さすがにそれはヤバいよ…?すぐに辞めた方がいい会社の特徴7選

【労働格差】
悩めるリーマン
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今の会社って世間的に見てヤバいのかな?

社内にいたらよく分からないから判断基準が欲しい…

会社の中にいると現状が普通なのか、それともおかしいのかよく分からないものですよね。

特に社会人経験が少ないと、これが常識なのか非常識なのかを判断する材料がありません。

「会社の人はみんな普通にしてるし問題ないのかな?」と疑問を持ちながらそのまま働き続けて多くの時間をムダにしてしまうのはよくある事です。

ひでよし
ひでよし

僕は過去に年間休日60日以下やノルマ達成しないと給料を下げられるブラック会社で働いた経験があり、トータル4回の転職を通して様々な会社を見てきました。

そんな体験から、この記事では世間的に見て「それはさすがにヤバいから辞めた方がいいよ?」という会社の特徴を5つまとめました。

現状と比較しながら今後の判断材料にしてみてください。

✔️この記事でわかること

  • ヤバすぎ!辞めた方がいい会社の特徴7選
  • 「会社の常識は世間の非常識」は普通にある
  • サラリーマンは働く環境を自由に選べる

✅この記事を書いてる人

ひでよし
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名前:ひでよし 転職4回経験

社員5人のブラック企業やゴリゴリのブラック営業会社を経験

ブラック企業からプライム上場企業へ転職し初めて人生が楽に

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さすがにそれはヤバいよ…?すぐに辞めた方がいい会社の特徴7選

ヤバすぎ!すぐ辞めた方がいい会社の特徴5選

離職率が平均より高い

厚生労働省が発表している「令和4年雇用動向調査結果の概況」によれば、2022年の平均離職率は15.0%です。

今所属しいている会社の離職率が平均値よりも高いか低いかを見ることが今後の判断基準になりえます。

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離職率ってどうやって調べればいいの?

ひでよし
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以下の方法で離職率を調べることができます。

全て100%確実ではないのであしからず。

ハローワークで質問

ハローワークの求人票を見て離職率をチェックすることができます。

自分の会社がハローワークに求人を出していれば、過去3年間の応募者数や採用数、離職者数が記載されているので、計算すれば離職率が分かります。

ただし、ハローワークでは離職率の掲載が義務付けられていないので、掲載されていない場合もあるようです。

就職四季報

就職四季報では、会社での3年後離職率が掲載されているので手っ取り早く調べることができます。

さらに四季報では、離職率だけでなく「平均勤続年数」や「平均残業時間」、「有給休暇取得実績」なども載っており、気になる会社の数字を調べることができます。

しかし、これも掲載していない会社があったり、そもそも四季報に載っていない会社もあるため、100%の方法ではありません。

転職エージェントに質問

転職エージェントはあらゆる企業の膨大なデータを保有しています。

求職者を希望する企業とマッチングさせて報酬ももらう転職エージェントは、当然紹介する企業の情報を詳しく把握しています。

なぜなら、エージェントが紹介して入社した求職者がすぐに辞めてしまうと報酬が減ってしまうビジネスモデルだからこそ、ミスマッチを防ぐために離職率も当然知っているというわけです。

ひでよし
ひでよし

僕も過去何度も転職エージェントを利用していますが、企業情報は聞けば割となんでも教えてくれます。

口コミサイト

ネットを使った口コミサイトも有益な情報が結構落ちていていたりします。

口コミサイトには主に以前勤めていてもう辞めた人が投稿していることが多く、リアルな情報や数字を調べることができるのがメリットです。

ひでよし
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もう辞めてしまったからこそ、忖度なしで客観的な意見を言えてしまうのはよく分かりますよね。

転職会議ではリアルな声がたくさん覗けるので、気になる方は参考にしてみてください。

会社に直接質問

自分の会社が一切離職率を公表していない場合もあります。

その場合は、ストレートに会社の人事部や総務部に行き、離職率を聞いてみるのも一つの手段です。

直接聞きに行けば、おそらく「この人はなぜそんな事を聞いてくるんだ?」と不審がられたりするかもですが、自分の将来を左右する割と大切なことなので、聞いてみてください。

