ボーナス少なくて会社辞めるのあり?不安定ボーナスから抜け出す方法

【労働格差】
悩めるリーマン
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「ボーナスが少ない」という理由で会社辞めるのはあり?

ボーナス支給はサラリーマンにとって至福の時であり、生活を支える大きな収入源ですよね。

しかし一つ大きな問題があって、それは「ボーナスは会社の都合でいくらでも操作できる」ってことです。

基本給は労働者の同意なしに勝手に下げることは違法ですが、ボーナスに関しては急に0円にしてもなんの問題もありません。

面接官
経営陣

業績が悪いのでボーナスカットしまーす!!

経営陣のこの一言でボーナスは一瞬で消えます。

ボーナスを当てに家のローンや車のローンなど組んでいる人も多いはず。

個人的にはボーナスが少ない、または毎回出るかどうか分からないという会社は辞めるべきだと思います。

ボーナスに振り回される生活に決別し、お金も生活もメンタルも安定する方法をまとめました。

✔️この記事でわかること

  • そもそもボーナスってどういう仕組み?
  • ボーナスが不安定な企業の特徴
  • ボーナスに振り回される生活から脱出する方法

✅この記事を書いてる人

ひでよし
ひでよし

名前:ひでよし 転職4回

社員5人の小企業からプライム上場企業へ転職

ボーナスが安定し年収100万円以上UP

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ボーナス少なくて会社辞めるのあり?不安定ボーナスから抜け出す方法

そもそもボーナスってどういう仕組み?

月給を低く抑える代わりの一時金

ボーナス(bonus)とは一般的には企業が一定水準以上の利益を上げた場合に、従業員への還元として支払われる一時金です。

ボーナスは「企業が一定水準の利益を上げた場合」に支払われる一時金と定義されています。

要は普段は低賃金に抑えておいて、利益が上がったら一時金を払いますという企業側にめちゃ有利な条件になっています。

面接官
経営陣

ボーナスのために月給を低くしておきますよー。

でもボーナスは一定水準の利益が上がらないとだしませんよー。

ですからね。。

「業績が良ければボーナス出すからみんな頑張ってね」という取り方によっては軽い脅しにも感じてしまいますよね。

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でもボーナス貰うためには売上に貢献しないと…

このようにボーナスが欲しい従業員の心理をうまくコントロールして、会社はボーナスを釣りにして従業員のモチベーションを上げて大きな利益を上げようとする仕組みになっています。

ひでよし
ひでよし

こんな考えしか出来ない僕はひねくれているんでしょうか…

ボーナスが不安定な企業の特徴

利益率の低いビジネスを展開している

  • ボーナスが少ない
  • 毎回支給されるか不安定
  • 全く支給がない

これらの企業に共通しているのは、利益率の低いビジネスを展開している点です。

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利益率が低いビジネスって?

例えば、僕が過去にいた建設系の会社での利益率は3%〜8%くらいでした。

1,000万円の売上で利益率が5%なら利益は50万円になります。

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利益率5%ってめちゃ低くない?やっていけるの?

