週1休みマジ疲れた…会社の休みが少ないストレスを解消する方法

【労働格差】
悩めるリーマン
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会社の休みが少なすぎて疲れが取れない…

自分の時間もないしストレス環境なんとかしたい…

休みが少ないって長く仕事を続けていく上で、致命的とも言える問題です。

週休2日でも5日分の疲労をたった2日で回復させないといけないのは普通にしんどし、回復しないまま月曜が来てまた働きに行く人が大半ではないでしょうか。

まして週一休み(+祝日)で年間休日が80日前後だったりすると、心身にかかる負担はかなり大きく体調不良やメンタルへの悪影響が出てしまうのも当然ですよね。

ひでよし
ひでよし

僕は過去に年間休日60日で5年働いてた事があり常に疲れた状態でした。

今考えるとマジで異常です。

会社の休みが少ないことが原因でストレスフルになっているのは、根本から問題を解決しなければいつまで経っても慢性的な疲れによる体調不良やメンタル悪化へ一直線です。

この記事では、休みが少ない事で起こるストレスとストレスを解消する方法をまとめました。

✔️この記事でわかること

  • 週1休みの会社は労働違反?
  • 休みが少ない危ない会社の特徴5選
  • 休みが少ない事で起こる3つのストレス
  • 休みが少ないストレスを解消する方法

✅この記事を書いてる人

ひでよし
ひでよし

名前:ひでよし

転職4回経験者

社員5人のブラック企業からプライム上場企業へ転職成功

年間休日60日→125日に倍増し人生が豊かに

週1休みマジ疲れた…会社の休みが少ないストレスを解消する方法

週1休みの会社は労働違反?

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そもそも週1しか休みがないって労働違反じゃないの…?

訴えたら勝てる…とか??

労働基準法による最低ラインは105日

カレンダーの土日だけを全て休むとちょうど105日くらいになります。

ここには祝日やゴールデンウィーク、お盆や正月休みは入れていません。

105日ってそれくらいの日数です。。

ひでよし
ひでよし

祝日もGWもお盆も正月もないってかなりキツい感じますよね。

なので、年間休日105日水準の会社では土曜出勤が結構当たり前だったりしますね。

基本的には105日以下にならなければ違法にはならないようです。

36協定があれば違法にならない

36協定とは…時間外・休日労働に関する協定届のことを指します。労働基準法第36条に基づき、法定労働時間を超えて時間外労働をさせるときの取り決めです。

36協定では時間外労働の上限を月45時間、年360時間と定めています。
この範囲内であれば休日数が少なくなっても違法にはなりません。

悩めるリーマン
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ただでさえ労働日数多いのに、月45時間の時間外労働OKとかさらに休み無くなってしまうんじゃ…

ひでよし
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これだけ見るとかなり企業側に都合のいい協定のように見えますよね。

でも条件があってどの企業でも使える協定ではありません。

36協定は、社員の過半数で組織する労働組合との協定または社員の過半数を代表する人との協定が必要になり、適用には所轄労働基準監督署への届け出が必須になっています。

また36協定で時間外労働や休日労働をさせるときには「必ず所定の割増賃金を支給しなければいけない」と協定で決まっています。

労働組合があって、社員の過半数から賛成を得て届け出を受理されてはじめて適用されるものです。

そもそも労働組合がない企業では36協定はありませんので、シンプルに年間休日だけで算出できます。

ひでよし
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次項で年間休日60日で5年働いた筆者が体験した「休みが少ない危ない会社の特徴」を解説していきます。

休みが少ない危ない会社の特徴5選

従業員が少ない(30人以下)

休みが少ない会社の代表格として、マンパワー不足があります。

「従業員が少ない=1人に降りかかる仕事量が多い」ことを意味しています。

零細・小企業ほど社内の部署を乗り越えてあらゆる仕事をこなさなければいけません。

ひでよし
ひでよし

僕は過去に社員5人の小企業で、仕事の範囲がとにかく広くやることが多すぎて毎日残業で21時、22時まで働いていましたね…

人件費を節約するために事務員などが少なく、メインの仕事+事務系の仕事も全て自分でやらなければいけませんでした。

当然平日残業しても終わらないので、会社側はそれを見越して土曜と祝日は全て出勤にしていました。

正確には、

ひでよし
ひでよし

会社の公式カレンダーの祝日は休みになっていたのに、実際は全て出勤という状態が普通になってましたね。。

離職率が高い

離職率が高い職場も休みが少ない傾向にあります。

これも【離職率高い=人手不足=1人に降りかかる仕事が増える】このループです。

大企業や中企業くらいになると、社内の仕事の線引きがしっかりされている事が多く、自分のやるべき仕事が明確になっていて仕事量が分散されています。

高い離職率はブラック企業でよく見られる光景なので、離職率が高い会社は連動して休みも少ないと思って間違いありません。

仕事が趣味になってる社長がいる

仕事が趣味になっている人が社長だと休みは少なくなりがちです。

なぜなら仕事が楽しくて猛烈に働き、社員にも同じように強要してくるから。

ひでよし
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社員はお金のために働いている人がほとんどですが、社長は自分の会社のために働いています。

