「どうせ無理…」諦めマインドから脱出し転職を成功させる方法

【転職】
悩めるリーマン
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転職活動頑張っても「どうせ無理」って思っちゃう…

自分に自信を持って転職活動するにはどうすれば?

転職活動を最初から諦めマインドで自信が持てないのには、明確な原因があります。

それは「明確なゴール」と「徹底した準備」を整えずになんとなくの状態でやっているからです。

悩めるリーマン
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なんとなくでやってないよ!

僕だって一生懸命頑張ってるんだ!

という気持ちでいる方もいるかもしれませんが、ではなぜ自信が持てないのでしょうか。

「自分なら転職活動は余裕でしょ。面接も自信満々でどんなシチュエーションも怖くないぞ」

というマインドになっていない以上、自信が持てずにネガティブ思考になってしまう原因があるということです。

ひでよし
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では、なぜ自信が持てないか、深く考えた事はありますか?

  • 学歴がない?
  • 上がり症で面接が怖い?
  • 職歴がしょぼい?

理由は人それぞれあると思いますが、実際のところ上記のような理由はほとんど関係ありません。

転職活動で自信が持てないのは「転職する目的が明確に定まっていないから」と「質の高い徹底した準備ができていないから」に他なりません。

多くの人が間違った認識のまま漠然と転職しようとして、謎の不安に押しつぶされて自信が持てずに失敗します。

ひでよし
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そしてさらに自信を失っていく…

この記事では、転職を4回経験し転職活動のイロハを知り尽くした筆者が、転職活動に自信が持てない原因と諦めマインドから脱出し転職を成功させる方法をまとめました。

✔️この記事でわかること

  • 転職活動に自信が持てない3つの原因
  • 諦めマインドから脱出し転職を成功させる方法
  • 転職はぶっちゃけ運ゲー要素多めです

✅この記事を書いてる人

ひでよし
ひでよし

名前:ひでよし 転職4回

社員5人の小企業からプライム上場企業へ

転職し年収150万円UPに成功

「どうせ無理…」諦めマインドから脱出し転職を成功させる方法

転職活動に自信が持てない3つの原因

「何のために転職するか?」目的が明確になっていない

転職活動を始める前に、なぜ転職しようと思ったのか、一度冷静になって考えてみてください。

悩めるリーマン
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もう今の職場が嫌すぎるー!!

1日でも早く辞めたい!

っていう感情に任せて転職活動をとりあえず始めた人もいるかもしれません。

そういった人ほど、いざ転職活動が始まって冷静になると自分がなぜ転職するかが明確になっていないため、軸が定まらず面接で詰められて苦しい時間を過ごすことになります。

転職する明確なビジョンとは例えば、

  • 年収UPさせたい(趣味に使えるお金増、子供の養育費、老後の蓄え、家具家電で生活を豊かになど)
  • 休日増やしたい(疲労回復、趣味や好きなことを楽しむ、家族サービス、旅行など)
  • 残業無し&残業代全額支給(ストレス軽減、メンタルの安定、財布が潤い心も安定など)

これだけは転職によって絶対に叶えるんだという軸を決めておくと、希望条件や企業分析など全てがつながりやすくなって活動がスムーズに進むようになります。

または、

  • 通勤時間減(自由な時間の確保、ストレスの軽減など)
  • 満員電車回避(ストレスの軽減、出勤時間にゆとり、通勤の負担減など)
  • 円満な人間関係(ストレスの軽減、メンタルの安定など)

このように周辺環境を変えたくて転職を希望する人もいると思います。

ひでよし
ひでよし

あなたが転職したい理由で、これだけは譲れない事はなんでしょうか?

僕は過去に転職を4回してきた経験から、1回の転職で全てを叶える事はほぼ不可能ということを伝えたいです。

不可能ってネガティブに思えますが、全てを叶えられないからこそ「これだけは〇〇のために譲れない」という明確な目的を見つけるいい材料になります。

  • 年収上げたい→マイホーム欲しい、新車欲しい、旅行行きたい、老後の心配減らしたい
  • 休日増やしたい→家族や恋人、友人と過ごす時間を増やしたい、ゆっくり休みたい
  • 残業なし→早く帰って趣味や好きなやりたい事に時間を使いたい、早く寝たい
  • 人間関係→苦手な上司から離れたい、会社が信用できない

ここまでくると価値観の話になってきますが、あなたの人生における優先順位を明確にして取捨選択をしていく必要があります。

ここを全部すっ飛ばして

「なんとなく年収上がった方がよくね?」

とか

「とりあえず休みが多い方がゆっくり出来ていいじゃん」

みたいなふわっと状態で転職活動すると、背負う物が何もなく、自分のためだけの転職になり甘えてしまいます。

一度の失敗で自信が無くなり、すぐにモチベーションが下がってしまうのが、目的が決まっていない人の特徴です。

準備が足りていない

自信が持てない原因に「準備不足」があります。

これって結構難しくて、自分ではしっかり準備したつもりでも実際には準備が足りてないパターンがかなり多いと思います。

選考が全然通らないのも、

俺を落とすなんて見る目のない面接官だ!

