転職の面接って怖い…
怖くて転職活動が進まないんだが何かいい方法ない?
転職での面接って何回やっても怖いし、必ず憂鬱な気分になりますよね。
僕は転職を4回経験し、面接だとトータル10回以上受けてきた経験がありますが、どの面接も例外なく憂鬱です。
「なぜあんなに不安になるんでしょうか…」
中途採用の面接って会社によって聞かれる質問や面接官の雰囲気が全然違っていたりしますよね。
そんな会社の空気感など全く分からない場所にいきなり入って行って、冷静に自分をアピールするって普通に考えて緊張するし誰でも不安になるものです。
とは言っても、不安で緊張したまま空気に飲まれてしまっては、おそらくいい結果はあまり期待できません。
しかし、準備次第では面接での不安や怖さがなくなる方法があります。
実際に僕はこの記事で紹介する3つの方法を実践し、社員5人のブラック企業からプライム上場企業へ転職を成功させることができました。
これから転職の面接を控える方の参考になれば幸いです。
✔️この記事でわかること
- 転職面接が怖くて仕方なくなる原因
- 面接なんて怖くない!3つの対処法
- 転職活動のメンタルを安定させるには
✅この記事を書いてる人
名前:ひでよし 転職4回
中途面接回数トータル10回以上
社員5人のブラック企業からプライム上場企業へ転職成功
「本ページにはプロモーションが含まれています」
転職の面接が怖い…怖くて転職活動が進まない時の3つの対処法
転職面接が怖くて仕方なくなる原因
準備不足
面接が怖くて仕方ない原因の圧倒的1位は「準備不足」です。
面接での想定質問とか企業分析とかしてるよ?
と反論されるかもしれませんが、一言で準備と言ってもどの程度かによって精神的な余裕が天と地ほど変わります。
転職で最低限必要な面接での準備一例
- 履歴書・職務経歴書の充実(キャリアの振り返り、なぜ前職に?なぜ辞める?など)
- 実績やPRポイントのまとめ(自分はどんな人材かを簡潔に)
- 自己分析(得意・不得意、強み・弱み、会社に貢献できるスキルや能力など)
- 企業分析(業界でのポジション、ライバル社比較、会社のビジョン、共感できるポイントなど)
これらはほんの一例で、具体的にもっと掘り下げて何を聞かれても自信を持って答えられるくらいに想定しておかなければいけません。
「万全に準備した」なのか「準備したつもり」になっているのかで、当然結果は大きく変わってきます。
経験(場数)不足
経験不足も面接が怖くて仕方ない原因の一つになります。
どれだけ徹底的に準備してもやはり初めての経験は緊張するし不安になるのは当然です。
しかし、場数を踏んで2回、3回、4回と経験することで、心も体も嫌でも慣れてくるものです。
慣れてくると過去の経験から「ここは前あったな」とか「今はこうした方がいいんだろうな」という余裕を持っている状態では、面接への気持ちの持って行き方は全然変わりますからね。
何回やっても怖さは完全には消えませんが、間違いなく場数が多ければ多いほど経験値は貯まっていき、臨機応変な対応ができるようになってきます。
たとえダメ元でも面接という打席に立つ回数が多いだけで「心の余裕」は少しずつ大きくなります。
結果に縛られすぎている
面接が怖くて仕方ない気持ちになるのは、結果に縛られすぎているからです。
「この会社から内定出なかったら終わりだ…」
「この会社より条件のいい職場なんかないよ…」
「落ちたらこの先どうすれば…」
など自分で自分を追い込みすぎて、極端に視野が狭くなっている状態です。
こうなってしまうと、失敗(落ちる)が怖くて身動きが取れなくなります。
会社って世の中に260万社以上あるので、目先の数社とタイミングが合わなかっただけで諦めたり絶望するのはあまりに早すぎます。
自分で追い込んで身動きが取れなくなると、応募も出来なくなり、内定ゲットのための打席にすら立てなくなりますからね。
どんどんチャンスを逃し、ますます面接が怖くなって動けないという悪循環に入ってしまいます。
これが転職で失敗がずっと続いてしまう人の大きな特徴と言えると思います。
面接なんて怖くない!3つの対処法
企業分析を徹底的にしておく
企業分析を徹底的にってどの程度必要なの?
と思いますよね。
結論、相手の面接官より詳しくなっている状態です。
自己流で転職活動している人ほど「企業分析をやったつもり」という罠にハマりがちです。
自分では「万全の準備をしたぞ!」と思っていても、実際の面接では全く足りずに聞かれた質問に答えられなくてあたふたしてしまうという状況。
少なからず経験あるじゃないでしょうか?
