休日にもお客様から電話がかかってくるけど出た方がいいの?
営業マンをやっていると、この悩みに直面する時ってあるあるではないでしょうか。
休日にお客様から電話があると「何か大事な要件かな?」と不安にもなりますよね。
しかも電話に出たところで会社にいないので対処できることにも限界があり、どうしていいかモヤモヤしている人も多いはず。
この記事では、営業マンに休日かかってくる電話に出るべきか?について解説します。
結論、電話には出ない方がいいです。
電話に出るなら色んな未来まで想像してから出るようにしましょう。
✔️この記事でわかること
- 休日かかってくる電話は出ない方がいい
- 会社に人生の全てを賭ける人のみ出てください
✅この記事を書いてる人
名前:ひでよし 営業歴12年
人見知りアラフォー営業マン
【営業マンの悩み】休日にかかってくる電話に出るべき?目指す未来で変わる
休日かかってくる電話は出ない方がいい
電話に出ても中途半端に何もできない
休日はそもそも会社にいないので、お客様からの電話に出ても要求に答えることはできないですよね。
常に会社PCを持ち帰っていて「いつでも資料作りや見積など対応します!」みたいな猛者はいいかもしれませんが、多くの人はそうじゃないはず。
「ちょっと聞きたいことがあった」という全然今じゃなくてもいいレベルの内容をわざわざ休日に電話してくるお客様はむしろ地雷の可能性がありますからね。。
だったら中途半端に電話に出ても、何も解決しないし、内容によっては週明けまでずっと電話の内容を引きずる事になりかねません。
家族や恋人、友人との時間を過ごしていてもモヤモヤして全然休めなくなってしまいますよ。
休みでも電話に出る人認定されたらずっとしんどい
一度でも電話に出ると、お客様は「この人は休日でも電話に出てくれる」認定します。
そうするとその後もずっとかかってくる事になります。
そこで出ないと「なんで出ないの?」という不満を生み出し、誰も幸せにならない負のループに入り長期的に見て確実にしんどくなります。
最初は「休日にも電話対応して仕事頑張ってるな俺」的な感情で充実感あるかもですが、これが何回も何年も続くとマジで後悔しかねませんので注意です。
仕事とプライベートの境目がなくなると脳が休めない
休日の電話に出る=脳のリソースを仕事に持っていかれるということ。
仕事モードの時って脳が戦闘モードになっているので無意識に脳が疲労しています。
休日もずっとオンの状態のまま過ごし事になるので、家でダラダラ過ごして身体は休めていても脳が休まっていないので、疲れが取れていない状態です。
ここを無視して走り続けると、どこかで脳が疲れすぎて思考停止してしまう可能性大です。
ここはマジで気をつけた方がいいと考えます。
会社に人生の全てを賭ける人のみ出てください
休日も電話に出るなら会社に人生を賭ける覚悟の人だけにすべき
上述した通り、休日も電話対応するなら心も身体も会社に捧げる人のみやるべきかなと。
僕も実際に出会ったことありますが、会社携帯をそのままプライベート携帯と兼用にしていて、常に肌身離さず持っている状態の人。
この人は、いつ電話かけてもすぐに出る人で、プライベート=仕事みたいな生活をしています。
ここまで全振りして会社のために頑張れる人はいいのかなと。
このような人は会社からは評価されるので、出世したい人や仕事に人生の全てを捧げたい人には向いているかもしれません。
「仕事もプライベートもバランスよく」という考えが少しでもあるならやめておくべきですね。
結局、電話対応して困るのは後任者
会社に人生を捧げて電話対応してお客様から信頼を得て結果を出すのは、その人のやり方なのでいいのかもしれません。
しかし一番の被害者は電話対応などバリバリお客様の要求を聞いてきた担当の後任者です。。
「前の担当者は休日にも対応してくれた」
「前の人は休みでもいつでも電話出てくれたのにあなたはなぜ出ない?」
みたいな状況に放り込まれる訳です。
これは後任者かなりキツいですからね。
最初にバシッと
「前任者と私はやり方が違います。休日は対応しません。」
と言えたらいいですが、ここをミスると本当に地獄ですからね。
なので、後任者がどうなるのかを想像し最終的に後任者への対応、お客様へのフォローまで責任持てる人のみ休日の電話対応してください。
これが僕の考える休日に電話対応してもいい人です。
何の考えもなく自分の事のみを考え突き進み、後はどうなっても知らね。というスタンスはやめておきましょう。
まとめ
基本的に会社に属してサラリーマンをしているなら、会社が指定した休日に外部のお客様への対応はすべきではないと思います。
サラリーマンの仕事は常に会社の看板を背負っています。
あなたの行動や言動は、会社を代表して行っているとみなされる場合もありますからね。
それらを全て分かった上での対応かどうかを知ることはとても大事な事なんじゃないかと思います。
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今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!