ひでよし
ひでよし

それによって離職率が15%以上なのか以下なのか、一旦数字で冷静に判断して欲しいなと思います。

残業の月平均が45時間以上

2020年に労働基準法が改正され、月の残業時間の上限が45時間以内と定められました。

※時間外労働の上限規制《わかりやすい解説》:厚生労働省

にも関わらず、月の残業が50時間や60時間などに達している場合は明らかな労働基準法違反であり、即辞めるべき会社かなと思います。

僕がまだ20代前半の頃(10年以上前)は残業の規制とか今と比べたら凄く緩くて、建築業界ということもあり、月に100時間超えとかザラにありました。

ひでよし
ひでよし

それでいて残業代ゼロっていうまさに奴隷、社畜の日々を送っていましたね…今思い出してもよく頑張ってたなと。。

5年後、限界が来て転職をしてみたらプライム上場企業に入れて残業が月20時間以下になって人生がかなり楽になりました。

昇給がない

毎年の昇給がないのは会社としてかなりヤバいです。

ひでよし
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仕事はどんどんデキるようになり「責任の範囲も増えていくのに給料はそのまま据え置きって何の冗談なの?」って感じですよね。

どれだけ結果を残しても、やる気を出して頑張っても昇給ないなら誰も頑張らなくなります。

これって実は会社側が、

「皆さんの労働力を安く買い叩きまーす」

「毎月給料が安定して入るだけでもありがたく思いなさい」

と宣言しているようなものです。

「どうせ辞められないんでしょ?」と足元を見られて会社側に都合のいいように使われている状況と言えます。

僕は以前、5年働いて1円も昇給がなかった会社に所属していました。

その後、転職を重ねて4社経験して分かった事は、大体昇給がない会社はその他の労働環境(休日少ない、残業多い、有給取れないなど)が良くない傾向にあります。

ひでよし
ひでよし

会社に搾取されまくって気づいた境地です。

年間休日が100日前後

日本の労働基準法に年間休日は下限で105日と決まっています。

にも関わらず、100日を下回るような年間休日に設定している会社もかなりヤバいです。これはもうかなりのレベルです。

しかも、そういう会社に限って休日出勤手当もなく、当然のように社員をタダ働きさせ奴隷のようにこき使いますから。

休日に関しては近年かなり厳しくなってきているので「これおかしくない?」と思ったら労働基準監督署に通報すれば状況が改善される場合があります。

ひでよし
ひでよし

その代わり社内での居場所に追われ村八分になる可能性は避けられませんが…

関連:年間休日60日以下の働き方ってどんな感じ?心身が持たずに脱出した体験談

残業代の支給無し

いわゆる「サービス残業」ってやつです。

これが当たり前になっていて、月にどれだけ残業しようが残業代は1円も出ないのは明らかにブラック企業です。

ひでよし
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僕も月100時間以上残業しても1円も支給されなかった過去があるので分かりますが、完全なブラック職場であり、即辞めるべき状況です。

