転職したいのにどうしてもやる気が出ない…
どうして?なんとかする方法ないかな?
この気持ち、死ぬほど分かります。
- 安い給料
- 少ない休み
- ボーナスも期待できない
- クソ上司
- サビ残のオンパレード
このような現状を転職にぶつけたい気持ち、痛いほど分かります。
にも関わらず、いざ転職活動しようとしてもやる気になれずに進まない経験は誰しもあるんじゃないでしょうか。
過去に4度の転職経験を持つ筆者が、転職したい気持ちはあるのに転職活動のやる気が出ない原因と解決法をまとめました。
結論、自力で頑張るには早々に限界があるので、強制的に尻を叩かれる環境に身を置いてしまいましょう。
✔️この記事でわかること
- 転職活動がやる気出ない5つの原因
- 嫌でも転職活動が進んでしまう解決法
✅この記事を書いてる人
名前:ひでよし 転職4回経験者
社員5人のブラック企業からプライム上場に転職
一撃で年収150万円UPに成功し生活が楽に
どうしても転職活動のやる気が出ない…原因と転職活動が嫌でも進む方法
転職活動がやる気出ない5つの原因
履歴書や職務経歴書が面倒でやる気出ない
転職活動を始めると最初の関門である書類関係、ここでまずやる気無くなる人多いですね。
履歴書はある程度書く内容も決まっているので割といけます。
問題は職務経歴書ですよね。。
(画像引用元:マイナビ転職)
これまでの職歴をかなり細かく深掘りして書いていく必要があります。
- 経歴要約
- 職務内容
- 業務内容
- 取り組み
- 実績
- スキル・知識
- 資格・免許
- 自己PR
今回が初めての転職なら今勤めている会社の内容だけ書けばOKですが、それなりにボリュームを出さなければいけないので、それはそれで面倒です。
しかも面接では、この職務経歴書をベースに様々な質問をされます。
ここを適当に書いてしまうと、間違いなく面接で苦しい時間になってしまいますからね。
2社目や3社目の人は、これらの内容を過去の記憶を呼び戻し、それぞれの会社で職歴をバランスよく書いていかないと書類選考もなかなか通過しません。
これだけで面倒すぎて、やる気無くなりますよね。。
企業分析が面倒でやる気出ない
正直、多くの転職希望者は「とりあえず内定が出そうな会社でいいか」という大して理由で応募する企業を決めていると思います。
これが悪いことだとは思いません。
僕も「とりあえず条件がそこそこ合って内定が出そうな会社でいいかな〜」って感じで企業を探す場合が多いですしね。
しかし、これが結構落とし穴で、ぶっちゃけ応募する企業に興味なんてないんですよね。
その上で、興味を持って事業や業界について調べて落とし込む作業は、誰だって面倒に感じてしまいますよ。
なぜなら「興味がないから」です。
自己分析が面倒でやる気出ない
転職はしたいけど、自分はどの企業で働きたいか分からない…
これは転職あるあるだと思っていて、「自分がやりたい仕事が見つからない」という悩みです。
転職活動って自分と向き合い時間がめっちゃ増えて、自問自答の機会ばかりになります。
- 自分が本当にやりたい仕事は?
- 自分にならできると思える仕事は?
- 今持っているスキルを活かすには?
- 希望条件でこれだけは譲れないものは?
- 働きたいと思える企業はどんな所がある?
