真夏に「スーツの上着・ネクタイしないと失礼になる」と言う上司がいるけど、おかしくない?
暑さで熱中症とかになる方がヤバくない?
この意見には、営業歴12年の僕も大賛成です。
実際に上司からこのような指摘を受けて「本気ですか…?」と軽いパニック状態になった方も多いかもしれません。
今回の内容は、僕の実体験を基に、真夏にもスーツの上着やネクタイをしないと失礼になるのか?を深掘りしていきます。
近年の日本の暑さは異常で40度を超える酷暑も珍しくなくなっていますよね。
そんな中でも今だにスーツの上着とネクタイを強制してくる上司、会社は一体どういうつもりなのか考察していきます。
マジでマナーとか言ってられない大事な話なので、最後までお付き合いください。
✔️この記事でわかること
- 真夏でもスーツはおかしい?上着・ネクタイしないと失礼になるのか
- 思考停止で古臭い慣例を最優先する会社は危ない
✅この記事を書いてる人
名前:ひでよし
営業歴12年の人見知りアラフォー営業マン
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【営業マン】真夏にスーツはおかしいって…上着・ネクタイしないとマナー違反?
真夏でもスーツはおかしい?上着・ネクタイしないと失礼になるのか
失礼かどうかは実際の仕事ぶりの方が100倍重要
真夏でもスーツ、ネクタイしないとお客様に失礼だ!
とか言ってくる上司いますが、僕にはマジで意味がわかりません。
確かに営業マンなので、お客様が不快にならない清潔感は絶対に必要だと思います。
今ではビジネスカジュアルがたくさんあるし、半袖シャツやポロシャツで対人の仕事している人も大勢います。
平均気温も昔と違うし、時代も変化しています。
にも関わらず「昔はこれが当たり前だった!」という価値観そのままで今の部下に強要してくるのは違うと思います。
本質としては、
「スーツの上着、ネクタイしているが、融通がきかない頑固で高圧的な営業マン」
「ビジネスカジュアルでラフな格好だが、仕事はテキパキして物腰の柔らかい営業マン」
これってどっちがお客様にとって失礼になりますか?という視点で考えればすぐに分かると思います。
少し極端かもしれませんが、僕は仕事をする上で一番の失礼ってお客様に対して不利益を出すことだと思います。
多少見た目が不快だったとしても、お客様にとって利益やメリットになる提案や結果を出す営業マンの方が有益に決まっています。
ここを無視して慣例だけに従った強要は、僕には到底納得できるものではありません。
暑苦しいスーツで異臭を放つ方がよっぽどマナー違反だと思う話
真夏にスーツの上着を着てネクタイをしている営業マンは例外なく汗だくです。
「汗だく=汗臭い」がセットになります。
そうまでして「お客様への失礼だ」と言って不快なニオイを放ちつつ商談に行きますか?
