
「今の仕事、がんばってるのに給料上がらない…」
「営業ってコミュ力モンスターじゃないと無理でしょ?」
「未経験からでも、本当に年収って上がるの?」
そんな不安や疑問を持っているあなたへ。
結論から言います。
営業職は、未経験からでも“年収を大きく上げやすい”仕事です。
なぜなら、他職種と違い「成果が収入に直結する」からです。

僕は過去に現場監督から、全くの未経験で営業職に転職し、年収を一撃で150万円UPさせることに成功しました。
この記事では、未経験から営業職に転職して年収アップを目指す方法、向いている人の特徴、注意点までをわかりやすく解説していきます。
✔この記事でわかること
- なぜ営業職は“未経験でも年収が上がりやすい”のか?
- 未経験でも稼げる営業職の種類と特徴
- 未経験から営業で年収アップした僕の体験談
- 向いている人の特徴と、向いていない人の注意点
- 未経験から営業に転職して成功するためのステップ
✅この記事を書いてる人

名前:ひでよし
転職4回経験者
施工管理から未経験営業に転職し一撃年収150万UPに成功し人生好転
「本ページにはプロモーションが含まれています」
【営業は未経験でも年収UPできる】スキルゼロから年収を上げた僕がやったこと
なぜ営業職は“未経験でも年収が上がりやすい”のか?
1. 成果が収入に直結する“インセンティブ”制度
営業職は、売上や契約件数に応じて報酬が上乗せされたり、ノルマさえ達成していれば査定で昇給しやすい制度が整っている企業が多く存在します。
たとえば、
- 基本給25万円+インセンティブ(毎月10万~30万)
- 年収300万→1年で500万超えも可能
- 昇給で基本給+ボーナスで年収100万円UP

営業職の魅力は「頑張り損がない」ことに尽きます。
頑張って出した結果(数字)には嘘がないという魅力は、会社にとってもあなたにとっても分かりやすくてやりがいに繋がりやすいです。
2. 学歴や資格より「行動力・素直さ」が評価される
営業職では、学歴やMBA、高度な資格よりも、評価される能力があります。
それは、
- 相手の話を聞ける(共感力)
- 明るく元気に挨拶できる(素直さ)
- コツコツ継続できる(行動力)
こうした人間性や努力の姿勢がダイレクトに評価されやすい業界です。

僕も営業を長くやっていますが、学歴はFランですし、資格も車の免許以外一つも持っていません。
それでも、営業職でプライム上場企業に転職し、年収は700万円まで到達しました。
この経験からも「未経験だけど頑張りたい」という人にチャンスが多く用意されているなと実感しています。
未経験でも稼げる営業職の種類と特徴
1. 不動産営業(年収例:500万〜800万円)
- 高単価商品+歩合制で一気に収入UPも可能
- 土日勤務が多いが成果が出やすい
- コミュニケーション力があれば未経験歓迎が多い
不動産営業は、特にインセンティブの比率が高い業界で、1軒数千万円の住宅から、ビルやマンションなど建物によっては数億円規模になりインセンティブも当然大きくなる傾向にあります。
2. 人材営業(年収例:400万〜700万円)
- 法人営業が中心、社会貢献度も高い
- 年齢・経歴より成果重視
- ビジネスマナーが自然と身につく
代表的なのが転職エージェント。依頼者の希望をヒアリングし、転職成功までサポートする、人の人生を大きく左右する重要な仕事です。
大手のリクルートやマイナビなど、現在は群雄割拠の業界と言えますね。
3. 保険・金融系営業(年収例:450万〜1000万円以上も)
- インセンティブが非常に手厚い企業が多い
- 人との信頼関係が収入を左右する
- 話す力より「聞く力」が大切
保険・金融系の営業は高年収のイメージある方も多いと思います。
特に外資系の保険や金融系では、日系企業とは比べ物にならないほどインセンティブが高かったりもします。
その代わり、結果を残せないと降格や最悪クビになることもありえる世界だったりします。
日系企業はそこまでシビアでないにしても、他業界に比べてふり幅の大きい業界と言えます。
4. IT・SaaS営業(年収例:500万〜900万円)
- 専門知識は入社後でもOKな企業が多い
- 法人相手の提案型営業が中心
- 将来的にキャリアアップしやすい分野
2000年代以降ITは世界の働き方を変えました。
それほど現代ではITやSaaS(クラウド)が浸透し、無くてはならない業種になりました。
当然、ありとあらゆるサービスが生まれ、そのサービスを提供する営業マンの需要も数多く存在します。
IT業界はまだまだこれからも伸び続ける分野であるため、未経験でも高年収を十分狙えます。
未経験から営業に転職して年収アップした僕の体験談
元は施工管理で「貧乏暇なし」を体現
営業に転職する前は、現場の施工管理をしていました。
学歴も資格もない、しかも就活も面倒くさがってサボった結果、当然の報いのような環境しか残されていませんでした。

地方の零細建設会社で社員は5人、超ワンマン社長の下で、まさに馬車馬のように働かされましたね。
年間休日は60日前後で年収は300万円というまさに社畜、奴隷がぴったりの労働環境。
社員5人しかいないので「仕事は全部自分でやれ」スタイル。
唯一の休みだった日曜も容赦なく電話が鳴りまくり。。
3年が経った頃、そこでふと思いました。