など、自己分析をやればやるほど、自分の軸だったり想いを言語化しストーリーとして形にしていかねければいけません。
とてもいい機会になるんですが、普通にめっちゃ面倒なんですよね。
応募手続きや面接の日程調整が面倒でやる気出ない
応募するには企業のホームページから必要次項を入力し、応募フォームに送信して完了します。
この応募作業も面倒ですよね。
自分がどうしても入りたい魅力的な会社なら興味も湧いて意欲的に行動できるかもですが、そんな企業はかなり稀です。
基本は「何となく行けたらいいなぁ」くらいの企業になると思うので、モチベーションも上がりにくいです。
さらに選考が進めば企業の担当者と面接の日程を調整することになります。
働きながら面接の日程調整って地味にめちゃくちゃ面倒なんですよね。
現在の仕事のスケジュールと相談しながら、仕事の合間を縫って面接の時間を作らなければいけないのはかなりのストレスになるはず。
ここを想像しただけで、やる気なんて出るはずありません。
面接対策が面倒でやる気出ない
過去に何度も転職活動をしてきた経験から、面接対策が最も面倒で心が折れそうになる作業です。
面接でよく聞かれる想定質問は以下の33項目になります。
自己紹介について(7個)
- 自己紹介まとめ(1分)
- これまでの経歴を聞かせてください
- 前職での実績はありましたか?
- あなたは職場でどんな人だと言われますか?
- 人生の中で大きな挫折を教えてください
- これまで最も力を入れてきたことは?
- これまで努力した経験を聞かせてください。またそこから何を学んだかものは?
転職理由について(10個)
- 今回の転職理由は何ですか?
- なぜ今のタイミングなのですか?
- 前の会社の入社を決めた理由は?
- 前回の転職理由をお聞かせください
- 今回転職を考えたきっかけは何ですか?
- 不満を解消するために何をされましたか?
- 今の会社に入ってまだ日が浅いようですがなぜ転職を?
- 2〜3年に1回のペースで転職されていますが理由は?
- 今回の転職で何を叶えたいですか?
- 社内での異動などは考えなかったのですか?
志望動機について(7個)
- なぜ当社を志望されたのですか?
- 当社のことはどこで知りましたか?
- この職種を希望する理由を教えてください
- この業界を希望する理由を教えてください
- 転職先に求める一番の条件は何ですか?
- なぜ未経験の職種に挑戦されたいのですか?
- 応募する会社はどんな基準で選んでいますか?
自己PRについて(9個)
- 自己PRをお願いします
- 周囲の方からどんな人だと言われますか?
- ご自身でどのような性格だと思われますか?
- 長所と短所をそれぞれ教えてください
- 働く上で大切にしていることは何ですか?
- スキルアップのために何かされていますか?
- 仕事を行う際に工夫している点はありますか?
- どんな時に仕事にやりがいを感じますか?
- 短所を補うために何を取り組んでいますか?
これは最低限準備すべき面接の想定質問対策で、過去に10回以上面接を受けてきた僕の経験から高確率で当てはまる項目です。
あとは、企業が行なっている事業の内容を把握しておくことと、必ず最後に聞かれる
何か質問はありますか?
という逆質問にしっかりと対応するくらいです。
この辺りを面接官から聞かれて即返答出来るくらいに準備しておく必要があります。
想定される質問を調べて回答を考えたり、自己分析をして強みやアピールポイントを深掘りしたり正解がわからない分、余計にストレスを感じやすくめんどくささを感じるポイントになると思います。
しかもこれだけ時間を割いて準備しても面接で落とされるとかザラに起こりますからね。。
一度でもこの体験をするとますます腰が重くなってやる気も出なくなっていきます。
面接対策や自己分析を自己流のみでやろうとするのは、今の時代かなりしんどいのかなと思います。
嫌でも転職活動が進んでしまう解決法
転職エージェントにガンガン尻を叩いてもらうべき
転職活動は、転職エージェントの力を借りて強制的に尻を叩いてもらいましょう。
そこまでしなくても…
自分のペースで転職活動したいかも…
と思った方は、なんだかんだ今の会社で働き続けるのを「よし」としているんだと思います。
そう感じた方は、そもそも転職活動する必要はなく、この先も今の会社で頑張ればいい人なのかもしれません。
