社内政治がくだらない…サラリーマンが直面する“見えない戦場”との付き合い方

【会社がつらい人へ】
悩めるリーマン
悩めるリーマン

「またあの上司のご機嫌取りかよ…」

「仕事より人間関係が疲れるんだよな」

「真面目に働いても、結局は派閥次第じゃん」

会社で働いていると「社内政治がくだらない」と感じたこと、一度や二度では済まないはず。

がんばった人が報われるわけじゃない、声の大きい人や上層部に取り入るのがうまい人が出世する…

そんな光景に嫌気がさしているサラリーマンは少なくありません。

ひでよし
ひでよし

実際に僕もその1人。でも、ここで立ち止まって考えてみませんか?

「社内政治をうまく渡る=悪」ではないし、避けて通れないなら、自分の心を守りながらうまく対処する方法もあるはずです。

✔️この記事でわかること

  • 社内政治が「くだらない」と感じる理由
  • 社内政治は本当に「くだらない」だけなのか?
  • サラリーマンが社内政治に巻き込まれないための3つの戦略
  • それでも「くだらない」と思ったら

✅この記事を書いてる人

ひでよし
ひでよし

名前:ひでよし

転職4回経験者

上場企業でくだらなすぎる社内政治に振り回された過去

「本ページにはプロモーションが含まれています」

社内政治がくだらない…サラリーマンが直面する“見えない戦場”との付き合い方

社内政治が「くだらない」と感じる理由

1. 「実力」より「立ち回り」が評価される
悩めるリーマン
悩めるリーマン

まじめに成果を出しても、上司にゴマをすった同僚が先に昇進する。

上司に気に入られたもん勝ち。

そんな不条理を見せつけられたら、「働くのがバカバカしい」と思って当然です。

特に日本の企業文化では、

  • 空気を読む
  • 人間関係を壊さない
  • 挑戦せず失敗のない人が評価される

といった見えない評価軸が重視される傾向にありますよね。

本来仕事の成果で評価されるはずが、「あいつはいいんだよ」みたいな謎評価って結構ありませんか?

ひでよし
ひでよし

大の大人が何言ってんの?って感じです。

2. 派閥争いに巻き込まれる
悩めるリーマン
悩めるリーマン

あの課長派か、この部長派か…。

無関心でいたくても、派閥争いに巻き込まれることで評価が上下するのはしんどいですよね。

こうした政治的な駆け引きに、本来の仕事のやりがいを感じられなくなることも多いです。

僕は実際に、プライム上場企業で以下の内容を体験しました。

○○部長に気に入られなかったら出世はないぞ~

○○課長が次の部長だろうから今のうちから仲良くなっておけよ!

○○役員に嫌われたら即左遷だからな…

まさにドラマで見たことのあるヤツです。

リアルの世界でも、こんな感じで「評価されたかったら誰につくかよく考えろ」という実際に仕事とは全く関係のない労力を使わされるんだと、驚きましたね。

3. 正直者がバカを見る

意見をはっきり言う人が「協調性がない」と評価され、黙って従う人が「仕事ができる」とされる現実。

これも僕の実体験ですが、

同じくプライム上場企業で、仕事のできる曲がったことが嫌いな次期役員と言われていた支店長がいたのですが、全体会議で「本当に会社のためになる意見」を語気強めに言っていたのです。

が、しかし当然上層部からすると耳の痛い話なわけです。

ひでよし
ひでよし

その後、意見した支店長は出世コースを大きく外れ、関連会社に飛ばされてしまいました。

正直で誠実であろうとするほど評価が下がる。。。そんな会社にいると、働く意義そのものが揺らいでしまうのも無理はありませんよ。

社内政治は本当に「くだらない」だけなのか?

確かに、仕事の本質とは無関係な人間関係の駆け引きはストレスです。

でも「社内政治=ズルいこと」ではありません。

本質的には「どうすれば周囲と円滑に仕事を進められるか」を考える力でもあるのです。

基本、仕事は1人で完結できませんからね。

つまり、

  • 誰と話を通せば仕事がスムーズに進むのか
  • 誰がキーマンなのか
  • 上司にどのタイミングで相談すれば成果が評価されるのか

といった、「職場を生き抜く戦略」とも言えるかもしれません。

ひでよし
ひでよし

でも、僕はとにかく社内政治が苦手で、分かっていながら受け入れることが出来ませんでしたね。。

サラリーマンが社内政治に巻き込まれないための3つの戦略

1. 「誰とも仲良く、誰にも属さない」ポジションを取る

派閥があるなら、どちらにも入らず中立を貫くのが一番安全です。

  • 軽く挨拶しつつ深入りしない
  • どちらの話も聞くが賛同しない

そうすることで、“敵を作らない人”として重宝されることがあります。

そして「誰の悪口も絶対に言わない」を徹底することで、確固たるポジションを築くことができます。

2. 評価される「見える成果」を積み重ねる

どれだけ頑張っていても、目に見える形にしなければ上司に伝わりません。

数字や資料、報告書など、“誰が見てもわかる成果”にしておくことで、社内政治に巻き込まれたとしても“守られる存在”になります。

茶番劇と分かっていても、ここは俳優になったつもりで「分かりやすく成果をアピールする」時間も時には必要だと割り切りましょう。

3. いつでも辞められる準備をしておく

「くだらない」と思うほどの社内政治に疲弊しているなら、真面目に今の会社に依存しすぎている証拠かもしれません。

いつでも転職できるスキル・実績・人脈を持っていれば、過度な社内政治に振り回される必要はなくなります。

悩めるリーマン
悩めるリーマン

いつでも辞めれるしな

こう考えられる心の余裕が少しでもあれば、くだらない社内政治も一歩引いた目で冷静に受け流すことができるようになります。

転職エージェントに登録して、求人を眺める、時に相談して自分の市場価値を確認しておくだけでも、心持ちは全く違ってきますからね。

それでも「くだらない」と思ったら

どうしても「無理」「耐えられない」と思うなら、その感覚を無視しないでください。

  • フリーランスになる
  • 副業で収入源を分散する
  • 自分のペースで働ける職場に転職する

といった道も、今の時代は現実的な選択肢です。

ライターや動画編集など、初心者でも受けられる仕事がたくさんある時代です。

ひでよし
ひでよし

月に数万円でも稼げるようになるだけで、驚くほど会社への依存度が下がり気持ちが楽になります。

まとめ

「社内政治がくだらない」と感じたら、それは“成長のチャンス”です。

「くだらない」と思ったその瞬間は、感情的かもしれません。

でもそれは、あなたがもっと本質的に働きたい、誠実に評価されたいと願っている証です。

社内政治に負けない人になるためには、

  • 無理に染まらない
  • 距離を保つ
  • スキルと実績で自分を守る

という戦略が有効です。

社内のくだらないゲームに消耗するより、あなた自身の“価値”を高める時間に投資しましょう。

くだらない場所に、あなたの人生を使う必要はありません。

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました