
このまま今の会社にいてスキルや知識が身について成長できるのか不安だな…
いざとなって転職できずに飼い殺しになるのは嫌だ…
このような悩みにお答えします。
毎日頑張って仕事をしているにも関わらず、自分が成長している実感を感じられないってことありますよね。
これにはちゃんと理由があります。
それは、会社が社員を成長させる環境を整えていないから起こる悲劇です。
僕は過去に転職4回、5社経験してきた中で成長できる環境、できない環境のどちらも体験しました。
それを踏まえ、この記事ではビジネスマンとして成長できない会社に共通する特徴を解説します。
もし、今の会社に当てはまるなら転職を検討すべき内容となっているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
✔️この記事でわかること
- 当てはまってない?成長できない会社の特徴3選
- 成長できない会社に居続けるデメリット
- 転職によって広がった選択肢について
✅この記事を書いてる人

名前:ひでよし
転職4回、5社(上場企業2社、中小企業3社)経験
転職できず飼い殺しの未来…?何年働いても成長できない会社の特徴3選
当てはまってない?成長できない会社の特徴3選
人手不足で常に忙しい
人手不足になっている会社って、とにかくみんなが忙しく常に社内がバタバタしています。

人が足りていないので、必然的に1人あたりの仕事量が多くなりピリピリした雰囲気が出ているのも特徴ですね。
この環境だとなぜ成長できないのかというと、常に目の前の仕事をこなすだけになってしまうということ。

でも目の前の仕事を一所懸命こなしても成長できるんじゃないの?
と思うかもしれませんが、「忙しい=成長しているわけではない」という事を認識しなければいけません。
仕事が忙しいと、とにかく目の前のタスクを処理する(片付ける)ことしか考えられなくなり、仕事に工夫や思考の要素が無くなります。

もっとこうしたら成果出るんじゃない?
もう少し工夫したらお客様のためになるかも。
忙しいと、このような視点が必ず抜け落ちてしまいます。
成長とは、常に変化を求めて自分のデキる範囲を少しずつ広げていくことです。
思考停止で目の前のタスクを処理するだけの日々に成長はありません。
気合や根性論で仕事をしている
成長できない会社では、どんな状況であろうと気合や根性論で強引に推し進めるように指導されます。
社員がどれだけ忙しくても、仕事を効率化したり新たに仕組みやルールを作らず旧態依然のやり方にこだわります。

前からこのやり方でやってきたんだから黙って言う通りにしろ!
気合で乗り切れ!
根性が足りないからできないんだろ!
具体的な解決策やノウハウを駆使することなく、気合と根性のパワープレイが常態化している会社では、問題が起きた時の対処法やクレーム処理などのやり方が身に付きません。
結果、社会人としてもビジネスマンとしても成長することは期待できません。
優秀な上司や同僚がいない
僕が過去5社の会社を渡り歩いてきて痛感しているのが、優秀な上司や同僚がいない職場で成長はまず無理だという現実です。
なぜなら、仕事を教えてもらう上司が仕事ができないので、できない人のやり方を教えられてしまってマイナスからのスタートになります。
また、同僚のレベルが低いと切磋琢磨という状況が生まれずに共倒れになります。
かけっこで足の遅いメンバーと走っても自己ベストが決して出ないのと同じで、デキない同僚しかいない職場では、環境に足を引っ張られて成長のチャンスがことごとく逃してしまいます。

周りを見渡して、「この上司のようになりたいな」「この同僚みたく俺も早く仕事を覚えて結果出したいな」と思えるような人がいるか改めて確認してみてください。
成長できない会社に居続けるデメリット
転職できない(しても失敗する)人材になる
成長できない会社とは、その会社の中だけでしか通用しない、会社から一歩外に出ると全く使えないスキルや知識しか身につかない環境だということ。
そうなると、いざ転職しようと決意しても面接でことごとく

「この人が我が社で活躍するイメージが湧かないなぁ。。」
「特にこれといって印象に残らないな…不採用」
となり転職ができない人材になってしまいます。
転職ができない人材とは、具体的に
- 実績など示せる具体的な成果がない
- コミュニケーション能力不足
- 問題解決力が弱い(もしくは無い)
特に中途採用の面接では、面接官からここを重点的に深掘りされます。
20代前半でもない限り、転職とは即戦力(もしくは相応のポテンシャル)を見込まれる人材なので、成長できない会社で働いた3年〜5年にほとんど価値を見出せないようなら、まず転職で苦労します。
転職市場では、嫌でも年齢である程度の能力を勝手に見込まれてしまう現実があります。
- 25歳なら〇〇くらいできるのが普通
- 30歳ならチームのまとめ役
- 35歳ならマネージメント
など社会一般で言われる役割や役職など、日本の年功序列に当てはめられてしまいますからね。
最低でも年齢と共に成長していなければ、転職先の企業から足切りにあうのは当然のことと言えますから。
転職によって広がった選択肢(世界の見え方)
外の世界には思ってもみないような発見がゴロゴロある

僕は実際に過去4回の転職を経験してきて、外に一歩踏み出すだけで、人生は本当に大きく変化するんだと、痛感してきました。
転職や転職活動によって外の世界を見ることで、世の中の仕組みや自分が置かれている状況、今後の未来をどうしていくべきか?を俯瞰的に見られるようになりました。
特に転職市場に出てみると、自分が世の中からどれくらい必要とされているのか、自分にできる仕事がどれくらいあるのかを知ることによって、自分を知ることに繋がります。
社会人としてやっていくのに、自分を知るってめちゃくちゃ重要ですよね。
でも、意外と自分のことをよくわかっていない人が多かったりします。
- 本当にやりたい仕事は?
- 周囲からの評価は?
- やりたい事と向いている事の違いを認識しているか
などなど、自分を知ることで適職だったり将来へのビジョンが具体的に見えてきます。
転職はリスクはあるがリターンの方が実は大きい
転職にはリスクはつきものです。
しかし、それ以上にリターンの方が大きいと僕は思っています。

もし、次の職場が今より悪くなったらどうしよう…
誰でもこの不安から逃れられません。
しかし「もし〇〇だったらどうしよう…」っていうのは、まだ起こってない未来のあなただけの中にある不安であり、今の段階でどうすることもできません。
社会人として成長し、どこにでも通用する人材になっていくためには、リスクを回避して100%安全安心な道なんてありませんからね。

むしろ、現状が成長できない会社の時点ですでに失敗しているわけですから、失うものはないくらいの精神で外の世界を見にいくことをオススメします。
転職市場に出てみて、色々と気付くことってあります。
- こんな好条件の仕事があるのか
- こんな安月給で休み少なっ…
- 今の会社って実はそこそこいい環境かも…
など、外の世界を見て、知ることで見えてくることってめっちゃたくさんあります。
転職活動だけだと全くのノーリスクです。
本当にいい条件や社風が合うなと納得できる会社に出会ってはじめて転職すればいいだけです。
何も行動せずに

成長できない…
あぁどうしよう…
このままだとヤバいなぁ…
と漠然と過ごしていたらあっという間に転職どころではなくなってしまいますからね。
一度外に目を向けて、色んな世界を見に行ってみてください。
まとめ
成長できない会社には必ず共通点があります。
この記事で紹介した
- 人手不足で常に忙しい
- 気合と根性論で仕事
- 優秀な上司や同僚がいない
これらが当てはまっていて、将来を不安に感じたあなたは、今が外の世界を見てみるタイミングが来たと思います。
その上で、どうするかを判断していくと人生よりよい方向に進んでいくんじゃないかなと思います。
また、以下の記事では、家族経営、オーナー企業のヤバい特徴をテーマに体験談を踏まえまとめました。参考になれば!
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!