中小企業と上場企業ってだけで世間の目ってどんだけ違うの?
上場企業に入るメリットは?
僕は社員5人の小企業と1,000人規模の上場企業に所属した過去から、世間体を含めた格差を痛いほど経験してきました。
「自分」という人間は何も変わっていないのに「〇〇会社の自分」という〇〇がまるでその人の価値かのように見られてしまう世の中。
現代のサバイバル環境を生き抜くなら間違いなく上場企業の方が、メリットや世間からの目を含め生きやすいと思います。
✔️この記事でわかること
- 中小企業と上場企業の世間の目の違い
- 上場企業に入ると得られる3つのメリット
- 上場企業へ入る方法は?
✅この記事を書いてる人
名前:ひでよし Fラン無資格男
転職4回経験者
社員5人の小企業からプライム上場企業へ転職成功
【体験談】中小企業と上場企業は世間体が違う…上場企業3つのメリット
中小企業と上場企業の世間体の違い
親の目
僕の経験で最も違いを感じたのが、親からの目です。
社員5人の小企業で働いている時は、
「ほんとに大丈夫なの?」
「そんなに休み少ないならもう辞めた方がいいんじゃない?」
「それだけ働いてるのに給料少なすぎじゃない?」
「体壊すよ…どうして辞めないの?」
みたいな事をいつも言われていました。
僕的には「まだ頑張れるよ」って思っていても、親が勝手に心配して辞めるように誘導してくる雰囲気はめっちゃありましたね。
親が上場企業に勤めてたとか、現在も勤めてる場合ほどこの現象って起こると思います。
これってあんまり気持ちのいい事ではないですよね。
家族の目
現在結婚してパートナーや子供がいる場合、上場企業に転職してから家族からの目が優しくなり尊敬されるようになりました。笑
「パパはいつもお仕事頑張ってくれてすごいね」
これって40年も働くうえで結構なモチベーションになります。
逆に仕事ばかりで家にいないのに給料が安すぎて、買いたい物も買えない、行きたい場所に行けない、などで家族がギスギスしてしまうと「何のために働いてんだろ…」とエグい絶望感に襲われます。
一番身近にいる家族からの目が優しくなるかどうかは、いい環境て働き時間にもお金にも余裕ができてやっと実現できる事だと僕は実際に経験して感じました。
1人目の子供が生まれた時の年収は300万いくかいかないかみたいな感じでしたからね。。
そこからプライム上場企業に転職して年収も倍近くになり、休みも増え有給も取りやすくなり心に余裕ができた感動を今もはっきり覚えています。
地元や友人の目
昔、地元の友人と会う機会があって、当時小企業の劣悪なブラック環境で働いてると、なんとなく引け目というか「会社の話にならないでくれ〜」と心のどこかで願う自分がいましたね。
同世代の友人だと、給料どれくらい?とか年間休みどれくらい?みたいな話題ってありがちじゃないですか?
そうなると、どんどん友人達と会うのが億劫になるというか、あまり会いたくなくなってくるんですよね。
「そんなん気にしててもしょーがない」と割り切っていけたらいいですが、僕は気にしがちな性格だったので、これが結構キツかったです。
元職場の同僚
上場企業への転職が決まり、いざ退職の申し出をした際にめっちゃ羨ましがられました。
多くの同僚が「これで勝ち組決定だね」とか「いいなぁ〜俺もそこ入りたいよ!」など羨望の眼差しで最後の挨拶をしたことをよく覚えています。
この時、周りのみんなも「行けるなら俺も上場企業に入りたい!」という雰囲気を感じたことが僕の中では強烈な思い出になりました。
やっぱり誰しもどうせ働くなら「いい給料」「休みが多い」「残業少ない」「人間関係いい」などの働きやすい環境への憧れだったり願望ってあるんだなと痛感しました。
上場企業に入ると得られる3つのメリット
家や車のローン、クレカの審査が一瞬
上場企業に転職してからは、家とか車のローン、クレカの申請がマジで一瞬で通るようになりました。
一瞬ってなんだよ?
