毎日一生懸命頑張って働いてるのになんで貧乏なの?
現在ちゃんと働いているにも関わらず貧乏だと感じて生活が苦しいのは、あなたが悪い訳ではありません。
結論、問題は「所属する会社」いわゆる労働環境に問題があります。
労働環境さえ整える事ができれば、今と同じ頑張りで給料も休みも増える可能性は十分にあります。
「サラリーマン」とはそうゆう世界です。
この記事では、僕の経験から分かる「貧乏になってしまう労働環境」と改善すべき点について解説します。
✔️この記事でわかること
- 生活が苦しく貧乏になってしまう3つの原因
- 貧乏ルーティンから抜け出す方法
- 結局サラリーマンは働く環境が全て
✅この記事を書いてる人
名前:ひでよし Fラン無資格男
転職4回経験者
社員5人のブラック企業で貧乏暇なしを味わい尽くした男
貧乏で生活が苦しい原因は労働環境だけ。貧乏ループから抜け出す方法
生活が苦しく貧乏になってしまう3つの原因
長時間労働
長時間労働は一番やってはいけない悪習です。
基本的には週40時間以上働くことがおかしいんですが、今の日本ではどこも残業があるのは割と普通ですよね。
ここでいう長時間労働とは、月の残業が80時間(20日勤務で1日4時間)超えの残業レベルです。
僕は過去に建設業で月100時間超えの残業を何度も経験してきましたが、マジで貧乏になります。
たくさん残業してなんで貧乏になるの?
残業代が出ない、もしくは出ても固定残業代でいくら働いてもわずかな金額のみという場合と、仮に残業代が満額出ていたとしても結局貧乏になります。
なぜか?
それは常にストレスマックスの状態から抜け出せない労働環境だからです。
ストレスマックスという事は、ストレスを解消しようとして余計な出費が必ず発生しまくるからです。
- 仕事終わりにお酒をガブガブ飲んでしまう
- ストレス解消に外食でドカ食いしてしまう
- 物欲を満たそうと車や洋服、時計などを大量に買ってしまう
- 気分転換にと外出や旅行が増える
- ご褒美と称して浪費が止まらなくなる
お酒を飲むとつまみや塩分が欲しくなるし、外食でドカ食いするとリミッターが外れてもっと食べるようになってしまうし、物欲には天井がないので終わりがありません。
イライラしてると強めのアルコールや脂っこい食べ物、ジャンキーフードを欲してしまうのが人間なので、健康もガッツリ悪くなります。
現実逃避のために推し活や旅行など週末に全てをかける生活でここぞとばかりにお金を使うようになってしまいますからね。
長時間労働ってそれだけのストレスになるからこそ、国がガイドラインで週40時間を定めたりしているわけですよね。
長時間労働は人間にとって最もダメージの大きい労働環境だと感じています。
最悪な人間関係
会社のストレス=人間関係って感じている人はめちゃくちゃ多いと思います。
繊細で優しい人ほど会社の人間関係で悩みがち…
相手の気持ちを考えすぎて自分が我慢しちゃってストレスを溜めてしまうパターンですね。
ただでさえストレスが溜まりやす会社という場所で、人間関係に恵まれない状態だと毎日会社に行くのが本当に憂鬱で「マジで会社行きたくない」が頭の中でずっと回っている感じですよね。
特に上司ガチャを外すと、この世の終わりかのように毎日が絶望化します。
この状態だとストレスフルすぎて、現実逃避するしか方法がなくなり、お酒やドカ食い、物欲に走ってしまう事はよくありますね。。
給料が安いのに昇給がない
ただでさえ給料が安いのに、毎年基本給が上がる昇給がない場合、いつまで経っても貧乏から抜け出す事ができません。
日本では年功序列制度が残る会社はまだまだあり、毎年自動的に数千円でも昇給として給料が上がっていく会社はありますからね。
だって仕事は毎年できる事が増えていくのに給料が全く変わらないっておかしいと思いませんか?
僕は過去社員5人の零細企業にいた経験がありますが、ここでは5年働いて昇給って一切ありませんでした。5年経って我慢の限界で辞めましたが。
真面目に頑張っている従業員のことを少しでも思ったら、昇給がないっていうのは経営者としてどうなのかな?ってシンプルに疑問です。
頑張りが全く評価されていないようでモチベーションの低下にも繋がりますよ。
関連:し…将来が見えない…3年働いて昇給無しはさすがにやる気出ない…
貧乏ルーティンから抜け出す方法
お金と時間が確保できる環境に身を置く
お金と時間を確保できる環境ってそんなのあるの?
