自分の仕事は終わったけど上司は忙しそうにしてる…
先に帰るの気まずいなぁ…
このような悩みを持つサラリーマンの方、かなり多いと思います。
それもそのはずで、直属の上司が忙しそうにしているのに平気でサッサと帰ってしまうのは
「上司からの評価=印象が悪くなるかもしれない…」
という心理が働くからですよね。
なぜそういった心理が働くかというと、それはあなたが真面目で責任感があるからです。
しかし、上司との役割の違いや、立場の違いを理解すれば、先に帰る罪悪感や気まずさは気にならなくなるはず。
この記事では、先に帰ると感じる気まずさの原因とサクッと帰るべき3つの理由をまとめました。
僕はこれに気づいてから罪悪感なくサクッと帰れるようになりました。
✔️この記事でわかること
- 上司より先に帰るのが気まずい3つの原因
- 気にせず先に帰るべき3つの理由
✅この記事を書いてる人
名前:ひでよし 転職歴4回
社員5人のブラック企業からプライム上場企業へ下剋上転職成功
元セコカン→人見知り営業マン
「本ページにはプロモーションが含まれています」
上司より先に帰るの気まずい…けど気にせずサクッと帰るべき3つの理由
上司より先に帰るのが気まずい3つの原因
上司からの評価に縛られている
上司に嫌われたらどうしよう…
仕事がやりにくくなったりしたら嫌だな…
このようなマインドでは、上司からの評価によってあなたの行動が縛られてしまっている状態です。
上司はあなたが先に帰ったくらいで評価を変えますか?
もちろん仕事が全然終わってない、指示された事を放り出して帰るのは違いますが。
最低限自分の仕事を終わらせているのに「先に帰るのは上司に悪いかも…」という謎の心配は必要ありません。
上司には上司の仕事があり、あなたにはあなたの仕事がある、別の仕事をしているのにみんな一緒に終わるはずがありませんからね。
周りからの圧力を感じてしまう
「上司がまだやってんのにあいつ先に帰ろうとしてるぞ」
「何か手伝えることがないか聞いたのか?」
みたいに、周りから同調圧力のような雰囲気や声が聞こえてくる場合もあるでしょう。
特に若手の社員が先に帰ろうとすると、昭和を生きてきたおじ様などは「若手が先に帰るとはけしからん!」みたいな謎のプレッシャーをかけてくるかもしれません。
リアルに昭和世代の50代以上だったり、やたらと意識高い系の同僚などに圧力タイプが多く「早く帰る=頑張っていない」と決めつけてくるタイプですね。
僕も20代の若い頃は、このような周りの目を気にしてしまい、無意味なお付き合い残業をした記憶があります…
「会社」が人生の中心になりすぎている
会社から評価してもらえなかったら終わりだ…
出世コースから外れないために評価をあげないと!
このように「会社=人生」のようになってしまって、身動きが取れなくなってしまっている状態です。
こうなると、多面評価ばかりが気になって思った事を言えなくなったり、とにかく失敗しないよう消極的になってしまい、身動きが取れなくなってしまいます。
会社にいる時間の全てを「上司からの評価を気にする時間」にしてしまい、忖度やヨイショを繰り返し「上司より先に帰るなんて出来ない!」と自分を洗脳してしまいます。
20代の若い時はよくこのマインドになりがちですよね。
僕が実際にそうだったので自己肯定感が低めの人は結構当てはまるんじゃないかなと思います。
気にせず先に帰るべき3つの理由
上司と自分の立場を冷静に考える
そもそも上司とあなたの立場の違いを冷静に考えた事がありますか?
給料、責任、権限、部下の管理義務など
色んな面で会社における責任や給料がそもそも違います。
ここを無視して「ただ目の前で仕事を頑張っているかどうか」だけで判断するから気まずさが生まれます。
上司は確実にあなたよりも多くの給料を会社から貰っています。
会社は上司へ仕事の範囲と責任に見合った給料を支払っている訳なので、部下であるあなたが上司の心配をする必要はありません。
もちろん、普段からお世話になっている上司への感謝の気持ちや思いやりの気持ちが持てるなら自発的に仕事を手伝ったりするのはアリです。
そうではないのに、表面上の評価だけを気にして先に帰るのを躊躇しているなら遠慮はいらないよって話です。
自分の仕事をこなした時点で100点
あなたが管理職でない限り、自分の仕事をきっちりこなしていれば、その時点で100点満点です。
その日の仕事を終えた時点で、社内外の人から文句を言われる筋合いは全くありませんからね。
間違っても上司や同僚の仕事の心配をしにきているわけではありません。
なので、自分の仕事が終わった時点で帰るべきだし、一度でもお付き合い残業に手を出すと今後もずっと「残業させてもいい人」認定されて帰りたくても帰れなくなります。
それで万が一上司からの評価が下がるようなら、好き嫌いレベルでしか部下を評価できないポンコツ上司ですし、そもそもポンコツ上司をポストに就けた会社にも問題がある話です。
関連:会社の上司がクソ過ぎて無理…クソ過ぎ上司5つの特徴と対処法
それくらいの気持ちで日々取り組まないと、何十年と続くサラリーマン生活やってけないですよ。
サラリーマンはバイトの延長《肩の力を抜いて気楽でOK》
サラリーマンは自分の時間を会社に売って給料をもらう労働スタイルです。
朝9時〜夕方6時という決まった時間、会社で言われた仕事をこなす。実にシンプルでこれだけです。
要はアルバイトと同じですよね。
正社員の仕事はバイトとは違うだろ。
責任が違うし仕事の裁量も違うだろ。
という風に考える方もいるかもしれませんが、実際問題としてサラリーマンの仕事って「誰でもできなければいけない」というものなんですよね。
じゃないと「〇〇さんが急に辞めたらうちの会社が破綻する」とか「〇〇さんがいないと会社が回らない」ってなると会社として成立しなくなってしまいますから。
よほど特殊なスキルやレアな資格を持った人材ならともかく、一般的に募集している仕事であれば基本的に誰でもできるような仕事しかありません。
経営者はそんな誰か一人に依存するようなリスク環境は絶対に作りませんからね。
だからこそ、もっと気楽に肩の力を抜いて働くようにしましょう。
「上司より先に帰ってらマズいかな…」という悩みが、どれだけあなたの貴重な人生の時間を奪う邪魔なものなのかが分かってくるはずです。
まとめ
上司が忙しくてもあなたが気に留める必要はありません。そもそもの役割が違いすぎます。
いずれ自分も上司のようになりたいかは別として、現時点で上司を気にして帰りにくい雰囲気に悩む必要はありません。
上司からの評価を気にするなら仕事の成果で貢献しましょう。
自分の仕事が終われば何も気にせずサクッと帰るのが正解です。
早く帰って好きなこと(趣味や家族・恋人・友人との時間など)に時間を使ってください。
以下の記事では、正社員でしっかり働いているのに貧乏で生活が楽にならない原因について深掘りしています。
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今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!