モチベーションや目標が違ってるくるに決まってます。

それなのに、

「お前たち仕事に全てを捧げろ」

的なスタンスで社員に強制してくる社長だと、マジで年間休日は少なくなると思っていいです。

ひでよし
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僕はとにかく当時の社長に振り回されて、就業後に買い物に付き合わされたりプライベートの時間なんてあってないようなものでしたからね。。

会社が儲かってない

会社の業績が悪い場合も休みが少なくなる原因になります。

会社の業績が悪い時は少しでも売上アップしなければいけないので、

「自分達の給料を確保したいなら休み返上して働け!」

となる場合があります。

悩めるリーマン
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そんなヤバい会社本当にあるの?

疑いたくなる気持ちも分かりますが、世の中には結構な数存在しています。

会社の業績が悪い状態が長いほど、休日返上労働が蔓延している可能性があるので注意が必要です。

そもそも休みが少ない業界

会社単位ではなく「休みが少ない業界」ってのもあります。

それこそ建設業なんて土曜は基本的に工事してますし、飲食業やサービス業なども土日休みの概念がなく、シフト制が多く毎週の土日が休みになることはありませんよね。

慢性的な人手不足が著しい業界(介護、保育、宿泊など)も、休みが少ないことが当たり前すぎて誰も不思議に思わないレベルに達していますから。

ひでよし
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業界特有の慣習ややり方も存在しているので、事前に業界の休み事情は調べておくことをオススメします。

休みが少ない事で起こる3つのストレス

暴飲暴食による健康ストレス

休みが少ないストレスによって「暴飲暴食」に走ってしまうパターンです。

人間疲れた時って無性にジャンクフードやお酒、甘いお菓子や激辛料理など体にとって負担のかかる食べ物を欲してしまうものですよね。

ひでよし
ひでよし

僕はお酒と辛ラーメンに走りがちです…

しかもストレスで脳が疲れてしまっている時って、適正量で食事をやめられずについつい食べ過ぎたり飲みすぎたりしてしまいます。

夜遅くに帰ってきて、ハンバーガーやコンビニ弁当、ビールやハイボール、締めに激辛ラーメンや甘いケーキなどを暴飲暴食し、お腹パンパンですぐに寝る。

このサイクルがルーティン化している人は、かなり危険な状態です。

ひでよし
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ストレスで暴飲暴食し健康を壊して、働いて稼いだお金が治療費などに消えてしまうのは本末転倒です。

買い物中毒で金銭ストレス

極度のストレスを感じている時って、現実逃避したくなりますよね。

仕事のストレスを忘れようと「仕事頑張ってるんだから自分へのご褒美だ』というマインドに切り替わり、買い物(物欲)で心を安定させようとしてしまう状態です。

この精神状態で買い物をすると「もうどうなってもいいや」という半分自暴自棄の思考になっている場合が多く、使えるお金の上限を超えた金額の買い物をしてしまいがちです。

これによってせっかく貯めていた貯金が底をついたり、最悪借金までして買い物に使ってしまったりする可能性が出てくるので、早めにストレスの元を回避しなければなりません。

自由な時間がない思考停止ストレス

休みが少なく自由に使える時間がないと、心身を回復させる事ができなくなってきます。

ひでよし
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僕は過去に年間休日60日で働いていた頃に、この思考停止ストレスを体験しました。

慢性的な疲労が続くと、心身を回復させるために脳が思考停止の状態を作ろうとします。

頭を使うのも、体を動かすのもエネルギーを使いますからね。

リラックスした休息する時間がないと強制的に休ませようと脳が無意識にストップした状態になり、これが思考停止する原因になってしまいます。

個人的にこの状態が一番ヤバいと感じていて、最悪精神疾患など取り返しのつかない事態になってしまいます。

ひでよし
ひでよし

「ぼーっとする時間が増えた」とか「何も考えたくない」と感じる時間が増えてきたら危険信号と思って病院に行った方がいいかもしれません。

休みが少ないストレスを解消する方法

「ストレスを少ない休みの中で解消しよう」がそもそも間違い

週に一度しか休みがない状況の一番の問題は、「とにかく時間がない」ということ。

1日しか休みがないと、

  • やりたかったことをやる→疲労で朝イチから活動できず実質半日しかない
  • 行きたかった場所に行く→泊まりでの遠出がしづらくいつも近場になりがち
  • 昼まで寝る→ダルくて午後から行動意欲出ない
  • 夕方からは次の日の仕事のことが頭をよぎり鬱
ひでよし
ひでよし