という思考で、準備不足だと思わず企業のせい(企業の見る目がない)にしたり、たまたま運が悪かっただけと深く考えずに時間だけが経過してしまう転職活動になってしまいます。

どこかで軌道修正しようにも、自己流で進めている転職活動では第三者目線が抜け落ちているので、ずっと「なんでだろうな…?」とモヤモヤしながら転職に失敗し続けることになります。

ひでよし
ひでよし

こうなると自信がつく場面がそもそもないので脱出が難しくなってしまいますね。

場数(経験値)が少ない

転職を4回してきた経験から、転職活動って本当に場数がものを言うようになってきます。

ひでよし
ひでよし

僕も初めての転職面接なんて緊張しずぎてほとんど記憶ないですし、準備も今考えたらよくそんなレベルで本番に臨んでたよなぁって怖くなりますからね。

なので、場数(経験値)を重ねることが確実に自信がつく方法になります。

人間どんなに難しいことでも何回も何回も同じことをやっていると必ず慣れてきますし、当たり前の感覚になっていきます。

僕は38歳でも転職しましたが、20代後半時と比べたら緊張の度合いや落ち着き具合は天と地ほどの差がありましたし、回数を重ねるほど「自分は絶対に大丈夫」と自然に思えるようになります。

諦めマインドから脱出し転職を成功させる方法

転職エージェントを活用する

今は転職を一から十まで完全サポートしてくれる転職エージェントがたくさんあります。

エージェントの力を借りて徹底した準備をすれば、高確率で転職に成功することは可能です。

ひでよし
ひでよし

実際に僕はFラン卒の資格も一切持っていない中で、社員5人のブラック企業から1,000人規模のプライム上場企業に入社して生活が激変しました。

転職エージェントは完全無料で使えるので、金銭的な負担はありません。

その上で、実際にエージェントがサポートしてくれた内容は以下の通り。

  • 応募企業の情報開示
  • 履歴書・職務経歴書の書き方と添削
  • 企業分析と自己分析
  • 面接対策・模擬面接練習
  • 面接時の日程調整全て
  • 内定後の年収交渉

これらをプロのエージェントから手取り足取りサポートしてもらえます。

エージェントを使わずに自己流で転職活動をやっていた時は、

  • 応募企業のホームページを軽く眺める
  • 何となく聞かれそうなことを想定して準備する
  • 逆質問だけは何を聞こうか真剣に考える

くらいだったので、プロの転職活動ってここまでするんだと、いい勉強になりました。

自己流で転職してブラック企業に引っ掛かり大変な思いをしたので、個人的には絶対に転職エージェントは使うべきだと思います。

いかに今までの自分の認識や準備の甘さがあったんだと、過去の転職活動を反省する機会にもなりましたね。

ひでよし
ひでよし

無料サポートとしてはかなり手厚いので、転職活動だけに集中できて、在職中の仕事にも大きな支障がでなくて済みます。

優良(ホワイト)企業ほど自己流転職だと内定が難しい理由

実際に中小企業や上場企業などあらゆる会社の選考を受けた印象は、優良企業と言われる条件のいい会社ほど、面接は2回もしくは3回がほとんどで、面接で聞かれる内容もかなり深掘りされます。

面接はとにかく「なぜ、なぜ、なぜ」のオンパレードです。

面接官
面接官

なぜ転職したのですか?

なぜこの業界なんですか?

なぜうちの会社なんですか?

なぜ前の会社を辞めた(る)んですか?

なぜこの仕事をしようと思ったのですか?

なぜ前職ではダメだったのですか?