そのまま頑張っても「いつか報われる」日は絶対に来ません。

会社側は黙って働く人間にはいくらでも働かせようとしますからね。

〇〇ハラが横行している

  • パワハラ
  • セクハラ
  • モラハラ

などあらゆる〇〇ハラが当たり前に横行している職場も即辞める案件です。

一番の問題点は、〇〇ハラが横行している状況を誰も止められない、状況を改善しようとする動きがなく全員が仕方ないと諦めてしまっていること。

本来注意する立場である管理職の部長や課長も一緒になってヘラヘラしている職場って結構ありますからね。

僕も実際に何度も目の当たりにしてきました…

ひでよし
ひでよし

特に経営陣や幹部クラスの人間が〇〇ハラを常態化させているとしたらもう手遅れです。

そのような会社は、この先一生改善することはありません。

定時の概念がバグってる

出社時間に鬼厳しくて退社時間はガバガバ。大の大人が大勢集まっているのに誰も疑問に感じない空間。

これ完全にバグってる会社の感覚です。

ひでよし
ひでよし

あまりに慣れすぎている人は「これのどこがヤバいの?」とすら思うかもしれません。

朝の出社は1分でも遅刻したらギャーギャー騒ぎ立てるのに、退社時間ピッタリで帰ろうとする「もう帰るのか?」みたいな雰囲気出してくる職場はホントにヤバいですよ。

社員全員の感覚が麻痺してしまっていて、誰も不思議に思わない事が何より問題です。

ひでよし
ひでよし

1分の遅刻も許さないなら退社時間も1分単位できっちり守れよって思ってしまう僕がおかしいのでしょうか。。

なぜ会社ぐるみで帰る時間の時だけは「もっと働け」というスタンスなのでしょうか。

「会社の常識は世間の非常識」は結構ある

会社は究極の村社会

会社組織って大企業でも1,000人単位とかですし、中小企業だと数百人とか数十人って当たり前にありますよね。

会社という閉ざされた組織の中では様々なローカルルールが存在し、世の中的にはおかしい事でも社内では当たり前として処理されるのはよくあります。

例えば、

  • 毎朝の朝礼での1分スピーチ
  • 大量の報告書ルール
  • 始業前に出社して清掃ルール

毎朝朝礼でその日の頑張りたい事やニュース、気になった話題などをスピーチで発表するローカル朝礼ルールだったり、「これ誰のための報告?と疑いたくなるような大量の報告書。

新人や若手は出社時間の30分前に来て社内の清掃を終わらせておくなど、誰得の理不尽なローカルルールだらけで溢れています。

ひでよし
ひでよし

これって社内のみでしか通用しない世界で、一歩外に出たら「なんだこれ?」って感じるはずです。

誰得の謎ルールに関しては以下の記事で深掘りしています。

関連:誰のため?会社のくだらないルールに振り回されるストレスを回避する方法

外の世界にアンテナを持つ重要性

この記事では、いかに視野を外に広げて、今の環境が普通なのか異常なのかを判断できるようになる事が重要だと伝えたいんです。

外の世界を見た上で、

悩めるリーマン
悩めるリーマン

「自分の職場は普通だな、意外と働きやすい職場だったんだな」

と気付ければそれはそれでOKですし幸せなことなんですよね。

逆に「今までは当たり前と思っていたけど冷静に考えたらこれおかしいだろ…」って事がたくさん出てきたなら環境を変える行動を取ってもいいと思います。

自分の頭で考えて、行動するかしないかを判断できる思考や基準を持っているかどうかが重要ではないでしょうか。

サラリーマンは働く環境を自由に選べる

サラリーマンは賃貸住宅と同じ

ひでよし
ひでよし

僕はサラリーマンって賃貸住宅と同じだなって思っています。

住みづらくなったり隣人トラブルなどがあったら引っ越せば解決しますよね。

会社もそれと同じで、仕事が嫌になったり人間関係で疲れたり合わないなって思ったら転職して別の環境に移ればいいんじゃないかなと思います。

ひでよし
ひでよし

実際に僕はそれで過去に4回転職を繰り返しながら、その時の自分が働きやすい環境を手に入れてきました。

悩めるリーマン
悩めるリーマン

そうは言っても簡単に転職とかできないよ…

次の職場でもまた嫌な目に遭ったらどうしよ…

多くの方がこう思うかもしれませんが、転職って環境を変えるための手段のひとつでしかありません。

逆に転職活動で今の職場よりいい環境が見つからなければ転職しなければいいので、リスクって実はほとんどないのが転職活動です。

ひでよし
ひでよし

だから僕は過去に4回の転職経験があり、転職活動だけでいくと、トータル4〜5年やってて面接も10回以上余裕で受けてます。

求人を眺めるだけでも転職活動ですし、たまには転職エージェントと面談してみたり方法は色々ありますからね。

転職市場に出てみて分かる自分の市場価値

転職って実際にやってみると分かるんですが、自分では「普通」「当たり前」と思っている知識や経験を欲しがる企業って結構あります。

僕も最初は、

ひでよし
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「自分の経験値くらいじゃ転職出来てもどうせ年収下がるんだろなぁ…」