こんな状況で、疲労回復やリフレッシュとかできるわけありませんよね。

時間がないので、手っ取り早くストレス解消できるお酒やジャンクフードのドカ食い、ギャンブルなどに手を出し、余計に疲れたり無駄な出費が増えてお金も出ていく悪いループにハマってしまいます。

根本的な問題は週一休みという状況を改善することであり、「少ない休みの中でどうするか」ではないことを、まず理解する必要があると思います。

ひでよし
ひでよし

忙しすぎると思考停止してしまって、なかなか休みの問題など前向きに考えられない状況になってしまいがちです。

休みを増やすなら上場企業への転職が一番早くて確実な方法

会社の休みが少なくストレスフルになっている場合、最も早くて確実な方法が上場企業への転職です。

ひでよし
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僕は中小企業と上場企業どちらも経験してあまりの待遇の違いに感動したからこそ、労働環境を改善するなら上場企業一択と、このブログでは訴えています。

悩めるリーマン
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なんで上場企業なの?

上場企業は株主に対しての評価を非常に気にするので、企業としての評価や価値を高めるために労働環境を整えている所が多いです。

規模が大きくなると労働組合もあり、社長や経営陣の一存だけで決められないようになっています。

上場企業はどこもそれなりの規模を誇っており、従業員の人数も多く仕事の分担がきっちりされている場合がほとんどです。

これにより、残業は少なく(あっても36協定で上限月45時間)年間休日も120日以上の所はたくさんあります。

これらの環境がすでに整っている会社へ転職するのが一番早くて確実です。

悩めるリーマン
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けど、上場企業への転職のハードルめちゃ高そうで無理じゃない…?

未経験の方は「上場企業」って聞くだけで「無理でしょ」とか「受かるわけない」と思ってしまうかもしれませんが、上場企業って日本に約4,000社ありますからね。

ひでよし
ひでよし

4,000社あれば1社ぐらい受かると思いませんか?

上場企業は全国展開している企業も多く、全国に支店や営業所を出している場合がほとんど。

どの地方にいてもチャンスはあるし、仕事の役割分担も決まっているので、どんな職種でもこれまでの経験をアピールして滑り込む余地は十分にあると思います。

極論、1勝3,999敗を受け入れて、先に行動した人だけがこのチャンスをつかめるということです。

悩めるリーマン
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じゃあ上場企業に入るには具体的にどうすればいいの?

ひでよし
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次項でその方法を詳しく解説していきます。

転職エージェントを活用(最低2社を併用)

結論、転職エージェントを活用する、です。

ひでよし
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僕も過去に転職エージェントを利用し、社員5人の小企業から1,000人規模のプライム上場企業への転職もエージェントのサポートを受けて内定を得ました。

そこで分かった事は「年収を上げる」「上場企業に入る」という労働環境を確実に良くするには、転職エージェントを使わない手はないということ。

転職エージェントは利用者は完全無料で使えるので、金銭的な負担はありません。

利用者は全て無料で使えるので、金銭面での負担は一切ありません。

悩めるリーマン
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なんで無料で使えるの?

なんか怪しくない?変な勧誘とあるんじゃ…

その心配はありません。

お金は優秀な人材を採用したい企業側が負担してくれています。

人手不足が加速する現代では、企業はエージェントに高いコストを支払ってでも優秀な人材を確保しようと必死です。

ひでよし
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これにより利用者への金銭の負担は一切ありません。

その上で、サポートしてくれる内容は以下。

  • 応募企業の情報開示
  • 履歴書・職務経歴書の書き方と添削
  • 自己分析、企業分析サポート
  • 面接対策・模擬面接練習
  • 面接時の日程調整全て
  • 内定後の年収交渉

これらをプロのエージェントから手取り足取りサポートしてもらえます。

ひでよし
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かなり手厚いので、利用者は転職活動に集中できるし、働きながらの転職でも仕事に大きな支障がでなくて済みます。

上場企業ほど自己流転職だと内定が難しいワケ

上場企業の選考では面接は2回もしくは3回あるところがほとんどで、面接で聞かれる内容もかなり深掘りされるので、それなりの準備が必要になります。

ひでよし
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社員5人のブラック会社では面接1回ですぐに内定が出たので「ラッキー」と思って入ったらとんでもない目に遭いましたからね。