建設系の会社では1物件の売上金額が10億とか100億とかザラにある世界なので、5%の利益率でも5,000万円とか5億円の利益になるから何とかやっていけます。

しかしこの利益率は全業界でもかなり低い方とされています。

かたや利益率最強企業と言われる「キーエンス」という企業での利益率はなんと50%〜55%という無双ぶり。

1,000万円の売上なら500万円が利益になっています。

ひでよし
ひでよし

建設業にいた僕からすると信じられません…凄すぎます。

当然これだけの利益率なので社員の給料もめちゃ高く、キーエンスの平均年収は約2,200万円となっていて、いかに高い水準でビジネスをしているのか分かると思います。

建設会社全体の平均年収は800万程度なのでキーエンスの半分以下になっています。

これは利益率が低いことで、社員に還元される給料も低く抑えられるといった具合です。

この比較はかなり極端な例ですが、実際にこれだけの利益率の差がある中で、あらゆる企業がビジネスを展開しています。

ひでよし
ひでよし

ボーナスを安定して貰うには、利益率の高いビジネスを展開している企業に所属するのが確実な勝ちパターンになります。

ビジネスモデルが薄利多売ならボーナス不安定かも

もう一つ気にすべきは「企業のビジネスモデルが薄利多売になっていないか?」という点です。

薄利多売とは…利益を薄くして品物を多く売り、全体としての利益をあげること。

要は、とにかく量をたくさん売らないと利益を確保できないっていうビジネスモデルになっていないかということ。

薄利多売ビジネスモデルの代表格と言えば、100均のダイソーやマクドナルドのような個人消費者向けに安い物を提供して数を売り上げるビジネスモデルです。

ダイソーやマクドナルドのように日本や世界を代表する企業になれば別ですが、中小零細企業で薄利多売モデルを展開している場合は注意が必要です。

時代の変化などトレンドは常に流動しているので、いつ商品が売れなくなるか分かりません。

ひでよし
ひでよし

逆風が吹いた時に耐えられる資金力が会社にあればいいんですが。。

この場合、売上が下がった瞬間ボーナスは諦めた方がいいって話になっちゃいます。

経営陣は、社員にボーナスを出すよりも長く会社を存続させる方が重要と考えるのはごく当たり前ですからね。

毎月の給料を確保するのが最優先なのは社員も同じ気持ちだと思うので、「給料は払うからボーナスは我慢してねー!」となるのは当然かもしれません。

ボーナスに振り回される生活から脱出する方法

悩めるリーマン
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今季はボーナス出るかな…

業績微妙だったビクビク…

みたいなボーナスの有無に振り回されてしまう生活から脱出すると、心も生活も財布の中も安定します。

ひでよし
ひでよし

結論、転職で勝ち確企業へ所属を移しましょう。

利益率の高い企業に転職

最も確実なのは、利益率の高い企業に転職する方法です。

僕の経験から確実に言えますが、利益率の高い企業ほど社員にも余裕があるし、過剰なノルマもない場合がほとんどです。

逆に利益率が低い企業では、大量の数を受注しなければならず、常にノルマに追われるような生活になってしまいます。

ひでよし
ひでよし

常に追い詰められてれば、そりゃみんなピリピリしますよね。

上記したキーエンスは別格ですが、利益率の高いビジネスを展開している企業は、転職エージェントに相談すればすぐに教えてくれます。

その上で、自分のキャリアや職歴を分析して利益率の高い企業への道があるかどうかを模索していきます。

流行に左右されない業界に転職

もう一つは、流行に左右されない業界に転職するのもオススメです。

悩めるリーマン
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流行に左右されない業界?

例えば、これから転職しようと思った時に、

  • 「タピオカ屋を運営する会社」
  • 「電力やガスを提供する会社」

どちらを選びますか?と聞かれれば、多くの人が電力やガスを提供する会社を選ぶような話です。

ひでよし
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タピオカジュースは一時大バズりしましたが、あっという間に流行は終わりましたよね。

逆に電力やガスを提供する会社って大バズりする事はありませんが、人々が電気やガスを使わなくなることは絶対に無いので、確実かつ安定した収益が見込めます。

極端な例ですが、流行に左右されない業界を選ぶとはそういう事です。

流行に左右されない業界として、生活に直結する業界になります。

  • 電気やガス、水道などのインフラ系
  • 食料品や日用品などの生活必需品系

これらの大枠だけでも把握しているかしていないかで、転職の方向性が全く変わってきます。

特にオススメなのが、上記業界の上場企業に転職する方法です。

流行に左右されない上に上場企業であればかなり安定したボーナス支給が期待できます。

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でも上場企業ってハードル高いでしょ?

簡単に言わないでよ?

確かに誰でも簡単に入れるわけではありませんが、今は転職を一から十まで完全サポートしてくれる転職エージェントがたくさんあります。

エージェントの力を借りて準備すれば、誰でも上場企業へ入ることは可能です。

ひでよし
ひでよし

実際に僕はFラン卒の資格も一切持っていない中で、社員5人のブラック企業から1,000人規模のプライム上場企業に入社して生活が激変しました。

転職エージェントは完全無料で使えるので、金銭的な負担はありません。

その上で、実際にエージェントがサポートしてくれた内容は以下の通り。

  • 応募企業の情報開示
  • 履歴書・職務経歴書の書き方と添削
  • 企業分析と自己分析
  • 面接対策・模擬面接練習
  • 面接時の日程調整全て
  • 内定後の年収交渉

これらをプロのエージェントから手取り足取りサポートしてもらえます。

それまでは、自己流で応募企業のホームページを軽く眺めて、何となく聞かれそうなことを想定して準備するくらいだったので、プロの転職活動ってここまでするんだと、いい勉強になりました。