って思ってましたが、意外とそうじゃありませんでした。

「こんな自分にこれだけのオファーあるんだ」って事に驚くはずです。

そのためには、転職エージェントに相談してプロの第三者目線から市場価値を判断してもらいつつ、自分のスキルや経験を最も高く評価してくれる企業にアピールを探す必要があります。

転職活動を成功させるためには「自分に合った転職エージェント」を見つけなければいけません。

悩めるリーマン
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自分に合った転職エージェント?

とりあえず大手のエージェントでいいんじゃないの?

と思ってとりあえず大手エージェントに登録するパターンが多いですが、エージェントは全国に約26,000社もあると言われており、その中の担当者の数はもはや数え切れません。

その中から自分にマッチするエージェント(担当者)を探すのは至難の業、というか宝くじを当てるような作業になり、あまり現実的ではありません。

ひでよし
ひでよし

エージェントを3回利用した経験から言うと、求人数の多さも重要ですが、それ以上にエージェントとの相性が大事になります。

悩めるリーマン
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どうしてそんなにエージェントとの相性が大事なの?

覚悟を決めていざ転職エージェントに登録して面談しても、相性が合わないエージェントに当たってしまうと、

  • 会話がギスギスして気まずい、会話が続かない
  • 自分の希望をうまく伝えられない
  • 会話が噛み合わず途中から相談したくなくなる
  • やりとりが減って適当な求人しか来なくなる

など転職活動を円滑に進めるために利用したはずが、逆にストッパーのようになって進まないという本末転倒な状況になってしまいます。

ひでよし
ひでよし

これは本当に転職エージェントあるあるです。

これらがネット上でのネガティヴなイメージに繋がっているんだと思います。

そうならないために、確実に自分に合った転職エージェントとマッチングできる【転職エージェントナビ】というサービスがあります。

転職エージェントナビでは、登録・相談するだけで「あなたの性格やキャリアプランに合った」エージェントを紹介してくれるサービスになります。

ここで人のマッチングが上手くいかないと、どれだけエージェントとのやりとりを頑張っても、会話が噛み合わず希望の条件や求人に辿り着けない可能性が出てきて、余計にめんどくさいことになりかねません。

「とりあえず大手の転職エージェントに登録すればいいか」

と何も考えずに登録して、

  • 希望する求人が出てこない
  • メールだけがガンガン届いて具体的なアクションが分からない
  • エージェントとの相性が悪くてまた別のエージェントに登録しなおすハメになる
  • エージェントが忙しく(抱える求職者が多いため)雑な対応を受ける

など、結果的に遠回りしてしまうことがよくあります。

ひでよし
ひでよし

僕も実際に大手のエージェントに登録したけど、担当者との相性が合わずに結局使うのを辞めてしまい、別のエージェントを探し直して時間を大きくロスした過去があります…

だったら最初から性格やキャリアプラン(希望の業界や条件に強い)に沿ったエージェントをピンポイントで紹介してもらう方が、効率も良く転職活動が進むので、時間の短縮に繋がりオススメです。

登録は30秒で完了します。

ひでよし
ひでよし

完全無料なのでエージェント選びの参考にしてみてください。

まとめ

会社って究極の村社会であり、村のルールが世界のルールと勘違いしてはいけません。

それに気づかず会社の奴隷として搾取され続けることほど時間のムダなことはありません。

世の中には上場企業だけで約4,000社あり、中小企業も含めると260万社以上あるので、たった1、2社だけで会社の常識を判断してはいけません。

この記事が何かの気付きになれば幸いです。

以下の記事では、中小企業と上場企業のボーナス格差について深掘りしました。

関連:年間100万円以上…中小企業と上場企業で貰えるボーナス格差

ぜひ併せて読んでみてください。

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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