休日出勤が当たり前の職場は絶対におかしい!休日出勤を回避する方法

【労働格差】
悩めるリーマン
悩めるリーマン

今年で休日出勤何回目だろ…

周りも出勤してるしこれが当たり前になってるのツラ…

サラリーマンにとって休日ってめちゃ重要で、なくてはならない時間ですよね。

休日出勤になるということは、

楽しもうと思っていた趣味だったり、映画やドラマ、友人や恋人との時間、家族サービスなど様々な人生を楽しむはずの時間が奪われるような感覚ですよね。

面接官
上司たち

「仕事だから仕方ないでしょ」

「人手が足りないんだから君が出るしかないでしょ」

というさも当然かのような理由で、強制的に出勤させられるのは決して当たり前であってはいけません。

僕自身が過去に年間休日60日くらいで5年ほど働いていたこともあり、休日出勤が当たり前になってしまうヤバさを解説します。

休日出勤が当たり前になっている会社にいるなら、交渉してみて無理なら一刻も早く辞めて次の職場に転職すべきです。

休日出勤は絶対におかしい理由と脱出する方法をまとめました。

✔️この記事でわかること

  • 休日出勤が当たり前は異常
  • 当たり前に慣れてしまう怖さ
  • 休日出勤を回避する方法

✅この記事を書いてる人

ひでよし
ひでよし

名前:ひでよし転職4回

社員5人のブラック企業からプライム上場企業へ転職

年間休日出勤50日以上→0の環境を手に入れた過去

「本ページにはプロモーションが含まれています」

休日出勤が当たり前の職場は絶対におかしい!休日出勤を回避する方法

休日出勤が当たり前は異常

休日出勤、実は違法です

休日出勤の概要

  • 休日出勤とは、法定休日に出勤すること
  • 休日出勤は法律で禁止されているが、条件を満たせば、合法のものとして実施できる
  • 休日出勤に対しては、規定の割増賃金を適用する
ひでよし
ひでよし

法律上では法定休日に労働させることは禁止されており、違法です。

しかし、法定休日であっても業務上の都合で働いてもらわなければならないこともありますよね。

どうしても従業員に休日出勤させる場合は、以下のような措置をとることで、休日でも労働させることができます。

休日出勤を実施するための条件

  1. 労使間で休日出勤の条件や月間労働時間の上限について、協定を結んでいる
  2. 休日出勤は法律で禁止されているが、条件を満たせば、合法のものとして実施できる

1.はいわゆる「36(サブロク)協定」のことで、これが結ばれていれば法定休日に仕事をすることが可能です。

36協定があり休日出勤する場合は2.の条件である、規定の割増賃金を適用しなければいけない決まりになっています。

ひでよし
ひでよし

法定休日に労働させた場合には3割5分以上の割増賃金を支払わなければなりません。

今働いている会社はしっかりとこれらの条件を満たしていますか?

年間休日の下限は知ってますか?

労働基準法で定められた年間休日の最低日数は105日です。

原則、労働時間の上限は1日8時間・週40時間までと決められています。

1日8時間の勤務を考えた場合、最大で週5日、年間52週で合計260日間が労働日となり、残り105日が年間休日の最低日数です。

年間休日を105日以上確保できない場合は労働基準法違反となります。

また年間休日に関しても36協定があるか否かで105日以下が可能かどうか変わってきます。

ひでよし
ひでよし

これだけコンプライアンスが厳しく言われる現代で、今も年間休日105日以下で社員を働かせる会社はかなりヤバいと言えます。

人手不足は会社のせい

悩めるリーマン
悩めるリーマン

会社に人が足りないから休日出勤は仕方ないか…

みんなで助け合っていかないと会社が回らないよ…

というようなことは社員が考えることではありません。

普通に考えて、会社の人手不足は100%会社の問題で、人手不足を補うために現社員にしわ寄せがいくのは絶対におかしいです。

僕は過去に社員5人の会社で働いていましたが、とにかく人が足りないから「あれもこれも全部自分でやれ」って感じで、土曜と祝日を5年間休んだ記憶がありません。

こんなのは絶対におかしいし、もし今もこのような環境にいるとしたら、今すぐ転職など会社から脱出する準備をすべきです。

休日出勤手当が無い場合は論外

僕が過去にいた会社では土曜も祝日も休んだ記憶がなく、その上休日出勤手当すら一度も出た事はありませんでした。。

しかも代休もなければ振替休日もなしです。これは明らかに違法ですからね。

ひでよし
ひでよし

今考えると異常すぎてヤバいんですが、当時はまだ20代で本当に何も考えていなかったんですよね。。僕は本当にアホでした。

無知ほど怖いものはありません。

社長からすれば、自分で何も調べず、疑問も持たずにがむしゃらに働いてくれるいい社員だったんだろうなと…

休日出勤が当たり前になっている場合、百歩譲って休日出勤手当は満額出ていない場合は、すぐに声をあげて会社と交渉してみてください。

全く応じてくれないようなら、その会社にいる価値はありません。

ひでよし
ひでよし

一生タダ働きさせられて終わります。

当たり前に慣れてしまう怖さ

労働の疲労&ストレスは蓄積していく

悩めるリーマン
悩めるリーマン

休日出勤はもう慣れちゃった!