いったい俺は何をやっているんだ…??
忙しすぎる毎日と収入に見合わない責任、罵声を浴びせられ、人格否定、存在価値の否定など、かなりしんどい思いをしました。
この時点で施工管理の仕事自体に嫌気が差していたので、同じ仕事での転職は考えられなかったですね。
そこで色々調べていくうちに「未経験」「営業」「高年収」というワードに出会います。
未経験から年収上げるには「営業」はガチだった
転職を決意してから、まず転職サイト、転職エージェントに登録しました。
正直転職サイトを眺めていても、未経験の仕事を探すのってかなり無理があるというか、イメージが湧かず早々に見るのをやめました。
そこで転職エージェントに相談してみたところ、僕の性格や適性、施工管理の経験を踏まえて10社ほど求人票を提示してくれました。
その中の一つに建設系のメーカー営業があり、施工管理(現場)の経験を活かしつつ営業として年収も上げられるとのこと。

採用されれば、年間休日125日、年収は450万円になると。。
たった2回の面接をクリアすれば、年間休日は2倍になり年収は1.5倍になると。
僕はこの時ほど転職活動を本気でやったことはありません。
転職エージェントに手取り足取りサポートしてもらって、万全に準備して、しっかり緊張して…無事に内定をゲットしました。
内定後の労働条件でも転職エージェントがしっかりと間に入って、条件交渉をしてくれたおかげで、年間休日、年収ともに予定通りで入社できました。
この成功体験が、今運営している「下剋上転職」ブログを始めた土台となっています。
Fラン・無資格・就活サボりのトリプルコンボでも、未経験から年収アップ、労働環境改善できるんだという希望になった経験でした。
向いている人の特徴と、向いていない人の注意点
向いている人
- 負けず嫌いで結果にこだわりたい
- 明るく前向きな性格
- 相手の話をよく聞ける
- 成果に見合った収入がほしい
営業職は、とにかく多くの人と会います。
その上で、関係性を築き信頼されなければ、いくら商品やサービスを提案しても契約(結果)はついてきません。
最初は話を聞いてもらえなかったり断られまくっても、負けずに粘り強くチャレンジするメンタルと、明るく前向きな性格がある人には営業は天職かなと思います。
向いていないかも…
- 人と話すのが極端に苦手
- プレッシャーに極端に弱い
- 安定第一で数字競争を避けたい
とはいえ「向いていない」と思っていた人が意外と活躍しているのも営業の面白さえでもあります。
寡黙だけど、聞く力だけで受注しまくる人や、資料やデータの情報収集と処理が得意で信頼を勝ち取っていた先輩などなど、、
コミュ力だけが武器のように思われがちですが、自分の強みを活かせる業界やスタイルを選べば、未経験でも成功できます。
未経験から営業に転職して成功するためのステップ
1. 自分の性格と強みを棚卸しする
- 「がんばれるタイプか?」
- 「人との関係構築が得意か?」
まずは自己分析からスタートです。
転職成功には自分を知ることから始めるのが面接を突破するコツです。
自分は何ができて、何ができないのか。
得意はこれで、苦手はこれ。
会社に貢献できるスキルや知識、経験は何なのか。

これらを徹底的に棚卸して、自分を知るところから転職活動はスタートします。
逆に、ここをサボると面接でことごとく落ちることになるので、覚悟を決めてやってみてください。
2. 営業未経験OKの求人を専門エージェントで探す
未経験歓迎の営業職は多くありますが、ブラックな企業も混在しているのが現実問題としてあります。
企業の内情を把握している転職エージェントを使って、入ってから「こんなはずじゃなかった…」という失敗だけは避けるように意識しましょう。
会社って入る前も大変ですが、入ってから「やっぱり違ったから辞めて次に行こう」の労力の方が何倍もかかりますからね。

手間をかけてでも、入る前にしっかりと調査し、準備して企業を選定すべきです。
また、転職エージェントは自己分析や書類の添削など、転職成功に必要なサポートを全て手取り足取り手伝ってくれます。
↓未経験営業に強い転職エージェント↓
3. 入社後も“勉強する姿勢”が差をつける
- ロープレに積極的に参加する
- 先輩のトークスクリプトを学ぶ
- 商材知識を自分でも調べる
未経験での仕事は、誰だって最初は苦戦します。
苦戦することを想定しておくだけで、「そりゃそうだよな」と思えて、淡々と勉強して学ぶ姿勢で取り組むことができます。

「伸びしろがある、ありそうな人」は、それだけで周りから可愛がられますからね。
まとめ
営業職は、未経験こそチャンスがある仕事だと経験上思います。
- 成果が収入に直結するから年収が上がりやすい
- 学歴や職歴より「やる気」や「人間性」が重視される
- 業界・商材選びで、向いている営業スタイルが見つかる
- 正しく準備すれば、未経験からでも十分に成功可能
「今の収入や労働環境に不満がある」だけどこのままの仕事じゃ、未来が見えない、八方塞がり…
そう感じているなら、一歩踏み出す価値があるのが“営業”という仕事です。
まずは、自分に合った営業スタイルを一緒に探してくれるエージェントに相談してみてください。
全てはそこから始まります。
以下の記事では、営業暦10年以上の筆者が見てきたデキる営業マンが必ず持っているオススメアイテムを紹介します。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。