選考に時間をかける企業ほど内情はしっかりしていて、選考に時間とコストをかけています。

その分、面接も簡単にはいかないし、しっかりとした準備が必要になってきます。

多くの人が、在職中に転職活動すると思うので、働きながら質の高い準備ってかなり大変です。

しかも自己流だと、転職活動の準備自体がネット情報中心になり浅くなりがち。

エージェントは企業分析や面接で想定される質問など事前に知っておくだけで大きなアドバンテージになる情報を教えてくれるので、絶対に使うべきなんですよね。

応募企業に特化した濃い情報や準備はエージェントを利用しないと得られません。

転職エージェント選びが成功か失敗を左右する

多くのライバルはプロのエージェントからのアドバイスや情報を駆使して万全の準備をしている人が年々増加しています。

※厚生労働省令和3年度職業紹介事業報告書の集計結果(速報)によると年間およそ60万人弱の人が転職エージェント経由で転職を成功させています。

これだけ転職エージェントを利用する人が増えると、プロのサポートを受けることで転職者のレベルも当然上がっていきますからね。

とは言え、しっかりと準備し対策すればボーナスが安定している上場企業への転職って割と簡単だったりします。

ひでよし
ひでよし

実際に僕はFラン卒で学歴もなく、資格も一切持っていない人間ですが、社員5人のブラック企業から社員1,000人規模の上場企業へ入ることができましたから。

これにより年収は一気に150万上がり、年間休日も100日以下から125日以上になるなど劇的に労働環境を改善することができました。

この体験があるからこそ、中小企業で頑張っても報われない、ボーナスは出るか分からない、給料は上がらない、長時間労働、など僕もかつて味わった「馬車馬のごとく働く環境から一人でも多くの人が脱出して時間とお金に余裕のある暮らし」になればと思いこのブログを書いています。

そのために狙うべき上場企業に入るために「自分に合った転職エージェント」を見つけなければいけません。

悩めるリーマン
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自分に合った転職エージェント?

とりあえず大手のエージェントでいいんじゃないの?

転職エージェントは約26,000社もあると言われていて、自分の希望を叶えてくれる転職エージェントを探すのは至難の業になります。

しかも最近はエージェントの専門性が重視されるようになってきており、業界特化型のエージェントが重宝されるようになっています。

ひでよし
ひでよし

エージェントを3回利用した経験から言うと、求人数の多さも確かに重要ですが、それ以上に自分の希望に沿ったエージェントであるかが大事になります。

せっかく登録して面談しても、自分が希望する業界の求人がないとなると登録した意味もないし、余計な手間や時間だけがかかってしまいます。

希望する業界や職種の求人がないエージェントとのやりとりほど空虚なものはありません。

  • 自分の希望と全然違う求人が出てきて気まずい
  • 会話が噛み合わず相談したくなくなる
  • 登録解除がまた面倒に感じてしまう

など転職活動を円滑に進めるために利用したはずが、逆にストッパーのようになって足を引っ張るという本末転倒な状況になってしまいます。

「とりあえず大手の転職エージェントに登録すればいいか」

と何も考えずに登録して、

  • 希望する求人が出てこない
  • メールだけがガンガン届いて具体的なアクションが分からない
  • エージェントが業界に精通しておらず的確なアドバイスがもらえない

など、結果的に遠回りしてしまうことがよくあります。

ひでよし
ひでよし

僕も実際に大手のエージェントに登録したけど、担当者が希望する業界について詳しくなく、結局別のエージェントを探し直して時間を大きくロスした過去があります…

だったら最初からキャリアプラン(希望の業界や条件に強い)に沿ったエージェントをピンポイントで見つける方が、効率も良く転職活動が進むので、時間の短縮に繋がりオススメです。

ひでよし
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どれも完全無料なのでエージェント選びの参考にしてみてください。

まとめ

社会人は人生の3分の1を仕事に時間を費やします。

休みが少ないというのは、人生の大事な時間をガリガリ削られてしまっているも同然です。

「仕事が好きで楽しくて休みなんていらない!」

という猛者以外は、普通に休みはたくさんあった方がいいに決まっています。

自由な時間で旅行に行ったり、家族サービスしたり、好きな趣味に没頭したり、デートしたり、自己研磨の勉強をしてもいいですね。

休日は労働者に与えられた真っ当な権利です。

自分が納得する環境で働いてくださいね。

以下の記事では、中小企業と上場企業の平均年収について調査しました。同じ40年働いてエグい差を生むまさに格差社会の構図のような結果になっています。

ぜひ併せて読んでみてください。

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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