一応手当あるしまぁいいか!

いくら自分は大丈夫と思っていても、休日出勤が多く年間の休みが少ないと知らず知らずのうちに疲労とストレスが蓄積されてしまいます。

疲労やストレスが溜まるとちょっとした事でイライラしたり、心に余裕がなくなってしまいますよ。

これが数年続くと攻撃的な性格になったり、人に対して優しくなれないといった心境になってしまいます。

しかも仕事ばかりのせいで、プライベートの時間や人間関係の充実が図れず、会社を辞めたりリタイア後は孤独一直線です。

ひでよし
ひでよし

お金を稼ぐ手段のはずの仕事のせいで、家族や友人、恋人などの関係に亀裂が入る可能性を考えると絶対に避けなければいけません。

「周りも休日出勤してるから」のおかしさ

悩めるリーマン
悩めるリーマン

周りのみんなも同じように休日出勤してるし…

これっておかしいのかな?

会社の中にいると、「おかしいこと」に気付けない場合は本当に多いです。

社内事情って外部の人は全くと言っていいほど分からないものですよね。

社内だけのルールが当たり前になってしまうと「疑う」ことが出来なくなります。

ひでよし
ひでよし

世間的に見ればおかしいことでも、何の疑問も持たずに「当たり前」になって時間だけが過ぎていきます。

仮にこの職場がスキルや人間的な成長を見込めないなら「将来のあなたが困る」だけで、会社は何の責任も取ってくれません。

会社に搾取されているのに気付かない

会社側は従業員には安い賃金で長時間働き会社にとっての大きな成果を上げて欲しいのが本音です。

だから社内のローカルルールをさも当たり前のように位置づけて、社員を洗脳してきます。

悩めるリーマン
悩めるリーマン

みんなやってるし自分だけ文句言えないし仕方ないよな…

という思考を社員に植え付けられたら会社側にとってとても都合がいいんですね。。

働く側はこうした事情を理解した上で対応していかなければいけません。

休日出勤を回避する方法

労働基準法や世の中のルールを勉強する

会社の中にいたら、外の世界ってなかなか見えないようになっています。

まずは、労働基準法や世の中のルールを知るところから始めてみてください。

例えば、

年間休日の下限の法律は?

→105日以下は法律違反

休日出勤は違法なの?

→36協定が無ければ違法

休日出勤時の賃金はどうなる?

法定休日に労働させた場合には 3割5分以上の割増賃金を支払う義務

など自分の会社が世の中のルールと比べてどの位置にいるのかを知ることで、「まだ頑張るべきか、退職を決意すべきか」を判断する材料になります。

ひでよし
ひでよし

これらの知識を知らないと、ただただ搾取されて理不尽な状況でも何も言えず泣き寝入りするだけになってしまいます。

休日出勤をなくす交渉

今働いている環境がおかしいなら、会社に休日出勤を無くしてもらうように交渉しましょう。

休日出勤が多いと必然的にプライベートの時間がなく、趣味や友人・知人との交流や恋人とのデート、家族との時間が取れないですよね。

仕事は大事ですが、サラリーマンが自分のプライベート時間をゴリゴリ削ってまで会社に尽くす必要って本当はないはず。

まずは直属の上司に相談してみるところから始めてみてください。

面接官
上司

みんなやってるんだからお前だけとか無理に決まってるだろ!

甘えた事を言うんじゃない!

会社の決まりなんだから文句言うな!

と、このように会社に相談しても一蹴されるようなら、こちらも考えなくてはいけません。

ひでよし
ひでよし

このままずっと休日出勤して泣き寝入りして終わりますか?