僕も昔「まぁこんなもんで大丈夫でしょ。後は本番で臨機応変に対応しよ」って感じで面接行きましたが、見事に撃沈しましたからね。
最低限必要な企業分析
- 企業理解(どんな事業をしていてどんな商品やサービスを扱って利益を出しているか)
- 企業情報(企業規模、社員数、支店や営業所など、会社の歴史、歴代社長、事業拡大の変遷、会社のビジョン等)
- 同業界のライバル社や商品・サービス比較
- 業界の働き方や特徴
僕のこれまでの経験でも、最低限これくらいは事前に調べておいた方がいいかと思います。
応募した会社の表面上の事しか調べていない(ホームページをさらっと見ただけ)ようだと、面接ではおそらく聞かれた質問に対して薄い内容しか答えられず、かなりしんどい時間になります。
逆に、
よくそれだけ調べてきたね〜。
と相手を感心させるくらいの返しができれば内定率は爆上がりします。
なぜなら、ほとんどの応募者はそこまで調べている人は少数派なので、あなたが際立って印象に残るからですね。
自己分析を万全にしておく
「企業分析=相手のこと」を深掘りできたら次は「自分」の事を深掘りします。
人は意外と自分の事をよく分かっていません。
いや、自分のことは自分が一番よく分かってるけど?
と、言いたくなる気持ちも分かりますが、面接での受け答えでの回答となると少し
よくある自己分析で、長所と短所、得意不得意など必ず聞かれる質問ってありますよね。
面接は自分自身をアピールして企業側に「この人にぜひうちに入社して欲しい!」と思われなければいけません。
にもかかわらず、それすらもサクッと答えられない人めちゃくちゃいますから。
自己分析の深掘り一例
- 自分の性格を説明して
- これだけは負けない!アピールできるポイントは?
- 得意・不得意と長所と短所
- なぜ転職しようと?(動機)
- これまでに経験してきた仕事の振り返り(実績やPRポイント)
- 今後どんな仕事に就きたい?
- 好きな趣味やプライベートについても整理しておく
最低でもここまで想定して準備して「万全」と言っていいかと思います。
自分のことを客観的に説明できる人は、目先にとらわれない視野が広い人と見られ、最終的に仕事のできる人という認識で見てもらえるので絶対に自己分析はやっておきましょう。
面接は1勝9敗でOK
この思考は僕が10回以上面接を経験して辿り着いた考え方です。
転職は準備も大事ですが、それと同じだけタイミングも大事になります。
あなたが応募したタイミングと企業側があなたのような人材を探しているタイミング。
この2つがバチっと合ったタイミングだと一瞬で内定出ます。
ここで伝えたいのは、とにかく打席に立ってバットを振る事が何より重要だということ。
不安や緊張で身動き取れずに1ヶ月で1社しか応募しない人と、ダメ元で毎月20社に応募する人だと、どちらが早く希望の転職を叶えると思いますか?
当然後者ですよね。
タイミングが合うチャンスは打席に立たないと回ってきません。
そして10社応募して1社でも内定が出たらそれでOKじゃありませんか?
けどそもそも応募したい会社が10社とかあるとは思えない…
どうやってそれだけの応募したい会社を探せばいいの?
自分であらゆる企業のホームページを見て、採用ページをチェックして条件など探すのはかなり手間で時間もかかりあまり現実的ではありません。
自分が応募したい企業を探すだけで数ヶ月かかってしまいます。
それらの悩みを全て解決してくれるのが転職エージェントの存在になります。
僕は過去に転職エージェントを3回利用してきました。次項でエージェントを活用するメリットについて解説していきます。
面接準備は転職エージェントを使うべき理由
転職エージェントは常に数千〜数万の求人を保有している
転職エージェントは現在日本におよそ26,000社以上あると言われていて、保有している求人数も数千〜数万社とかそんな規模感です。
自分で「この会社良さそうだな」とネットでポチポチしながら探すのと、希望の条件(年収、休日、残業、福利厚生、自分が活かせそうな会社など)をエージェントに伝えるだけで希望に沿った求人をまとめて出してきてくれる方法ではどちらがスムーズに進むかは一目瞭然ですよね。
僕がエージェントを利用した時は、毎回10社〜15社程度の求人をまとめて出してくれました。
その中から、良さそうな求人をピックアップして応募していくスタイルです。
応募したい求人がなければ、その都度新しく10社〜15社出してくれるという流れになります。
自己流で転職活動をやっていた時とは、楽さが全然違ってこれなら「最短2週間で内定!」とかよく見かけるけど可能性として全然あるなと思いましたからね。
その上、面接対策など転職活動をトータルでサポートしてくれます。
転職エージェントがサポートしてくれる内容
- 応募企業の情報開示
- 定期的な求人提案
- 履歴書・職務経歴書の書き方と添削
- 自己分析、企業分析サポート
- 面接対策・模擬面接練習
- 面接時の日程調整全て
- 内定後の年収交渉
これらのサポートを利用者は完全無料で受けることができます。
けど無料ってなんか怪しくない?