などなど、面接官はあなたがどういう人かを質問攻めにして丸裸にしようとしてきます。

なので、徹底した準備が成功するかどうかの分かれ道になります。

エージェントに色々教えてもらっていなければ、過去の自分では100%上場企業への転職は失敗していただろうなと思います。

しかも多くの人が、在職中に転職活動すると思うので、働きながら質の高い準備ってかなり大変です。

ひでよし
ひでよし

準備不足のせいでせっかく気になって応募した企業から不採用もらうのはめちゃくちゃもったいないですからね。

転職エージェント選びが成功か失敗を左右する

今の日本に転職エージェントは約26,000社あると言われています。

その中から自分に合ったベストなエージェントを選ぶのは至難の業と言えると思います。

ひでよし
ひでよし

希望の業界や職種、希望の年収や休日、エージェントとの相性など本当に自分にマッチする転職エージェントが見つかるの?と不安になるのもめっちゃ分かります。

「とりあえず大手の転職エージェントに登録すればいいか」

「みんなやってるしな」

と、何も考えずによくある大手のエージェントに登録して、

  • 希望する求人が出てこない
  • メールだけがガンガン届いて具体的なアクションが分からない
  • エージェントとの相性が悪くて別のエージェントに登録しなおす
  • エージェントが忙しく雑な対応を受ける

など、結果的に遠回りしてしまうことがよくあります。

ひでよし
ひでよし

僕も実際に大手のエージェントに登録したけど、担当者との相性が合わずに結局使うのを辞めてしまい、別のエージェントを探し直して時間を大きくロスした過去があります…

なので、僕の考えでは希望する業界や職種に特化した専門分野のエージェントを利用することが、最も効率的で転職の成功を高められる最適解といえます。

キャリアプラン(希望の業界や条件に強い)に沿ったエージェントをピンポイントで使うことで効率も良く転職活動が進むので、時間の短縮に繋がりかなりオススメです。

ひでよし
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どれも完全無料の転職エージェントなので参考にしてみてください。

場数を増やす(戦略的犠牲)

転職エージェントのサポートを受けられたら、後はとにかく面接の場数をこなしましょう。

面接って応募者が一方的に詰められるイメージがあるかもですが、実際はお互いが相手のことを知り、今後一緒に働いていけるかを確認する場です。

ひでよし
ひでよし

しかし、どうしても受かりたい気持ちが前面に出てしまうと受身になり、耳障りのいいやり取りだけで終わってしまう…なんて事あるんじゃないでしょうか。

面接では、冷静にあなたも企業を見極める視点が必要ですし、会社の雰囲気や長く働けそうかなど確認すべき事はその場でしっかりと聞かなければいけませんからね。

そのためには、やはり場数が必要です。

ある程度場数を踏んで慣れていかないと、緊張と不安で言いたいことも言えず、聞きたいことも聞けずに企業側から根掘り葉掘り聞かれて合否を受けるだけになってしまいます。

これって面接とは言いません。一方通行の尋問のようになってしまっています。

企業側と対等に会話できるようになれば、めちゃくちゃ自信がつきますし、面接の難易度がめちゃくちゃ下がります。

それには場数を増やすしかありません。

転職はぶっちゃけ運ゲー要素多めです

結局、転職はタイミングだったりする世界

転職って求職者と企業側のマッチングイベントなので、あなたがどれだけ入社を希望しても企業側に空きがなければ入社は叶いません。

どの職種でどのポジション、年齢、保有資格、スキル、経験値などあらゆる条件がある程度一致しないと内定は出ないので、もはや運ゲーの要素満点です。

ひでよし
ひでよし

たまたま、あなたと同じ年齢で同じスキルを持った人が辞めてしまった会社に当たれば内定の確率はめちゃくちゃ高くなりますからね。

逆もしかりなので、どれだけ頑張ってもタイミングが悪ければ「とりあえず選考は受けたけど落ちまくる…」という結果になってしまいます。

転職って本当にそんなもんです。転職を4度してきた僕はそう思います。

タイミング(運)をつかめるのは準備して多く打席に立った人のみ

悩めるリーマン
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結局運任せなら頑張っても意味なくない?

こう思うかもしれません。

しかし、運ゲーを制すのはいつだって準備して打席に立ち続けた人だけなんです。

悩めるリーマン
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どうせ無理でしょ…

転職活動しても無理そうだし今の会社で我慢するか…

と諦めて動けない人に運が回ってくるはずがありません。

この記事のテーマでもある自信がなくて行動出来ない人は、運をつかめずにいるだけなのに、自分が悪い(自分に非がある)と思い込んで動けずにいる人も多いと思います。

転職活動は、間違いなく周到な準備と打席に立つ回数を増やせば必ず成功します。

そのために転職の目的を明確にして、道しるべを最初に決めて欲しいなと思います。

まとめ

自信がない=不安要素が多い=不透明な事が多い=信用されない=お祈りメールという流れになってしまいます。

転職では「分からない事」が多ければ多いほど人は不安になり自信が持てなくなってしまいます。

自信を持つには、周到な準備と場数が何よりも大事になります。

この機会に自信のない自分と決別し、「自分を見てください!」と自信に溢れた姿を手に入れてくださいね。

あなたの転職活動がうまくいくことを心から願っています。

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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