って感じですが、ローン組むときって必ず審査があると思いますがこの審査期間がめちゃくちゃ短くなりました。
社員5人の小企業時代に1週間かかっていたのが、1日〜2日とか、それくらい違います。
このスピード感には、僕自身ではなく「会社の信用度の違い」があからさまに見えた瞬間でしたね。
それだけ安定した給料が保障されているという審査機関の判断なのでしょう。
次の転職も上場企業に入りやすくなる
僕が上場企業に転職してから一番感じたメリットが、これです。
一度でも上場企業で勤務した職歴があれば、もしまた転職したくなった時に、次も条件のいい上場企業での採用率が上がります。
転職では給与保証というものがあり、基本的には前職での年収が基準になります。
ここが高ければ高いほど高年収での交渉がスタートするので、年収が下がりにくくなります。
僕はプライム上場企業に9年程在籍して、38歳で再度転職しましたが、面接官の対応が小企業時代と比べて雲泥の差がありましたからね。
僕の経験から言えるのは、なるべく早い段階で一度上場企業での職歴を作っておくと今後の人生に確実にプラスになるということ。
箔がつくというか、ひとつレベルが上がる感じというか、説明が難しいですがそんな感じです。
僕自身のレベルというよりは世間の目が勝手に変わってくれたって感じで面白かったですね。
親や家族の安心させてあげられる
上場企業から内定出た時は、とにかく親が喜んでくれたのを覚えています。
やっぱり自分の子供には、少しでもいい環境で心身ともに余裕を持って仕事に取り組んでほしいって誰でも思いますよね。
年間休日60日で毎月100時間以上のサービス残業していたブラック企業時代は、顔を見るたびに「もう辞めたら?」って言われてましたからね。
そこから上場企業に転職して年間休日128日、残業も月20時間もいかず、年収も150万アップしました。
数々の人生経験がある親の世代には、どの環境で働くのが子供にとって安定できるかを知っていたんだとこの時初めて感じましたね。
上場企業へ入る方法は?
そもそも上場企業ってどうやって入るの?
内定貰えるイメージが湧かないんだが…
上場企業への転職最適解は?
上場企業へ転職を成功させたいなら、転職エージェントを利用しない手はないかなと。
転職の方法って色々あって、人それぞれやり方は違います。
例えば、
- 転職サイトに登録
- 転職エージェントを利用
- 企業ホームページから直接応募
- 友人・知人からの紹介
そんな中、僕は過去3回転職エージェントを利用しました。
利用者は全て無料で使えるので、金銭面での負担は一切ありません。
なんで無料で使えるの?
なんか怪しくない?変な勧誘とあるんじゃ…
その心配はありません。
お金は優秀な人材を採用したい企業側が負担してくれています。
人手不足が加速する現代では、企業はエージェントに高いコストを支払ってでも優秀な人材を確保しようと必死です。
これにより利用者への金銭の負担は一切ありません。
その上で、サポートしてくれる内容は以下。
- 応募企業の情報開示
- 履歴書・職務経歴書の書き方と添削
- 面接対策・模擬面接練習
- 面接時の日程調整全て
- 内定後の年収交渉
これら転職活動の一から十まで全てのプロセスをエージェントから手取り足取りサポートしてもらえます。
かなり手厚いので、利用者は転職活動に集中できるし、在職中の仕事にも大きな支障がでなくて済みます。
また大企業や上場企業ほど自己流転職だと内定出すのが難しいです。
なぜなら、
上場企業の選考では面接は2回もしくは3回あるところがほとんどで、面接で聞かれる内容もかなり深掘りされます。
本業が忙しい中で「なんとなくこれでいいか」という準備ではおそらく面接で苦しい時間になってしまいます。
そうならないために徹底した準備が必要になります。
多くの人が、在職中に転職活動すると思うので、働きながら転職の準備ってかなり大変です。
準備不足のせいでせっかく気になって応募した企業から不採用もらうのはめちゃくちゃもったいないですからね。
しかも自己流だと、転職活動の準備自体がネット情報中心になり浅くなってしまいます。
応募企業に特化した濃い企業情報や想定質問などの準備はエージェントを利用しないと得られません。
こういった理由から中小→上場への下剋上転職を成功させるには、エージェントの力を借りることを勧めます。
けど、転職エージェントってあんまいい噂聞かないし…
強引に応募させられたりしないの…?
転職エージェントもピンキリで優秀な人もたくさんいる一方で、そうでない人も正直結構いたりします。
そういった不安も全て考慮した上でオススメ転職エージェント8選《特化型ごとに比較》20代〜30代向けにて、業界ごとに特化したオススメのエージェントをまとめています。
また、エージェントに使われてしまうのが一番いけません。
上手く使いこなしてこそエージェントは価値があります。その辺りの注意点も踏まえてまとめています。
まとめ
「世間の目なんて一切気にならないし自分の信じる道を突き進むのみ!」
という強メンタルの持ち主には関係ない話だったかもしれません。
しかし僕はどうしても世間の目が気になったし、親や家族を安心させたかったんですよね。
その結果「どうすればいいんだろう?」という疑問を逆算して調べていった先に上場企業という働き手にとって安定した場所があったということです。
上場企業に入ったら全てが解決し幸せしかやってこないなんて事はありませんが、少なくともお金と時間に余裕ができた事だけは間違いありません。
じゃないとこんなブログをやっている余裕なんてありませんからね。
これが答えじゃないかなと思います。
関連:同じ仕事で中小と上場企業のエグい給料格差…経験して初めて知る働く環境の重要性
参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!