転職エージェントってあんまいい噂聞かないし…
強引に応募させられたりしないの…?
お金に関しては優秀な人材を採用したい企業側が全て負担してくれています。
人手不足が加速する現代では、企業はエージェントに高いコストを支払ってでも優秀な人材を確保しようと必死です。
これにより利用者は完全無料でこれだけのサポートをエージェントから受けることが実現しています。
転職エージェントの実績データは絶対に活用すべき
転職エージェントには過去の利用者による膨大なデータがあります。
エージェントを利用したら分かるんですが、面接後に必ずアンケートがあります。
「どんな質問があった」とか「何を聞かれた」などを選択するアンケートがあるので、たくさんの利用者がいればいるほど、その企業の面接での傾向が見えてきます。
会社によって必ず聞く質問ってある程度決まっているので、そこを押さえておけるかどうかで準備の濃度が大きく変わります。
このデータは実際に応募して書類選考を通過した段階でエージェントから教えてもらえます。
転職成功には「エージェント選び」がキーポイント
自分が希望する企業に転職するためには「自分に合った転職エージェント」を見つけなければいけません。
自分に合った転職エージェント?
とりあえず大手のエージェントでいいんじゃないの?
と思ってとりあえず大手エージェントに登録するパターンが多いですが、先ほども書いたようにエージェントは全国に約26,000社もあると言われており、その中の担当者の数はもはや数え切れません。
その中から自分にマッチするエージェント(担当者)を探すのは至難の業、というか宝くじを当てるような作業になり、あまり現実的ではありません。
エージェントを3回利用した経験から言うと、求人数の多さも重要ですが、それ以上にエージェントとの相性が大事になります。
どうしてそんなにエージェントとの相性が大事なの?
覚悟を決めていざ転職エージェントに登録して面談しても、相性が合わないエージェントに当たってしまうと、
- 会話がギスギスして気まずい、会話が続かない
- 自分の希望をうまく伝えられない
- 会話が噛み合わず途中から相談したくなくなる
- やりとりが減って適当な求人しか来なくなる
など転職活動を円滑に進めるために利用したはずが、逆にストッパーのようになって進まないという本末転倒な状況になってしまいます。
これは本当に転職エージェントあるあるです。
これらがネット上でのネガティヴなイメージに繋がっているんだと思います。
そうならないために、確実に自分に合った転職エージェントとマッチングできる【転職エージェントナビ】というサービスがあります。
転職エージェントナビでは、登録・相談するだけで「あなたの性格やキャリアプランに合った」エージェントを紹介してくれるサービスになります。
ここで人のマッチングが上手くいかないと、どれだけエージェントとのやりとりを頑張っても、会話が噛み合わず希望の条件や求人に辿り着けない可能性が出てきますからね。
「とりあえず大手の転職エージェントに登録すればいいか」
と何も考えずに登録して、
- 希望する求人が出てこない
- メールだけがガンガン届いて具体的なアクションが分からない
- エージェントとの相性が悪くてまた別のエージェントに登録しなおすハメになる
- エージェントが忙しく(抱える求職者が多いため)雑な対応を受ける
など、結果的に遠回りしてしまうことがよくあります。
僕も実際に大手のエージェントに登録したけど、担当者との相性が合わずに結局使うのを辞めてしまい、別のエージェントを探し直して時間を大きくロスした過去があります…
だったら最初から性格やキャリアプラン(希望の業界や条件に強い)に沿ったエージェントをピンポイントで紹介してもらう方が、効率も良く転職活動が進むので、時間の短縮に繋がりオススメです。
登録は30秒で完了します。
完全無料なのでエージェント選びの参考にしてみてください。
まとめ
転職での面接は何回やっても完全に緊張ゼロ、不安ゼロにすることはおそらく不可能です。
しかし、準備次第では怖い気持ちを限りなくゼロに近づけることは可能です。
怖い気持ちがあるという事は、絶対に合格したいという強い気持ちの表れでもあり、しっかりと準備さえすれば心地よい緊張感で「よし、来い!」と思えるはず。
その境地に到達できれば転職活動が楽しいとさえ思える日が来ると思います。
あなたの転職活動が上手くいく事を心より願っています。
以下の記事では、実際にブラック企業の面接を経験した僕の体験談をまとめました。この記事での特徴があればブラック確定です。気をつけてください。
関連:【体験談】これが出たらブラック確定!ブラック企業を見抜く面接特徴5選
ぜひ併せて読んでみてください。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!