めちゃくちゃ面倒だけど、どうしても今の会社が嫌だという強い気持ちがある人は、転職エージェントに登録してみてください。
転職エージェントから受けられるサポート
- 履歴書・職務経歴書を書類選考が通過しやすい内容に添削してくれる
- 自己分析を一緒にしてくれる
- 面接の日程調整を全て代わりにしてくれる
- 応募企業の情報を開示し面接対策をしてくれる(想定質問や模擬面接)
- 内定後の条件交渉や入社日の調整を代わりにしてくれる
これだけのサポートを受けられるのに利用者に費用負担は発生しません。
費用は優秀な人材が欲しい企業側が出すことでエージェントサービスは成り立っています。
転職活動の面倒事をほぼ全て代わりにやってくれる上に、内定を得るためのサポートも無料で受けられるエージェントを利用しない手はないと思います。
よく「転職エージェントは使えない」とか「無理矢理応募させられた」とかネガティブな情報を見かけますが、これは転職エージェントに期待しすぎた人が失敗する末路だと感じます。
「登録さえすれば後は内定まで勝手に全部やってくれる」という過度な期待と間違った認識が歪んだ感情を引き起こします。
あくまで転職活動を行うのは「あなた」であって履歴書も面接もあなたを評価してもらう活動です。
頑張るのはあなたですし、エージェントはサポートでしかありません。
だからこそ上手く使いこなさなければいけません。
転職エージェントが勝手に内定まで連れてってくれると思ったら大間違いです。
ここさえ間違わなければ、必ず転職は成功します。
Fラン卒無資格男の僕が、社員5人のブラック企業からプライム上場企業への転職を成功しているので間違いありません。
転職成功率を確実に高めるエージェント選び
転職を高い確率で成功させるためには「自分に合った転職エージェント」を見つけなければいけません。
自分に合った転職エージェント?
とりあえず大手のエージェントでいいんじゃないの?
と思ってとりあえず大手エージェントに登録するパターンが多いですが、エージェントは全国に約26,000社もあると言われており、その中の担当者の数はもはや数え切れません。
その中から自分にマッチするエージェント(担当者)を探すのは至難の業、というか宝くじを当てるような作業になり、あまり現実的ではありません。
エージェントを3回利用した経験から言うと、求人数の多さも重要ですが、それ以上にエージェントとの相性が大事になります。
どうしてそんなにエージェントとの相性が大事なの?
覚悟を決めていざ転職エージェントに登録して面談しても、相性が合わないエージェントに当たってしまうと、
- 会話がギスギスして気まずい、会話が続かない
- 自分の希望をうまく伝えられない
- 会話が噛み合わず途中から相談したくなくなる
- やりとりが減って適当な求人しか来なくなる
など転職活動を円滑に進めるために利用したはずが、逆にストッパーのようになって進まないという本末転倒な状況になってしまいます。
これは本当に転職エージェントあるあるです。
これらがネット上でのネガティヴなイメージに繋がっているんだと思います。
なので、僕の考えでは希望する業界や職種に特化した専門分野のエージェントを利用することが、最も効率的で転職の成功を高められる最適解といえます。
キャリアプラン(希望の業界や条件に強い)に沿ったエージェントをピンポイントで使うことで効率も良く転職活動が進むので、時間の短縮に繋がりかなりオススメです。
どれも完全無料の転職エージェントなので参考にしてみてください。
まとめ
転職活動って本当に面倒なことばかり応募者に要求してきますよね。
だからこそ、応募者はいかに楽をして転職活動を乗り切るかが転職成功への近道になることは間違いありません。
全てを自分1人でやろうとすると、面倒すぎて絶対に続きません。
しかも働きながらの転職活動なんて、本当にやってられませんよ。
転職エージェントを賢く使えた人が、希望する企業から内定を得る最短距離の方法だと思います。
以下の記事では、転職活動が上手くいかず諦めそうになっている方に読んでほしい内容です。
関連:「どうせ無理…」諦めマインドから脱出し転職を成功させる方法
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!