
月曜日だけ、なぜこんなに起きられないんだろう?
月曜の朝になると、どうしても体が動かない。
アラームを止めて二度寝、気づけば時間ギリギリ。
そんな経験、誰しも一度はあるはずです。
日曜の夜「明日は早く起きなきゃ」と思って寝たはずなのに、毎週のように同じ気持ちになって憂鬱になっていないでしょうか。。
この記事では、
- 「月曜だけ起きられないのはなぜか」
- 「どうすればもっと心も体もスムーズに月曜日を始められるか」
について詳しく解説していきます。
少しの工夫で、あの憂うつな月曜朝をぐっとラクにできるかもしれません。
✔この記事でわかること
- 月曜だけ起きられない4つの原因
- 月曜の朝をラクにするための具体的な対策5選
- それでも起きられないなら——体からのSOSかも?
✅この記事を書いてる人

名前:ひでよし
転職4回経験者
社員5人のブラック企業からプライム上場企業へ転職し月曜が起きられるように
なぜ?月曜の朝が起きられない原因と今日からできる解決策まとめ
月曜だけ起きられない4つの原因
1. 生活リズムの乱れ
土日、ついつい夜更かししていませんか?

僕は以前ブラック企業で働いている時は、ストレスから休みの前の日はお酒をガブガブ飲み、ジャンキーフードばくばく食べながら、YouTube動画やネットフリックスなどを遅くまで見る生活をしていました。
明日が休みだと、ついつい嬉しくなって日頃の鬱憤を晴らすように夜更かししてしまうのが人間ってもの。
リラックスして過ごすのはとても大事なことですが、いつもより夜更かししてしまうと、体内時計がズレてしまいます。
ズレたまま月曜を迎えると、起きるべき時間に脳も体も「まだ寝る時間」と錯覚してしまい、どうしても起きられない現象が顔を出します。
2. 精神的なストレス

「明日からまた仕事だ…」
「嫌な会議があるなぁ」
「上司に怒られるかも…」
そんな不安やプレッシャーが心のどこかにあると、眠りの質そのものが悪くなります。
これが単発でたまにならいいですが、毎週のように同じ不安な気持ちを抱えるような慢性的な状態だとかなり危険かなと。
浅い睡眠しか取れず、体力も回復しきらないまま朝を迎えるため、起きるのが辛く感じるのです。
3. 睡眠不足の蓄積
平日の間、夜遅くまで働いたり、スマホを触ったりして、慢性的に寝不足になっていませんか?
睡眠不足はすぐには回復しません。

土日に寝だめをしても、実は完全には取り戻せませんからね。
そのため、月曜の朝に体が悲鳴を上げ、「もうちょっと寝かせてよーー」と無意識に抵抗してしまいます。
4. モチベーションの低下
単純に「今日やりたいことがない」「仕事が楽しくない」という気持ちも、朝のエネルギーを大きく左右します。
基本的に仕事を毎日「ワクワク」している人ってかなり少数派でしょうから、今日から仕事となる月曜はモチベーションが上がらないのは当然かもしれません。
楽しみな予定がある日は自然とパッと起きられるのに、嫌な予定ばかりだと布団から出られないのは、誰にでもある自然な心の反応です。
月曜の朝をラクにするための具体的な対策5選
ここからは、そんな月曜朝の「起きられない問題」を改善するための現実的な方法を紹介します。
1. 土日の「寝すぎ・夜更かし」を防ぐ
休日も、なるべく平日と2時間以内のズレにおさめるのが理想です。
たとえば、平日は7時起きなら、休日も9時までには起きる。

「せっかくの休みだから寝たい!」
という気持ちはよくわかりますが、夜更かし・寝坊の代償は、月曜日に必ずやってきます。
どうしても遅く寝たいときは、翌朝のリズムを崩さないよう、短めの昼寝で調整するのもおすすめです。
2. 寝る前のスマホ・ゲームを控える
ブルーライト(スマホやパソコンから出る光)は、脳を「今は昼間だ」と勘違いさせ、眠りを妨げ睡眠の質を落とします。
せめて寝る1時間前には、
- スマホを見るのをやめる
- 部屋の明かりを暗くする
- 本を読んだり、リラックスする音楽を聴いたりする
など「眠りに向かうモード」へ切り替える習慣を作りましょう。

僕はいつもYouTubeで以下のような動画を流しながら、本を読んだり漫画を見たりしています。
3. 月曜の朝に楽しみをセットする
月曜日を「地獄の始まり」ではなく、「ちょっと嬉しい日」に変える工夫です。
たとえば、
- 月曜の朝は好きなパン屋さんのクロワッサンを食べる(ちょっといいやつ)
- 推しのアニメやドラマを電車で観る
- 会社に着いたらご褒美コーヒーを飲む(コンビニじゃなくスタバやドトールなど)
本当に小さな些細なことでいいんです。
「月曜の朝=楽しみ」と脳に覚えさせると、起きる抵抗感が少しずつ減っていきます。
1日試しただけでは変わりませんが、習慣にして1か月~3か月ほど続けていると、徐々に脳の記憶の書き換えが起こってきます。
4. 朝、自然光を浴びる
人間の体内時計は、太陽の光によってリセットされます。
現代人は時計に振り回されていますが、過去まだ時計がない時代の人々は太陽光が目覚ましでしたからね。
特に朝一番に日光を浴びると、脳が「起きる時間だ!」と認識し、体も自然に目覚めていきます。
できれば、カーテンを少し開けて寝て、自然光で起きる工夫をしてみましょう。

難しければ、起きたらすぐ窓を開けて外の光を浴びるだけでも効果絶大です。
5. 起きたら「まず動く」をルールにする
とにかく二度寝を阻止しなくてはいけません。
目覚ましを止めたら、まずベッドから出る。
たったこれだけを徹底するだけでも、二度寝のリスクがぐっと減ります。
最初は「動きたくない」と思うかもしれませんが、5秒でいいので体を動かすと、脳も「活動モード」に切り替わってくれます。
- ストレッチをする
- 顔を洗う
- 冷たい水を飲む
まず「行動」→「目覚め」という流れを作ることが大事です。
それでも起きられないなら——体からのSOSかも?
どんなに対策しても、
- ずっと起きられない
- 異常に眠い
- 仕事どころか日常生活もつらい
そんな状態が続くなら、もしかしたら単なる「月曜ブルー」ではなく、体や心が本当に疲れ切っているサインかもしれません。

僕は過去に、どれだけ対策しても起きられず、欠勤が続いたことがあります。
結果的に適応障害ということでしたが、そうなってしまってからでは色々と面倒だったり、元気を取り戻すのが、かなり大変になります。
なので、どうしてもきキツイなと思ったら、無理に根性で乗り切ろうとせず、早めに心療内科に相談したり、休息をしっかり取る勇気も必要です。
まとめ|月曜の朝を変えるのは、日曜の夜から
月曜の朝、スムーズに起きられるかどうかは、前日からの準備とちょっとした工夫次第で大きく変わります。
- 土日も生活リズムを整える
- 寝る前のスマホを控える
- 月曜の朝に楽しみを作る
- 起きたらまず動く
どれか一つでもいいので、できるところから始めてみてください。
月曜日を憂うつな日ではなく、「普通に迎えられる日」に変えていきましょう。
あなたの1週間が、少しでも気持ちよくスタートできますように。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。