化されました。
これを守らない企業には30万円以下の罰金が科せられることになり、企業イメージの低下につながる事を恐れ、多くの企業で守られていると思います。
しかし、、現実はどうでしょうか?
- 有給申請しようとしたら上司が露骨に嫌な顔をする
- 有給申請時に「休みの理由」を細かく説明させられる
- 有給取得後には上司や同僚に「ありがとうございました」と言って回らなければいけない
- 有給申請だけして、実は出勤させられる
これらの謎ルールのせいで辛い目に遭っていないでしょうか?
有給休暇は労働者にとって与えられた権利なので、誰にも邪魔することはできないはず。
それなのに現実では、
「みんな忙しい中頑張ってるのにお前だけ休むのか!」
みたいな同調圧力をかけてくる職場って今だにたくさんありますよ。
何も悪くないのに、自分が悪いことをしたかのような気持ちにさせられるのは絶対に間違っています。
社内報告書ルール
会社で働く上で欠かせないのが報連相だったりします。
その報告に関しても、「これ必要??」というような無駄な仕事が多くなりがちですよね。
社内の上司に報告するために提出する報告書を何度も何度もダメ出しされて修正させられるあれです…
報告書って仕事に必要な情報が伝わればいいはずなのに、誤字脱字や句読点など本質からズレた指摘ばかりに精を出す上司の多いこと。。
また必要以上に多くの情報を詰め込ませようとして報告書だけで膨大な量になる。
そのせいでメインの仕事に支障が出るという本末転倒状態になるような報告書ルールはマジでくだらないなっていつも思います。
上司最優先ルール
上司って偉い人ですか?
何か凄い特別な人なのでしょうか?
僕は違うと思っています。
ただ会社から与えられた仕事に対する権限が大きいだけで、別に人として偉いわけではないはず。
なのに、何かにつけて上司最優先で仕事に取り組まなければならないルールもマジで謎だなって思ってしまいます。
- 上司が言うことには逆らえない
- 上司から言われた仕事はお客様よりも最優先で動く
- 上司が来る前に出勤して上司が帰ったら退勤
- 上司のお茶やコーヒーを淹れる
など並べてみると上司ってそんなに偉い人なの?と疑問に思うレベルです。
全てではないでしょうけど、日本の多くの会社で起きてる事じゃないでしょうか?
今のストレスこの先も耐えられる?
ストレスの感じ方は人それぞれ
ここまで僕の経験も含めて「会社のくだらないルール」を書き殴ってきました。
人によってはどれもストレスに感じないのかもしれません。
それくらいの事でごちゃごちゃ言うなよ。
どこもみんなそんなもんでしょ。
と、なってしまう人は「会社からの洗脳が完了している人なんだなぁ」と感心すらしてしまいます。
逆に全て強烈なストレスに感じてしまい、仕事どころじゃなくなる人もいるはず。
どのルールもメインの仕事と関係ない物ばかりで、何の根拠もないど根性系の物ばかりですからね。
- 「昔からこのやり方でやってきた」
- 「みんなやってるんだからお前もやれ」
- 「文句があるなら辞めろ」
みたいな見えない圧と戦ってきたはずです。
正直言って、会社内でしか通用しないくだらないルールのためにストレス溜めてメンタルを消耗するのって本当に無駄でしかないと僕は思っています。
だから転職を4回もしてきた人生になっているんでしょうけど。。
ストレスは万病の元という言葉がある通りで、長年積み重ねたストレスは本当に心身を疲弊させます。
でもこれに耐えて乗り越えてこそ社会人だ!
という間違った根性論によってメンタルを壊し、取り返しがつかなくなった人をたくさん見てきました。
サラリーマンは40年以上働くので、適度なストレスの元で働ける環境に身を置く重要性は、年収(お金)よりよっぽど大事じゃないかなと僕は思います。
くだらなすぎて茶番に見えたら
今の会社にいる限り続くくだらないルール縛り
時代がどれだけ変わろうと村社会の会社ルールってなかなか変わりません。
なぜなら、新しく入った人も早々に上司や先輩に洗脳されてしまうから。
こうして誰のためなのか分からないローカルルールが残り続けてしまうわけです。
「おかしいですよ!こんなルール!」
と勇気を出して声をあげても、おそらくそれ以降、社内でめちゃくちゃ居心地悪くなります。
「余計なことするなよ。みんな我慢してやってんじゃん。」
という周囲の心の声が聞こえてきそうですよね。。
今の環境にいる限り、役職が上がろうとくだらないルール縛りから逃れることはできません。
「我慢するか」、「自分が許容できる会社に転職するか」の2択しかありません。
全てが滑稽な茶番に見えたら転職した方がいい
結論、くだらないルールをせっせと頑張る周囲を見渡して全てが滑稽な茶番に見えたら自分が許容できる会社に転職すべきタイミングです。
滑稽な茶番に見えるってどういう状況?
- 「なんかのコント見てるみたい」
- 「頑張っても誰のためにもなってない事になんで残業とかしてんだろ」
- 「全部茶番だし上司のご機嫌取りだけでやってる意味わからん」
このような思考になってきたらもう限界のサインです。
でも転職して次の職場でもくだらないルールばっかだったらどうするの?
日本の会社はどこも村社会なので、少なからずどの会社にもくだらないルールって必ずあります。
正直100%ゼロには出来ないでしょう。
しかし会社の規模や労働環境を事前に調べられる会社もたくさんあります。
出勤・退勤ルールや有給ルールなど、今はネットで口コミ検索したらそれなりの企業なら情報は手に入ります。
改善できるルールとして、
- 出勤・退勤は1分単位で残業が支給される
- 社内清掃は入居ビルの清掃業社がやってくれる
- 福利厚生などが手厚く整っている場合は社員を大事にする文化があり必要経費を削らない
- 報告書など紙ベースを廃止し全てクラウド上での管理にシフトしている
こういった情報は、転職前にもエージェントやネット検索すれば分かることです。
今のまま何十年も茶番を見せられながら働き続けるストレスを考えれば、転職後のリスクよりも現状維持のリスクの方が大きいはず。
もし転職を考える人は、オススメ転職エージェント8選《特化型ごとに比較》20代〜30代向けの記事でオススメの転職エージェントをまとめています。
具体的な社内の文化や社風というのは、その企業に出入りしているエージェントに聞けば詳しく教えてくれますからね。
プロの力を借りたら最短で「来月には新しい職場で働いている」なんて事もザラにあり得ますからね。
参考にしてみてください。
まとめ
会社には本当に色んなくだらないルールが存在しています。
我慢できる程度ならかまいませんが、定年までの数十年を乗り切れるイメージが見えない人は早めに転職する事をオススメします。
転職はあくまで「いい環境」を手に入れる手段に過ぎません。
転職活動をする事で、見える世界や視野はめちゃくちゃ広がります。
以下の記事では、正社員で真面目に働いているのに生活が楽にならない原因と解決策をまとめました。
関連:正社員で週5日40時間働いてるのに貧乏な原因は?《能力不足じゃない》
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!