ずばり上場企業です。
以下の表は僕の経験談になっているので、全ての上場企業がそうじゃない可能性はありますが、多くの企業に当てはまる条件だと思いますので、参考にしてください。
年収 | 年間休日 | 月残業時間 | |
小企業(27歳時) | 300万円 | 60日 | 80〜100時間 |
上場企業(29歳時) | 450万円 | 126日 | 20時間以下 |
これが実際に僕が小企業から上場企業に転職した時の労働環境の違いになります。
こんなに違うの…?本当に?
思わず半信半疑になるレベルですよね。
僕が過去に所属していたブラック企業の環境が悪すぎた部分もあると思いますが、現実です。
もちろん上場企業では毎年昇給があり、自動的に毎年6,000円〜7,000円くらい上がっていきました。
社員も1,000人規模の会社だったので、人が多いと役割分担もしっかりしているので、なんでもかんでもやらされて月100時間残業してた小企業時代と違い残業時間もかなり減りました。
「僕自身は何も変わっていないのにこれで給料も上がるなんてマジで最高やん」って思うと同時に働く環境(会社)が違うだけで格差ヤバすぎだろってちょっと怖くなりましたね。
転職エージェントをうまく活用して上場企業へ
僕は過去に3回転職でエージェントを利用しました。
そこで分かった事は「年収を上げる」「大企業や上場企業に入る」という労働環境を確実に良くするには、転職エージェントを使わない手はないということ。
利用者は完全無料で使えるので、金銭的な負担はありません。
無料ってなんか怪しくない?
転職エージェントってあんまいい噂聞かないし…
強引に応募させられたりしないの…?
お金は優秀な人材を採用したい企業側が負担してくれています。
人手不足が加速する現代では、企業はエージェントに高いコストを支払ってでも優秀な人材を確保しようと必死です。
その上で、サポートしてくれる内容は以下。
- 応募企業の情報開示
- 履歴書・職務経歴書の書き方と添削
- 面接対策・模擬面接練習
- 面接時の日程調整全て
- 内定後の年収交渉
これら転職活動の一から十まで全てのプロセスをエージェントから手取り足取りサポートしてもらえます。
また転職エージェントもピンキリで優秀な人もたくさんいる一方で、そうでない人も正直結構いたりします。
そういった不安や利用する際の注意点も全て考慮した上でオススメ転職エージェント8選《特化型ごとに比較》20代〜30代向けにて、業界ごとに特化したオススメのエージェントをまとめています。
かなり手厚いので、利用者は転職活動に集中できるし、在職中の仕事にも大きな支障がでなくて済みます。
結局サラリーマンは働く環境が全て
僕はFラン大卒の資格無し男です。
就活もサボり社員5人の小企業からスタートした社会人生活でしたが、上場企業への転職がきっかけで色々なものが見えてきました。
「結局サラリーマンは働く環境が全て」「どこで働くか?」
これが全てなんだなと。
上場企業に入れる人って運が良かっただけでしょ。
東京にいないし地方だと無理でしょ。
って思うかもしれませんが、上場企業と言っても日本には4,000社以上ありますし、全ての都道府県に上場企業の支店や営業所ってめちゃくちゃあります。
現地採用もあるし、今はどの業界も人手不足で常に求人が出ている企業はたくさんあります。
これらを調べることなく「なんとなく無理でしょ」と最初からトライしないのが一番もったいないんじゃないかなと思います。
実体験から働く環境が違うことで人生がかなり楽になったので、1人でも多くの人に伝えられたらと思いこの記事を書いています。
まとめ
貧乏で生活が苦しいのは、安すぎる給料に多すぎるストレスが大きな原因です。
メンタルが不安定になると、間違いなくストレス解消のための出費が大きくなりどんどん貧乏ループに入ってしまいます。
早い段階、気づいた段階で転職という手段を使って、上場企業でお金と時間を確保して欲しいなと思います。
転職の鉄板ルールとしてとにかく年齢が若い方が有利ってことだけは揺らぐことはありません。
関連:同じ仕事で中小と上場企業のエグい給料格差…経験して初めて知る働く環境の重要性
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!