無理なら転職で環境を変える

会社に相談しても改善が見られないと判断したら、もうその会社は辞めた方がいいと僕は思います。

社員への労いや社員の健康を守るという部分を度外視して、会社の利益第一主義に走る会社に未来はありませんよ。

ひでよし
ひでよし

目先の利益のために、社員に無理をさせるのが当たり前になっている会社に今後の発展は期待できません。

仮に利益が出てもあなたに還元されることは絶対にありませんので一刻も早く転職で脱出しましょう。

僕は過去に4回転職し、その過程で社員5人のブラック企業から1,000人規模のプライム上場企業へ転職し人生がめっちゃ楽になる経験をしました。

この経験から、転職を成功させる絶対的なルールがあることに気づきました。それは「自己流を捨てて転職エージェントをフル活用すべし」ということです。

そして休日出勤がないホワイト企業への転職では、尚更エージェントの力が必要になります。

悩めるリーマン
悩めるリーマン

なんで転職エージェントを使った方がいいの?

無理矢理受けさせられたりしないの?

現在、多くのライバルはプロのエージェントからのアドバイスや情報を駆使して万全の準備をしている人が年々増加しています。

※厚生労働省令和3年度職業紹介事業報告書の集計結果(速報)によると年間およそ60万人弱の人が転職エージェント経由で転職を成功させています。

ひでよし
ひでよし

これだけ転職エージェントを利用する人が増えると、プロのサポートを受けることで転職者のレベルも当然上がっていきますからね。

しかも安定のホワイト企業ほど選考での面接は2回、もしくは3回あるところがほとんどです。

面接で聞かれる内容もかなり深掘りされるので、徹底した準備が必要になります。

僕はエージェントに模擬面接など色々教えてもらっていなければ、過去の自分では100%プライム上場企業への転職は失敗していただろうなと思います。

ひでよし
ひでよし

準備不足のせいでせっかく気になって応募した企業から不採用もらうのはめちゃくちゃもったいないですからね。

また、よくある悩みとして、転職エージェントに登録したら急かされたり強引に応募させられたりするような口コミを見聞きしますが、実際にエージェントを何度も利用した僕からすると「担当者による」に尽きます。

要は担当者ガチャ的なことですね。

転職エージェントにはマジでめちゃくちゃ優秀な人がいる一方で、かなり適当な右から左へ流すだけで何も相談に乗ってくれない人までピンキリです。

ひでよし
ひでよし

だから転職エージェントを利用する時は、当たりの担当者で出会わなければいけません。万が一ハズレだった場合一瞬で転職活動が難航してしまいます。

悩めるリーマン
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じゃあ当たりの担当者はどうやって探せばいいの?

ひでよし
ひでよし

そこで、確実に自分に合った転職エージェントとマッチングできる転職エージェントナビというサービスがあります。

転職エージェントナビでは、登録・相談するだけで「あなたの性格やキャリアプランに合った」当たりのエージェントを紹介してくれるサービスになります。

よくある転職初心者の失敗として、

「とりあえず大手の転職エージェントに登録すればいいか」

と、特に何も考えずにとりあえず大手エージェントに登録だけして、

  • 希望する求人が出てこない
  • メールだけがガンガン届いて具体的なアクションが分からない
  • エージェントがハズレで別のエージェントを探しなおす
  • エージェントが忙しく雑な対応を受ける

など、結果的に遠回りしてしまうことがよくあります。

ひでよし
ひでよし

僕も実際に大手のエージェントに登録したけど、担当者がハズレで結局使うのを辞めてしまい、別のエージェントを探し直して時間を大きくロスした過去があります…

だったら最初から希望(年間休日130日や年収UP)やキャリアプラン(業界や条件に強い)に沿ったエージェントをピンポイントで紹介してもらう方が、効率良く転職活動が進むので時間の短縮にも繋がりオススメです。

今日本にはおよそ26,000社も転職エージェントがあると言われています。その中から一つずつ自分に合ったエージェントを試していたらそれだけで一生が終わりますからね…

登録は30秒で完了します。

ひでよし
ひでよし

完全無料なのでエージェント探しに役立ててみてください。

まとめ

休日出勤を当たり前に続けていくと、長期的に見て心身を病んでしまったり、会社に搾取されるだけでメリットは非常に少ないです。

悩めるリーマン
悩めるリーマン

休日出勤は手当も出るしスキルも身につくし、とにかく今は仕事してスキルと金を貯めるんだ!

という明確な目標があるなら別ですが、そうでないなら、休日がしっかり取れて休日出勤しなくても足りる年収の会社に移る事をオススメします。

サラリーマンは働く環境が全てです。

ひでよし
ひでよし

能力やスキルなどは後から付いてきます。働きやすく年収も高い会社に入ってから能力やスキルを上げていく方がサラリーマンとしての正解だと僕は思います。

また以下の記事では、中小企業と上場企業での同じ仕事でもエグい格差を体験した僕の経験談をまとめています。

ぜひ併せて読んでみてください。

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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