11年分の差…中小企業と上場企業の生涯年収(手取り)は家一軒分という衝撃

【労働格差】
悩めるリーマン
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中小企業と上場企業の生涯年収の手取りってどれくらい違うの?

結論、調査した結果、手取りで約4,000万円というあまりにも大きな差があることがわかりました。

40年働いてこんなにも差があるって「まさに労働格差」って感じでなんとも言えない気持ちになりましたね。

もちろん働くってお金だけじゃない価値もあると思いますが、多くの人はお金を得るための手段として働いているはず。

得られる金額の差を見て、今後の働き方を考え直す必要が出てくる方もいるかもしれません。

サラリーマンが一生で稼ぐ手取り金額を中小企業と上場企業で比較しまとめました。

✔️この記事でわかること

  • 中小企業と上場企業の生涯年収の差を調査
  • 生涯年収の差で出来ることや買える物
  • 両者の違いは所属する会社だけ

✅この記事を書いてる人

ひでよし
ひでよし

名前:ひでよし Fラン無資格男

転職4回で社員5人の小企業からプライム上場企業へ転職

所属する会社によって労働環境が違いすぎて愕然とする経験

11年分の差…中小企業と上場企業の生涯年収(手取り)は家一軒分という衝撃

中小企業と上場企業の生涯年収の差を調査

生涯年収(手取り)はなんと約4,000万円の差

※以下の表は手取り額です。

大企業 中企業 小企業
男性 1億8,557万円 1億5,898万円 1億4,789万円
女性 1億3,354万円 1億2,336万円 1億1,582万円

厚生労働省【令和元年賃金構造基本統計調査】をもとに作成しています。

男性でいくと大企業と小企業で生涯賃金は3,768万円もの差があることが判明しました。

ひでよし
ひでよし

地方だと家を買えちゃう金額ですよね。。これかなり衝撃ではないでしょうか。

大企業の男性と小企業の女性では最大6,975万円という老後2,000万円問題が解決するどころか夫婦2人分以上の資産が貯められる差です。

同じ40年働いて4,000万とか7,000万も給料が違うって何かの間違いであって欲しいですよね。

でもこれが現実です。

小企業の会社でどれだけ頑張っても年収はさほど上がらないのに対し、大企業だと窓際おじさんと呼ばれるような人でも年収800万とかザラにある世界。

資本主義ってこういうことなので、諦めて惰性に入ると一瞬で手遅れになって置いていかれます。

悩めるリーマン
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そこまでして努力して苦労して大企業とか上場企業とか別にいいわ…

って人は全然無理しなくていいと思います。

ここの選択は自由ですが、とは言っても「やっぱり結婚もしたい」「子供も欲しい」「親に孫の顔を見せてあげたい」ってなる人も少なからずいるはず。

だったら覚悟を決めて大企業や上場企業に食い込まなければ、一生同じ時間働いても会社や社会に搾取され続ける人生になってしまいます。

覚悟を決めてチャレンジするメリットとして、一度上場企業に食い込めたら無理に出世競争に参加しなくても十分やっていけるだけの年収を手にすることができます。

ひでよし
ひでよし

なので、僕は上場企業に入ってからは、変に出世を目指さずに責任もそこそこに平均点を取り続けるスタンスでゆったり働いてます。

その方が家族との時間もしっかり取れるし、生活の幸福度は高いのでこのような選択肢も生まれるのでオススメです。

11年分の差はエグすぎる

小企業の生涯年収は1億4,789万円で40年で割るとおよそ370万円になります。

約4,000万円の差を考えると、約11年分の年収に匹敵する差です。

大企業では40年で到達する収入に小企業で51年働かないと追いつかないってかなり残酷な現実ですよね。

お金(収入)は多いに越した事はないわけなので、汗水垂らして毎日満員電車に揺られながら一生懸命働いてもこれだけの差が生まれることを知っておくことは重要です。

生涯年収の差で出来ることや買える物

4,000万円で出来ること&買える物リスト

  • クルーズ船ロイヤルスイートルームで世界一周旅行
  • 株式配当利回り5%で年間配当収入200万円ゲット
  • 地方の一戸建て住宅現金一括購入
  • 都心の1LDKマンション
  • フェラーリやランボルギーニのスーパーカー

これらのリストを見ていると、4000万円がいかに大きな金額かがよく分かりますね。

引退後の定番娯楽として人気のクルーズ船の世界一周旅行もロイヤルスイートで行けますし、現在人気の株式投資に預ければ毎年自動で配当金が生まれる仕組みを作り、益々お金が増えるようになります。