いかに今までの自分の認識や準備の甘さがあったんだと、過去の転職活動を反省する機会にもなりましたね。

ひでよし
ひでよし

無料サポートとしてはかなり手厚いので、転職活動だけに集中できて、在職中の仕事にも大きな支障がでなくて済みます。

上場企業ほど自己流転職だと内定が難しい理由

実際に中小企業と上場企業のどちらの選考も受けた印象は、上場企業の選考では面接は2回もしくは3回がほとんどで、面接で聞かれる内容もかなり深掘りされます。

だからこそ、それなりの準備が必要になります。

エージェントに色々教えてもらっていなければ、過去の自分では100%上場企業への転職は失敗していただろうなと思います。

しかも多くの人が、在職中に転職活動すると思うので、働きながら質の高い準備ってかなり大変です。

ひでよし
ひでよし

準備不足のせいでせっかく気になって応募した企業から不採用もらうのはめちゃくちゃもったいないですからね。

転職エージェント選びが成功か失敗を左右する

多くのライバルはプロのエージェントからのアドバイスや情報を駆使して万全の準備をしている人が年々増加しています。

※厚生労働省令和3年度職業紹介事業報告書の集計結果(速報)によると年間およそ60万人弱の人が転職エージェント経由で転職を成功させています。

これだけ転職エージェントを利用する人が増えると、プロのサポートを受けることで転職者のレベルも当然上がっていきますからね。

とは言え、しっかりと準備し対策すればボーナスが安定している上場企業への転職って割と簡単だったりします。

ひでよし
ひでよし

実際に僕はFラン学歴・資格なしの人間でも、社員1,000人規模の上場企業へ入ることができました。エージェントと協力すれば普通に可能性ありますからね。

これにより年収は一気に150万上がり、年間休日も100日以下から125日以上になるなど劇的に労働環境を改善することができました。

この体験があるからこそ、中小企業で頑張っても報われない、ボーナスは出るか分からない、給料は上がらない、長時間労働、など僕もかつて味わった「馬車馬のごとく働く環境から一人でも多くの人が脱出して時間とお金に余裕のある暮らし」になればと思いこのブログを書いています。

そのために狙うべき上場企業に入るために「自分に合った転職エージェント」を見つけなければいけません。

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自分に合った転職エージェント?

とりあえず大手のエージェントでいいんじゃないの?

転職エージェントは約26,000社もあると言われていて、自分の希望を叶えてくれる転職エージェントを探すのは至難の業になります。

しかも最近はエージェントの専門性が重視されるようになってきており、業界特化型のエージェントが重宝されるようになっています。

ひでよし
ひでよし

エージェントを3回利用した経験から言うと、求人数の多さも確かに重要ですが、それ以上に自分の希望に沿ったエージェントであるかが大事になります。

せっかく登録して面談しても、自分が希望する業界の求人がないとなると登録した意味もないし、余計な手間や時間だけがかかってしまいます。

希望する業界や職種の求人がないエージェントとのやりとりほど空虚なものはありません。

  • 自分の希望と全然違う求人が出てきて気まずい
  • 会話が噛み合わず相談したくなくなる
  • 登録解除がまた面倒に感じてしまう

など転職活動を円滑に進めるために利用したはずが、逆にストッパーのようになって足を引っ張るという本末転倒な状況になってしまいます。

「とりあえず大手の転職エージェントに登録すればいいか」

と何も考えずに登録して、

  • 希望する求人が出てこない
  • メールだけがガンガン届いて具体的なアクションが分からない
  • エージェントが業界に精通しておらず的確なアドバイスがもらえない

など、結果的に遠回りしてしまうことがよくあります。

ひでよし
ひでよし

僕も実際に大手のエージェントに登録したけど、担当者が希望する業界について詳しくなく、結局別のエージェントを探し直して時間を大きくロスした過去があります…

だったら最初からキャリアプラン(希望の業界や条件に強い)に沿ったエージェントをピンポイントで見つける方が、効率も良く転職活動が進むので、時間の短縮に繋がりオススメです。

ひでよし
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どれも完全無料なのでエージェント選びの参考にしてみてください。

まとめ

ボーナスって働く側のモチベーションになる大きなイベントですよね。

しかし、支給金額や支給の有無など、会社によってかなり差が出る不安定な物でもあります。

だからこそ、いかに安定した支給がされる企業に所属するかが最重要であり、勝ちパターンである事は間違いありません。

サラリーマンは所属する会社で年収も休日も決まります。能力やスキルではありません。

以下の記事では、中小企業と上場企業ではどれだけ待遇に差があるのか調査してみました。

ぜひ併せて読んでみてください。

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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