そんな状態で大事なプレゼン、提案営業で自分の話にお客様が集中して聞いてくれるでしょうか。
僕は「汗だく+汗臭い」状態のままお客様へ会いに行くほうがよっぽど失礼になるしマナー違反になると思っています。
臭いって結構記憶にインプットされますからね。
一度不快に思われたら何となく距離ができるのはごく自然なことですし、スーツの着こなし以前の問題ではないかと思ってしまいます。
思考停止で古臭い慣例を最優先する会社は危ない
熱中症で倒れても自己責任と言う現実
今だに古臭い慣例でスーツやネクタイを強要してくる会社ほど、万が一熱中症で倒れても自己責任、自己管理が甘い本人が悪いと切り捨てるのがオチです。
当然熱中症で病院に行っても、治療費を会社が負担してくれるわけありません。
商談の席だけ上着を着ればいい
ネクタイもお客様に会う時だけすればいい
と言うかもしれませんが、スーツの上着って着ずに持ち運ぶにはあまりに面倒ですし、鞄に入れたらすぐシワになるし不便極まりないですよね。
ネクタイだって1日に何度も締めて外してを繰り返すほど面倒な手間はありませんからね。
そんな事をしている暇があるなら、お客様のメリットになる提案の一つや二つ考えている方がよっぽど合理的でみんなハッピーではないでしょうか。
とは言え、
一旦上司の言うことを聞いておかないと会社での居場所がなくなる…
と不安に感じる人もかなり多いはず。
そんな時は、ジャケパンスタイルで薄くてシワにならないスウェット生地の上着を準備すれば解決します。
スーツのような生地を使用していないので、丸めてカバンに突っ込んでもシワにならないし生地も薄くて着ていてもそこまで暑く感じません。
常に手にかけて移動するような鬱陶しい手間もかかりません。オススメです。
古い慣例の強制、強要は社員を信用していない証拠
これも僕が実際に感じたことですが、結局、思考停止して慣例を押し付けてくる会社や上司は「あなたの事を信用していない」という証拠です。
個人を信用していないから効果もよく分からない慣例ルールを押し付けて、自分達が安心したいだけのいわば「パフォーマンス」になってしまうんですよね。
そんな事より「やらなければいけないこと」「考えなければいけないこと」は他にもっとあるはず。
営業マンは見た目も大事ですが、それ以上に「お客様にとってメリットを出す仕事」の方が何倍も大事ですからね。
今このような不遇な環境でモヤっている方は、仕事で結果を出して上層部にスーツマナーに関して提言してもいいかもしれません。
これだけ結果を出しているお前が言うなら仕方ない…
というように、ビジネスカジュアルに会社が方向転換するキッカケになるかもしれません。
もしくは、会社に何も期待できないと思う場合は、時代にマッチした会社へ転職して環境をガラッと変えてしまう方がいいかもしれません。
仕事で結果を出して提言するのに何年かかるか分かりませんし、提言して会社が聞き入れてくれるかどうかも不透明ですから。
そこで、
「お前だけの意見でこれまでの慣習を変えられる訳ないだろ!」
と一蹴される可能性もあります。
そんな賭けに出るくらいなら、僕ならその会社からは脱出する事をオススメします。
営業転職なら営業職に特化したエージェントがオススメ
MARS CAREER(マーズキャリア)
マーズキャリアは営業職に特化した転職エージェントです。
「営業職×転職」を熟知したキャリアアドバイザーが、ベンチャー企業から大手企業まで幅広く優良企業を紹介してくれます。
人見知り具合を考慮し、扱う商材や法人ルートの中でもどれを選ぶかなど、プロのエージェントを相談しながら決めていけるのが大きな強みになりますね。
転職エージェントを利用する一番の理由は、
入社してみたら思っていたのと違った…
仕事内容が聞いていたものを違ってすでに辞めたい…
みたいなミスマッチを防ぐためです。
自己流の転職活動では、基本的に相手企業からの情報しかないので、それを信じるしかないんですよね。
しかし、転職エージェントを利用していたら、過去に同じ会社に入った先輩社員のリアルな口コミだったり離職率などのデータも知ることができます。
それによって入社を決断するかどうかを決められるのは、セーフティーネットになり大きな安心感に繋がりますからね。
この辺りを上手く使いこなせるかが、転職活動において成功するかどうかの分かれ道になると思います。
マーズキャリアの強み
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まとめ
ビジネスマンがスーツを着るのは賛成ですし、これからも無くなることはないでしょう。
しかし、真夏で熱中症などの危険が伴う環境ですら、「スーツの上着を着ろ、ネクタイしろ」を問答無用で押し付けてくる会社や上司がおかしくて問題なだけですからね。
営業マンとしての本質を極めながら、快適に営業回りを頑張ってみてください。
以下の記事では、デキる営業マンが必ず持っているお客様から信頼されるマストアイテムをまとめました。
ぜひ併せて読んでみてください。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!