また地方では4000万円程の戸建て住宅を現金一括で購入できたり、都心のマンションであれば1LDK 位であればギリ買えるくらいのお金です。

さらには男のロマンと言われるフェラーリやランボルギーニのようなスーパーカーも4000万円あれば買えてしまいますからね。

ひでよし
ひでよし

この4000万円には退職金は含まれておらず、40年間同じ時間労働した上で差がついた金額です。とんでもない金額差です。。

両者の違いは所属する会社だけ

能力差はほとんどない

実際に中小企業も上場企業も経験して僕が感じたことは、中小企業=能力が低いとか、上場企業=優秀とは全く思えなかったということ。

むしろ上場企業の方が「働かないおじさん」みたいな人が多くて、なんだこれ?って思ってました。

今も中小企業の方と仕事でたくさんお会いしますが、知識も豊富で資格もたくさん持ってて優秀な人はマジでめちゃくちゃいます。

けど、所属している会社の給与水準が低いってだけで年収は頭打ちになってしまいます。

ひでよし
ひでよし

そんな人を見ると「もったいないなぁ」と勝手に思ってしまったり。

もちろん勤務地(家から近い)とか家族の都合で今の会社にいる人も多いと思いますが、年収だけで見ると「この人なら転職したらもっと稼げるのにな」って人マジで多いです。

違いは年収の高い会社にいるかどうかだけ

これだけの年収差って実際のところ能力やスキルってほぼ関係なくて「年収の高い会社に所属しているかどうか」だけです。

もちろん一部の国家資格を持った弁護士や医者など誰が見ても分かる特別なスキルを持った人は別として、一般的なサラリーマンなら所属会社で全て決まります。

同じ業界の上場企業を検索して探した事はありますか?

同じような仕事で同じ時間働いて年収が100万以上違うとか普通にありますからね。

そういった小さな差が40年という長い年月をかけて4,000万円という大きな差を生みます。

悩めるリーマン
悩めるリーマン

本当にそんな事あるのか…?

と気づいた方は、今がチャンスのタイミングが来たってことかもしれません。

Fラン無資格男でも上場企業に入れた

本ブログを運営する僕が、まさに所属する会社の違いでエグい格差を体験してきた張本人なので、このような記事を書けています。

Fラン無資格男で就活もサボった結果、社員5人の小企業から社会人生活をスタートさせました。

会社の環境はなかなかひどくて年収300万、年間休日60日、月の残業は100時間以上とか当たり前。

そんな境遇の僕でも、職歴を武器に面接の対策をした結果上場企業に入る事ができました。

ひでよし
ひでよし

社員5人から一気に社員1,000人規模の会社です。

職場もマイナー駅の雑居ビルから都心部の高層ビルへ移りそれだけで圧倒された記憶。。

上場企業には有名大卒の人がゴロゴロいるし最初はエグい劣等感を感じました。

でも、一緒に仕事をしていくうちに「実務を覚えていけばそこまで能力差ってないんだな」って事が判明しました。

実際に受験などの勉強と実務の仕事って全然違いますからね。

ひでよし
ひでよし

勉強は出来ても仕事はできない人って結構いますよ。もちろん勉強も仕事もできるスーパーマンみたいな人もいましたが。

上場企業に入る前は「自分に上場企業とか無理に決まってる…」と決めつけでブロックしていましたが、転職エージェントに相談したら

「ひでよしさんでも十分に活躍できる上場企業はいくらでもありますよ」

と言ってもらい、求人を紹介してもらってトントン拍子で内定までいけました。

今現在、

  • 会社の給料に不満でもっと年収上げたい
  • 今後頑張っても年収が上がる未来が見えない
  • もっと正当な評価を望んでいる

このような思いで仕事されている方は、転職という手段を使って環境を変えてみてはどうでしょうか。

以下の記事で、僕が実際に転職エージェントを利用して成功した経験からオススメのエージェントと賢い使い方をまとめました。

参考にしてみてください。

》オススメ転職エージェント8選《特化型ごとに比較》20代〜30代向け

まとめ

この記事で伝えたかったのは、誰にでも上場企業で働ける可能性があり、お金も休日も増やすことは難しくないということ。

ひでよし
ひでよし

転職は初めての人には一大イベントかもしれませんが、僕みたく4回もしてると本当に手段でしかなくなり常に「もっと条件のいい会社あったら転職しようかな〜」って感じになってきます。

転職って本当に大したことじゃありません。

自分を高く評価してくれる場所を探すだけの作業です。

中小企業の労働環境に不満があるなら行動してみてください。本当にチャンスはそこら中に転がっています。

絶対に上手くいきます。自分を信じてトライしてみてください。応援しています。

》オススメ転職エージェント8選《特化型ごとに比較》20代〜30代向け

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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