
「上司の評価=人生のすべて」じゃない!
社会人になってから、全サラリーマンがいつのまにか、何となく刷り込まれるもの。
それは、
「上司に気に入られる=出世、安泰」
という考え方。。
でも、実際はどうでしょうか?
- ゴマすりばかりが得意な人が出世していたり
- 真面目に働いても正当に評価されなかったり
- 上司によって評価基準がバラバラだったり
そんな理不尽、山ほど見てきたはずです。
だからこそ言いたい。

「上司の評価なんて、そんなに気にしなくていい」
と。
この記事では、なぜ上司の評価に縛られなくていいのか、もっとラクに、自分らしく自由に働くための考え方を深掘りしていきます。
✔️この記事でわかること
- 上司の評価を気にしすぎると、人生が辛くなる理由
- 【今日からできる】上司の評価を「どうでもいい」と思える考え方
✅この記事を書いてる人

名前:ひでよし
転職4回経験者
社員5人のブラック企業からプライム上場企業に転職し人生好転
上司の評価なんてクソどうでもいい!自分らしくもっと自由に働くための考え方
上司の評価を気にしすぎると、人生が辛くなる理由
1. そもそも評価は「主観」でしかない
まず、そもそも論として、どれだけ頑張っても、上司の「好き・嫌い」や「気分」で評価は変わるものです。
- たまたま機嫌が悪かった
- 個人的に気に入らない(相性悪い)
- 自分にとって脅威に感じた(無能上司ほど優秀部下を嫌う)
こんな理由でマイナス評価をつけられることもあります。
つまり、自分ではどうにもできない要素に、心をすり減らしてしまうんです。
いい歳した上司をコントロールしようなんてマジで無理ですからね。。
2. 評価されようとすると「自分らしさ」が死ぬ
上司にウケそうな言動を選び続けると、自分を見失って自分が誰だか分からなくなります。
- 本当は違う意見なのに合わせる
- 無理に上司が好きそうなキャラを作る
- 自分の本音を押し殺して我慢
これらを続けていると、どんどん「自分」がいなくなっていきます。

これ、めちゃくちゃしんどいですよ。
しかも、これで仮に評価されたとしても、それって本当のあなたへの評価じゃないですからね。
これを20年も30年もやり続けられますか?
3. 上司は「永遠」じゃない
今の上司が、あなたの人生を決めるわけじゃありません。
- 異動
- 退職
- 組織変更
会社では、組織の都合で環境がコロコロ変わりますよね。
今、目の前にいる上司のために無理しても、1年後には全然違う環境になっているかもしれません。
というか、全然違う環境になっている確率の方が高いはずです。
だから、目先の評価に人生を縛られるのはもったいないです。
上司も同僚もいつどうなるか分からないのが組織であり、「これがずっと続くのか…」という未来への不安ほどいらないものはありません。
【今日からできる】上司の評価を「どうでもいい」と思える考え方
じゃあ、どうしたら上司の顔色を気にせずに働けるようになるのか?
具体的な考え方を紹介します。
1. 評価のためじゃなく「自分の成長」のために働く
他人の目(評価)ではなく、自分がどう成長したかを一番の物差しにしましょう。
- 新しいスキルが身についた
- 昨日よりうまく仕事を回せた
- 失敗から学べた
こんな小さな成長を積み重ねる方が、目先の評価よりよっぽど価値があります。
自分の成長は、未来への選択肢を増やしてくれます。
「いざとなったら他社に転職する際のスキルや経験を磨くぞ」という意識を持つだけで、上司の評価ではなく、自分軸へと意識を向けることができます。
2. 「どう思われてもOK」のメンタルトレーニングをする
最初は怖いかもしれませんが、少しずつでいいので、

「別に嫌われてもいい」
「評価されなくても、自分の価値は変わらない」
と思う練習を繰り返ししていきましょう。
【おすすめトレーニング】
- 毎日自分を褒める(上司じゃなく、自分が自分を認める)
- 上司の機嫌に左右されない意識を持つ
- 他人の言葉を「参考程度」と捉える
メンタルを強くするには、1日でどうにかなるものではありません。
少しずつ、一歩ずつの積み重ねでしか強化できません。
3. 「長い目」でキャリアを考える
上司の評価に振り回される人の特徴として「結果を急ぎすぎる」部分があります。

「上司に嫌われたら出世が遅れる…」
「上司に評価されないと昇給ない…」
「失敗や低評価は絶対にダメだ…」
このように、目先の評価に囚われすぎてしまうと、極端に視野が狭くなってしまいます。
目先の上司の評価に一喜一憂するより、5年後、10年後に自分がどうなりたいかを考えた方がずっと建設的ですからね。
- 本当にやりたいこと
- 自分の強み
- 目指すライフスタイル
こういったビジョンを持っていれば、一時的な目先の評価なんて、正直どうでもよくなります。
4. いざとなったら「環境を変える」選択肢も持つ
今いる環境が理不尽すぎるなら、無理に耐える必要はありません。
- 転職
- 異動
- 副業でのキャリア作り
選択肢はいくらでもあります。
僕はこれまで転職を4回繰り返してきました。
理不尽な上司、ブラック労働環境、陰湿で嫌な同僚、合わない仕事、などなど、働く環境って本当に難しいですよね。
でも一つだけ確実に言えるのは、「逃げる=負け」なんてことは、絶対にないっていうこと。
以下の記事で、頼れるオススメの転職エージェントをまとめています。
環境を変えようかと検討している方の参考になれば幸いです。
まとめ
上司の評価に縛られない人生を自ら選んでください。
上司に好かれるために生きるのは、あまりにもったいない。
- 評価は主観でしかない
- 自分の成長を最優先にする
- 他人の目に左右されないメンタルを育てる
- キャリアを長期的に考える
- 必要なら環境を変える
これらを意識すれば、もっと自由に、もっと自分らしく働けるようになります。
あなたの人生は、誰のものでもありません。
あなたが主役、あなた自身のために働くことを意識してみてください。
以下の記事では、会社のために働くという現実に違和感を感じた感覚について深堀しています。
関連:「会社のため」に働くことに感じる違和感…その感覚、正常です
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。